
エコキュートの交換時期や費用は?注意点などを紹介します!
エコキュートを設置しているご家庭やこれから設置を検討しているご家庭でも、気になるのは交換時期や交換にかかる費用ですよね。今回は、エコキュートの交換時期や費用、また注意点についてもご紹介します。
目次
エコキュートの交換時期は?
エコキュートの寿命は一般的に10〜15年といわれており、場合によっては10年未満で壊れてしまうこともあります。定期的にメンテナンスをおこなうことによって耐用年数よりも長持ちさせることも可能ですが、突然壊れて使用できなくなってしまう前に早めの対処をしましょう。
では、エコキュートの交換にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
エコキュートの交換にかかる費用
エコキュートの交換にかかる費用は、機能やグレード、タンクの大きさによって違いがあるものの工事費用も含め50〜100万円です。決して安い金額ではないため、交換にかかる費用は少しでも抑えたいですよね。
エコキュートを交換する際の費用を抑える方法
ここからは、エコキュートの交換費用を少しでも抑える方法をご紹介します。
機能が少ないエコキュートを選ぶ
エコキュートには下記の通り3タイプに分かれています。
・自動でお湯張りや追い焚きが出来るフルオートタイプ
・湯はりのみ手動のオートタイプ
・給湯専用タイプ
エコキュートの交換費用を抑えるためには、本体価格を下げることがポイントです。エコキュートは機能が多いほど本体価格も高くなります。なるべく交換費用を抑えたい方には機能の少ないエコキュートを選びましょう。
ただし、同じタイプのエコキュートと交換する場合には問題ありませんが、オートタイプからフルオートタイプに交換する場合は追加工事が必要になったり、フルオートタイプから給湯専用タイプに交換する場合は機能が限られてしまうこともあるのでしっかり確認しておきましょう。
見積書を比較する
エコキュートの交換費用を抑えるためには、業者選びも重要となります。一業者だけではなく複数業者から見積りを取るようにしましょう。複数業者に見積りを依頼することによって業者間で値引き競争をしてくれることがあります。ただし、過剰な値引き請求は工事の質を落としてしまう場合がありますので注意が必要です。
また、残念ながら中には悪徳業者も存在します。悪徳業者に引っかかってしまうと高額な費用を請求されたり、設置後のアフターフォローを受けられなかったりすることもあるので、信頼できる業者に依頼しましょう。
エコキュートの交換時は補助金を受け取れる?
エコキュート交換時に受け取ることのできる補助金があることはご存じでしょうか。
2022年1月現在、国からの補助金はありませんが自治体独自で補助金を交付している場合がありますので、お住まいの自治体で補助金を交付しているか確認をしてみましょう。
補助金の額
補助金の額に関しては自治体によってさまざまですが、目安としては5,000円~100,000円です。設置をするだけで補助金が出るのではなく、いくつか条件がありますので、内容を確認することが大切です。
エコキュートの補助金の申請方法と条件
ここからは、補助金の申請方法と条件について紹介します。
補助金によって多少違いがあるものの、おおむね共通しています。申請漏れや不備のないよう、各自治体の案内をしっかり確認しておきましょう。
補助金申請方法
エコキュートの補助金は設置前に申請する必要がある場合が多く、その場合は設置後に申請しても認められないので注意しましょう。申請方法は自治体によって多少違いはあるものの、おおまかな流れは下記の通りです。
①申請書類を用意
②各自治体の担当窓口に提出
③補助金の交付決定通知書を受け取る
④工事着工
⑤工事完了報告書を担当窓口に提出
⑥補助金入金
申請書類の中には住民票など、役所で申請しないと手に入らない書類もありますので、早めに準備しておくことをおすすめします。
補助金対象の条件
エコキュートの補助金を申請するにあたって、対象条件は各自治体によって異なりますが、主に下記を設定している自治体が多いです。
■申請する自治体に居住していること
■エコキュート設置場所が自治体内であること
■市町村税など税金を滞納していないこと
■エコキュートの補助金制度を同じ世帯で利用したことがないこと
■反社会的勢力でないこと
設置する製品にも条件が設定されているので、併せて確認しておきましょう。
エコキュートを交換する際の注意点
ここまでの内容を踏まえて、確認しておくべき注意点を紹介します。
業者の選定
業者に見積を依頼する際には、複数業者に依頼しましょう。複数依頼することによって値下げ交渉がしやすくなります。しかし、工事の質を落としてしまうこともあるので過剰な値引き交渉は控えましょう。
値段だけで決めない
エコキュートの交換工事には、製品の値段だけではなく工事費用もかかります。エコキュートが設置されている場所によって、機材を搬入したり作業人数を増やしたりし、追加の費用がかかる場合がありますので注意しましょう。また、エコキュートはメーカー保証年数が短い為、延長保証加入の有無や何かあった場合のアフターサービス体制がしっかりしているか確認しておきましょう。
家族構成に合わせて選ぶ
お住まいの家族構成によって、お湯の使用量が変わります。エコキュートの本体価格を気にするあまりタンク容量の少ないものを選んでしまうと、せっかく新しく交換したのにお湯が足りない、なんてことが起こってしまいます。
タンクユニットの容量選定の目安は2〜4人家族で370Lタイプ、3~5人家族で460Lタイプ、4~8人家族で550Lタイプです。あくまで目安ですので、不安な場合は業者に相談してみましょう。
補助金制度を確認する
前述した金額や条件はあくまでも参考なので、ご自身が申請する際にはお住まいの自治体の補助金制度をしっかり確認しておきましょう。
エコキュートの交換時期を理解して賢い使い方を
今回は、エコキュートの交換時期や費用、補助金についても紹介しました。エコキュートの交換をする場合は、サンフィールドにて施工サービスを提供しています。希望に合わせてご相談、見積作成ができるので、ご相談ください。
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