サンフィールド エコキュートの電気代は高い? 機能や時間帯に気をつけながら電気代を節約しよう

エコキュートの電気代は高い?冬に高い理由や5つの節約方法を解説!

投稿日 2022年7月11日 最終更新日 2023年12月15日

環境にも家計にも優しいことでエコキュートは人気が出ています。

そんなエコキュートですが、一体どのくらい電気代がかかるかご存じですか?

・エコキュートの購入を検討しており、電気代が本当に安くなるのか知りたい。
・電気代が逆に上がったなどネガティブな意見があれば事前に知っておきたい。
・エコキュートで電気代の節約に成功した事例が知りたい。

今回はエコキュートの電気代が本当に安くなるのかどうかや電気代が上がる原因、節約方法、その他のメリット、成功事例を紹介します。

エコキュートの導入を検討している方や、すでにお使いの方も参考にしてみてください。

エコキュートの導入をご検討中の方や、導入後の不具合でお悩みの場合など

どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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エコキュートで電気代は安くなる?

エコキュートを導入することで月々の電気代を約3分の1ほど安くすることができます。

エコキュートの電気代の目安は、お住まいの地域や季節によって多少変動はあるものの1か月でおおよそ1,700~3,600円です。

エコキュートを導入することによって、夜間の電気代が割安な料金プランを契約することができます。

エコキュートの電気代を地域別に比較

一般的に、水を温めるのによりエネルギーが必要な寒い地方の方が電気代が高くなる傾向があります。

また同じ理由で、どの地域も外気温が低い冬場は電気の消費量が多くなるため、それに伴って電気代も高くなります。

また、電気代はそれぞれの電力会社によって変わるのでエコキュートによる電気代も各電力会社の料金プランによって決まります。

エコキュートは夜間電力を使用することが多いため、各電力会社の夜間料金プランで比較してみましょう。

参考:パナソニック 低ランニングコスト

シミュレーションの方法

エコキュートに切り替えるとどのくらい光熱費が安くなるのか知りたい方は多いのではないでしょうか。

そのような時、便利なのが各メーカーの光熱費シミュレーションサイトです。

 例えば、三菱電機では「給湯光熱費かんたんシミュレーション」というシミュレーションのサイトが用意されており、ランニングコストの目安が分かります。

給湯は家電の中でも光熱費が高くなりやすいので、一度試算してみることをおすすめします。

お住まいの地域の電力会社、家族の人数そして今使っている給湯器などを入力するとエコキュートに変えた場合、どのくらい電気代が安くなるかが分かります。

エコキュートの導入を考えるときは、この便利なシミュレーションを一度試してみてください。

エコキュートは電気代が上がった声もある?5つの原因を解説

「エコキュートに変えてから電気代が高くなってしまった」という話を耳にします。

これはエコキュートを上手に活用できていないことが原因と考えられます。

5つの原因について順に解説します。

節約機能を使っていないことが原因として考えられます。

エコキュートには、ピークカット機能や沸き上げ時間シフト機能などの節約機能が備わっています。

初期設定ではこういった機能がOFFになっていることが多いため、電気代が高いと感じたときには一度設定を確認してみましょう。

電気代が高い時間帯の日中に沸き増ししている

電気代が高い日中に沸き増ししていることが電気代が上がった要因として考えられます。

前述したとおり、エコキュートは夜間の電気代が安いブランを活用し電気代を節約することができます。

そういった電気料金プランは夜間の電気代が安い分、日中の電気代が割高になっています。

したがって日中にお湯を沸かすと電気代が高くなってしまいます。

ご家庭でのお湯の使用量よりも小さい容量のエコキュートを導入してしまうと、こういったケースが発生する可能性が高くなります。

導入時に、しっかりと将来を見据えたタンクサイズの選定が必要です。

料金プランとライフスタイルが合っていない

せっかく夜間の電気代が安い電気料金プランに加入していても、在宅の場合が多く日中にエコキュート以外での電気使用量が多い場合は必然的に電気代が高くなってしまいます。

そういった場合でも、太陽光発電システムや蓄電池を併設することでデメリットを解消することができます。

まだ導入されていない方は一度検討してみることをおすすめします。

寒い時期になり、多くの電力が必要になった

前述の通り、エコキュートの場合、ヒートポンプを使ってお湯を沸かすため外気温が低いとその分消費する電力は多くなり、電気料金が高くなります。

また、寒い時期は暑い時期に比べて高めの温度のお湯を使用することが多くなりがちです。

そのため給湯時に多くの電力を必要とすることがあります。

寒い地域に最近引っ越しをした

寒い地域に引っ越しをすることで電気料金が高くなる場合があります。

電気料金というのは、電力会社により電気料金が違います。多くの場合、寒い地域の方が電気料金が高くなりやすいです。

また、新電力会社にもお得なプランがあるので、大手の電力会社とのメリット・デメリットをよく調べてお得な会社を選ぶと電気代の節約につながります。

エコキュートの電気代を節約する5つの方法

ここまでは、エコキュートを導入して電気代が高くなってしまうケースを紹介しました。

ここからは、電気代を節約する方法を解説します。

電気代が安い電力会社を選ぶ

電気代が安い電力会社を選ぶことは、電気代を節約する上で重要です。

電力自由化によって選べる電力会社は増えたものの、エコキュート用の夜間が割安な料金プランを提供している電力会社はごくわずかなので、電力会社を選ぶ際はしっかりと確認しておきましょう。

