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エコキュートは水圧が弱い?水圧の上げ方や水圧が強いメーカーを紹介!

投稿日 2024年8月8日 最終更新日 2024年8月8日

光熱費を抑えられると聞いて、エコキュートに興味を持たれた方は多いのではないでしょうか?

しかし、エコキュートについて調べると、「以前より水圧が低くなって家事が不便」「シャワーの水圧が弱くなって物足りない」

といった気になる情報を目にするかもしれません。


お湯は毎日使うものなので、エコキュートの水圧で家事が滞ったり、
シャワーが物足りなくなったりするのは避けたいよね!!

では実際、エコキュートにすると、水圧はどう変わるのでしょうか。

また、水圧の強さが弱くなっても対策はあるのか?

こちらの記事で詳しく解説していきたいと思います。

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エコキュートにすると水圧が弱くなったと感じるのはなぜ?

ここからは水圧が弱くなったと感じるのはなぜかを解説していきます。

エコキュートの構造上水圧が弱くなる

エコキュートの構造上水圧が弱くなることがあります。

一般的なガス給湯器の場合は、水道水のそのままの水圧でお湯の給湯を行います。

一方で、エコキュートの場合は「減圧弁」という部品が取り付けられており、強制的に水道水の水圧を下げるようになっています。

また、「貯湯式」という一日に使用するお湯をまとめて作って貯めておき、必要なタイミングでタンクからお湯を取り出す仕組みになっております。


しかし、現在のエコキュートは、高圧タイプの登場により
不満の声が上がることはほとんどなくなっております。

住んでいる地域・場所により水圧が弱くなる

住んでいる地域や場所によって水圧が弱くなる場合があります。

このような場合は、給湯器の号数があっているかを確認してみましょう。

給湯器には「号数」がある

号数とは、「水温+25℃のお湯を1分間にどれだけ出せるか」を示したものです。


例えば、16号の給湯機であれば1分間に16リットルのお湯を出すことが可能です。

この号数が適切でない場合、水圧が弱くなってしまいます。

16号の給湯器の場合、シャワーで10リットル、キッチンで10リットルの計20リットルを使っていると、

給湯器そのものの限界を超えるため水圧がどうしても弱くなってしまいます…

水道の止水栓が必要以上に閉まっている

水道の止水栓が必要以上に閉まっている場合も、エコキュートの水圧が弱くなります。

シャワーや蛇口、トイレなど全体的に水圧が弱い場合は、一度止水栓の閉まり具合を確認してみましょう。

水道トラブルが起きている

水道トラブルが起きている場合、エコキュートの水圧が弱くなることがあります。

例えば、地震で水道管に強い外圧が加わったり、冬に凍結したりというケースです。

普段は水圧に満足できていたのに段々と水圧が弱く感じてきている場合は、水道トラブルの可能性も視野に入れておきましょう。

エコキュートの水圧は強い方がいいのか?

エコキュートでシャワーの水圧を強めると、洗浄能力を高めるメリットがあります。

毛穴に詰まった汚れや古い角質は、シャワーの水圧によってしっかりと洗い流すことができます。


あまりに水圧が弱い場合、毛穴の汚れや古い角質が体に残ってしまい、衛生状態が悪くなったり、
体臭や抜け毛の原因になってしまったりする場合があります…

ただし、水圧が強いと単純に水の使用量が増え、水道代が高くなってしまう場合もあります…

シャワーの水圧を強くする事で得られるメリットもありますが、上記のように必ずしもメリットばかりではありません。

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エコキュートの水圧を上げる方法・対処法とは?

ここからはエコキュートの水圧を上げる方法・対処法について解説していきます。

高圧給湯タイプのエコキュートを選ぶ

エコキュートには標準タイプと高圧タイプの2種類のタイプが存在します。

この2種類の違いは主に水圧にあり、高圧タイプの方が水圧が強く作られています。

水圧の違い
一般的なエコキュートは水圧が170kPa

高圧タイプは水圧が300kPa
タイプの比較
高圧タイプは標準タイプの約1.8倍の水圧
水圧が強い給湯機のメリット
シャワーが弱いと感じることがほとんどない
湯船のお湯張りの時間が短く済む
家族がお風呂に入っていてもキッチンで使うお湯が快適に使える
2階や3階にある水回りでもお湯が使える

