エコキュートの配管はむき出しでも問題ない?劣化につながる理由を解説
投稿日 2024年1月16日 最終更新日 2024年9月25日
エコキュートの配管カバーは、設置工事の際のオプション品ですが、工事代の節約のために設置しなかったけど大丈夫なのかな?とお悩みではないでしょうか。
今回は、配管がむき出しになっていることで、どのような影響が出るのかを解説していきます。
なぜ、配管カバーを設置した方が良いのか、これから設置する方にも参考になる内容となっています。
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目次
エコキュートの配管がむき出しなのが良くない理由
配管は、むき出しになっていることで劣化しやすくなります。
そもそも、配管カバーとはどのような役割を担っているのでしょうか?
配管カバーは、給湯配管を保護するための部材です。
主な目的は、配管の劣化防止です。
また、景観保護や安全対策としても用いられます。
配管カバーを設置することで、紫外線や風雨から配管の劣化を防ぎ、寒い時期は凍結防止対策としても有効です。
配管がむき出しの状態だと配管の劣化が進みやすくなるため、カバーを付けて保護することをおすすめしています。
配管が劣化する
配管が劣化すると、漏水の原因や建物自体を痛めてしまう等の思わぬ事故に繋がります。
直射日光が当たる場所や強い風が当たる場所にエコキュートを設置している場合や、寒い地域に住んでいる場合、カバーを付けることで劣化を遅らせることができます。
配管が凍結する
前述したとおり、配管をむき出しのまま使用していると、冬場に配管が凍結しやすくなります。
配管が凍結すると、水道から水やお湯が出てこないだけでなく、配管が破裂する危険性もあります。
積雪がある地域だけでなく、年に数回水たまりに氷が張る日があるような場合も、配管カバーを設置しておくと安心です。
いたずらされる
配管カバーを設置していないことで、いたずらされる恐れもあります。
エコキュートの配管にはたくさんの配管コードがあります。
特に、小さいお子様が手を触れられる場所に設置している場合は、トラブル防止のためにも設置した方が良いです。
ケガや事故が起こる可能性がある
ケガや事故に繋がる可能性もあります。
配管内は高温のお湯が常に行き来している状態です。
ただ触れただけでケガをするというようなことはありませんが、思わぬ事故やケガに繋がりかねないため、事故予防にも配管カバーが有効です。
見た目がごちゃごちゃする
多くの場合、エコキュートの配管は入り組んでいてごちゃごちゃした印象です。
配管カバーを取り付けることで、見栄えが良くなると同時に、ホコリや汚れも配管自体に付着するのを防ぐことができます。
エコキュートの配管交換にかかる料金
ここからは、エコキュートの配管を交換する際に掛かる料金を解説していきます。
配管交換費用の相場
エコキュートの配管交換費用は1~3万円程度が相場価格です。
交換費用には、部材代、技術料、出張料等を含みます。
業者によって費用が前後する場合があるため、まずは設置工事を行った業者へ見積依頼を行いましょう。
配管交換費用は無料になる可能性がある場合
各メーカーの延長保証は、ほとんどの場合ヒートポンプやタンクを3~5年保証しています。
しかし、配管交換は多くの場合有償です。
メーカーの延長保証はエコキュート本体とその部品を保証するものが多くなっています。
ただし、販売店や工事店が独自に行っている保証の中には、配管交換費用が保証期間中は無償のところもあるようです。
ご自身が加入されている保証内容を事前に把握しておくことも大切です。
エコキュートの配管はそのまま再利用可能な場合がある
エコキュートの配管は、そのまま再利用が可能な場合もあります。
配管が劣化していないか、腐食や水漏れがないか、十分な長さがあるかを確認して、設置場所が同じである場合は再利用できます。
ただし、タンク~ヒートポンプ間の配管は再利用ができません。
再利用できるかどうか配管の状態をご自身で確認することが難しい場合、専門業者に依頼を行いましょう。
エコキュートの配管を劣化させないためにするには?
ここまでは、配管カバーを設置した方が良い理由を解説してきました。
では、既にエコキュートを設置していて配管カバーを付けていない場合、配管を劣化させないためにどのような対策がとれるでしょうか?
配管カバーをつける
劣化させないための手段としてこれまでもお伝えしてきた通り、配管カバーを設置する方法があります。
少しでも費用を抑えたい場合は、配管カバーを自分で取り付けることもできます。
作業の際には配管やコードを収納するため、安全面に考慮しながら取り付けを行いましょう。
カバーは、インターネット通販や家電量販店、資材店で購入が可能です。
ただし、これからエコキュートを設置する方や綺麗に取り付けたい場合は、専門業者へ依頼することをおすすめします。
保温材(断熱材)を巻きつける
エコキュートの配管を劣化させない対策として、保温材(断熱材)を巻き付ける方法もあります。
保温材はネット通販や、ホームセンターなどで購入できます。
費用も数千円程度で済み、取り付けも簡単です。
あまり費用を掛けたくない方や、ご自身で劣化した保温材を取り替えたい方などにはお勧めです。
配管テープを巻く
配管テープは断熱材を保護し、見た目を綺麗に見せるために使用されます。
長年の使用で配管がむき出しになっている場合は、テープを巻いて配管が錆びないように補修することも可能です。
ただし、保温材の劣化がひどい場合は保温材を取り除き、配管テープを巻く方が良いです。
作業も素人では大変な場合が多いので、自分ではできそうにない場合は業者への依頼をおすすめします。
エコキュートの配管の保護が必要ないケース
エコキュートの配管の保護が必ずしも必要というわけではありません。
必要がないケースも存在しますので、事前に確認しておきましょう。
配管は、風雨にさらされ、紫外線に当たることで劣化していきます。
このことから、屋内にエコキュートを設置している場合や、パイプスペースにエコキュートを設置している場合は、既に保護されている状態と変わらないため、配管カバーを付ける必要はないと言えます。
まとめ
今回の記事では、エコキュートの配管がむき出しなのが良くない理由、エコキュートの配管交換にかかる料金、エコキュートの配管はそのまま再利用可能な場合がある、エコキュートの配管を劣化させないためにするには、エコキュートの配管の保護が必要ないケースについて解説しました。
エコキュートの故障の原因は配管からの漏水も多いので、事前に取れる対策で、安心して長く使用していきましょう。
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