高温足し湯機能を使う

高温足し機能を使うことで節電することができます。

高温足し湯機能とは、タンクの熱湯を浴槽に足す形で湯船の温度を温める機能です。

ご家族の人数が多い場合や入浴時間の間隔があいてしまい、湯舟の温度を上げたい時は、高温たし湯機能を使用しましょう。

お風呂の追い焚き機能を使用するよりも高温たし湯機能を使用する方が電気代を節約することができます。

ピークカット設定、日中は沸き増し機能を停止する

節約するにはピークカット機能や沸き増し機能を停止することが重要です。

エコキュートは、メーカーにもよりますがタンクの湯量が減ると自動もしくは手動で沸き上げをすることができます。

ピークカット機能や沸き増し機能を停止することによって電気代の高い日中に沸き上げすることを防いでくれます。

タンク内の容量を1日で使い切ってしまうことがないようであれば、この機能を活用しましょう。

休止モードを使う

休止モードを活用するのも節電に有効な方法の一つです。

休止モードは自動沸き上げを止める機能です。

旅行などで長期間家を空ける場合は、休止モードを活用しましょう。

家にいないのに自動で沸き上げをしてしまうと電気代の無駄になってしまいます。

ライフスタイルに合わせた電気料金プランを選ぶ

ご家庭のライフスタイルに合わせて、最適な電気料金プランを選ぶことも大切です。

例として、東京電力のスマートライフプランSをみてみましょう。

参考:東京電力エナジーパートナー スマートライフ

深夜1時~朝6時の時間帯は電気料金が安く、朝6時~深夜1時の時間帯は電気料金が高いことが分かります。

つまり、日中に電気を使用する時間が長ければ長いほど割高の電気を買うことになってしまいます。

ご家庭のライフスタイルが電気料金プランに合っているのかどうかを見直すことも重要です。

エコキュートは電気代が安いだけではない!

ここまで、エコキュートの電気代についてお話しましたが、エコキュートのメリットは電気代が安いだけではありません。

環境に優しい

エコキュートは空気と電気の力を使ってお湯を沸かします。

石油やガスなどの燃料を燃やしてお湯を沸かすガス給湯機と比べ、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を抑えることができるので、家計にやさしいだけでなく、環境にやさしい製品といえます。

非常時に役に立つ

エコキュートは貯湯タンク内に大量のお湯を貯め、必要なときに給湯するシステムなので、災害などの緊急時に貯めている水を非常用生活用水として使用することができます。

例を挙げると、4人家族で460Lの貯湯タンクを設置している場合は約3日分の生活用水が貯まっていることになります。

しかし、水道水に含まれるミネラル成分や水垢などがタンク内に沈殿している場合がありますので、飲料水としてはおすすめできませんが、断水時のトイレや洗い物の際の生活用水として活用できます。

補助金が出る可能性がある

エコキュート導入時に受け取ることのできる補助金があることはご存じでしょうか。

自治体独自で補助金を交付している場合がありますので、お住まいの自治体で補助金を交付しているか確認をしてみましょう。

補助金の額に関しては自治体によってさまざまですが、目安としては5,000円~100,000円です。

設置をするだけで補助金が出るのではなく、いくつか条件がありますので内容を確認することが大切です。

エコキュートを活用し節約に成功した事例2選

エコキュートで月々4千円の節約に成功した事例

エコキュートで月々4千円の節約に成功した事例を紹介します。

こちらのご家庭は5人家族で、エコキュートの設置前はプロパンガスを利用していました。

プロパンガスの料金が年々上がっていくことに課題を感じていたところ、オール電化にすることに決断しました。

オール電化にするにあたりエコキュートを設置しましたが、月々4千円の節約に成功しました。

また、太陽光発電設備と蓄電池を導入したことも合わせると、月々1万円以上の節約に成功しています。

参考:お客様の声 年間で12万円以上の節約効果があり、大満足!

夜間のプランで電気代を節約した事例

夜間の電気代が安いプランを利用することで、エコキュートをお得に活用できた例です。

こちらのご家庭は4人家族で、当初はエコキュートのほかに蓄電池、IH、太陽光発電の設置を考えていたようです。

ただ、太陽光発電は自宅の屋根や発電環境を考えると設置が難しいという担当者の助言を受け、太陽光発電の設置は見送ることにしました。

その後エコキュート導入を機に料金プランを見直し、夜間にエコキュートを使うことで節約にすることに成功しました。

さらに、エコキュートは災害時にも生活用水の確保ができるため安心して水を使用できるようになったそうです。

エコキュートの稼働音や水圧に関しても特に気にならないとのことで、生活にも支障なく満足のいく導入ができた事例です。

参考:お客様の声 エコキュートにデメリットなし!実家にも勧めたい!

エコキュートを上手に使って電気代を節約しよう

今回はエコキュートの電気代やメリットについて解説しました。

サンフィールドでは、エコキュートを始め環境に優しい設備機器を数多く扱っています。

エコキュートの購入や施工を検討している人はぜひ相談してみましょう。

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