高圧タイプと標準タイプの価格差は大体どこのメーカー様も約10万円前後に設定されていることが多いです。

水圧で不満を感じたくない方は高圧タイプのエコキュートの導入をオススメします。

ただし、お住まいのエリアが山間部地域だと、元々の水道水圧が低いケースがある為、

高圧タイプのエコキュートを導入しても水圧が弱い場合がありますので注意が必要です。

給湯加圧ポンプを利用する

エコキュートに「給湯加圧ポンプ」を取り付けることで、水圧のアップが期待できます。

給湯加圧ポンプとは

不足している水圧を補ってくれる装置です。シャワーの水圧が強まり、3階への給湯も可能にしてくれます。


ただし、エコキュートの種類によっては給湯加圧ポンプを取り付け不可の場合があるので注意が必要です。

給湯温度設定を高めに設定する

タンクに溜まっているお湯をそのまま使用することになりますので、お湯の水圧が弱く感じてしまうかもしれません。


その場合、お湯の温度を50~60℃と高く設定するようにしてみてください。

→設定温度を高くすることで、シャワーなどで温度調節する際に水道水を混ぜて調節するようになります。

そうすると、水道の圧力も加わりますので水圧が強くなります。

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シャワーヘッドを低水圧用に交換する

シャワーヘッドにもいくつかのタイプがあり、「低水圧用シャワーヘッド」といった名称のシャワーヘッドがあります。

このタイプは弱い水圧で出てくるお湯に勢いを持たせてくれるという工夫がなされています。


水の穴を小さくし、穴の数を少なくすることで1箇所の穴から出てくるお湯の水圧を高める仕組みです。

ただし、穴を少なくするタイプのシャワーヘッドは、お湯が直線的に出てくるようになるため、

シャワーが使いにくくなったという口コミもあるので注意が必要です。

2箇所以上で同時にお湯を使わない

また、複数箇所でお湯を使用すると水圧が分散してしまいますので、シャワーを使用する際などは、

水圧の強さをキープしたい時は他の場所でのお湯の使用はしないようにしましょう。

【高水圧ランキング】どこのメーカーのエコキュートがいいの?

エコキュートはメーカーによって水圧の強さや耐久性、保証期間に違いがあります。

こちらでは高水圧のエコキュートランキングを紹介させていただきます。

1位:日立(HITACHI)

給水元圧500kPaの場合、従来の日立エコキュートの減圧弁方式に比べ、お湯の量が約1.6倍です。

お湯の圧力は約2.9倍で、故障しにくいと言われているメーカーです。

通常のガス給湯器は500kPaですので、日立のエコキュートはガス給湯器と同等の水圧を実現できているのが魅力です。

参照:HITACHI | エコキュート-主な特長

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2位:パナソニック(Panasonic)

定期点検や、何か不具合があって問い合わせをしたときすぐに点検にきてくれるなどアフターサービスが充実している業者を選びましょう。

NS シリーズ 耐塩害仕様 ウルトラ高圧 フルオートは325kPaで3階給湯にも対応しています。

入浴時間を楽しむことのできる機能が沢山ある点も魅力の1つです。

例えば、シャワーの強さが高圧の約1.4倍で、2階や3階でも快適に利用できます。

シャワーの勢いが物足りない方に最適な機能です。

参照:Panasonic | エコキュート-主な特長

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3位:三菱(MITSUBISHI)

三菱のエコキュートは給水元圧290kPaとなっております。

また、「圧力ロス抑制」と「減圧弁設定圧力」を施した独自構造が使われています。

この独自構造によりお湯を送り出す際の圧力を安定して高めております。

参照:MITSUBISHI | エコキュート-主な特徴

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まとめ


エコキュートの水圧、また弱い時の対処法について解説しました。

購入してから水圧で不満を抱える前に対処法を知っておきたいものです。

同じエコキュートでも水圧の強さ、耐久性などメーカーによって違いがあります。

サンフィールドではお客様の日々の暮らしに合わせた最適なエコキュートを提案するだけでなく、

太陽光発電や蓄電池の導入サポート、光熱費削減のシミュレーション等も可能です。

また、補助金の申請の相談にも対応していますので、興味のある方は是非お気軽にサンフィールドまでお問い合わせください。

太陽光発電設備や蓄電池、エコキュートをなるべく安く導入したいと考え、 補助金を活用しようとお考えの方は多いのではないでしょうか。

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サンフィールドでは、お客様の代わりに補助金申請の代行を行っており、手間なくスムーズに補助金を利用できます。

また、どのメーカーの製品のお見積りにも対応できるので、各メーカーの価格比較も簡単に行うことができます。

現在、まだご検討中の場合も、なるべく安く導入したいと
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