サンフィールド 太陽光発電を設置する際に 補助金は利用できる?事例を紹介

太陽光発電を設置する際に補助金は利用できる?事例を紹介

投稿日 2022年4月13日 最終更新日 2023年12月18日

「太陽光発電を設置したいけど、費用が気になる」
「太陽光発電を設置する際に利用できる補助金はないの?」

などの疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。

エコフレンドリーな太陽光発電には、設置費用が高いというイメージがあります。

しかし、長期的に考えれば太陽光発電によって得られる費用面でのメリットは大きいと言えるでしょう。

そこで今回は、太陽光発電を設置する際にかかる費用や、太陽光発電の補助金について解説していきます。

この記事を読むことで、太陽光発電を設置するメリットや、資金をどのように捻出するべきかについて理解できるようになるので、ぜひ参考にしてください!

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太陽光発電を設置するのにかかる費用は?

「太陽光発電を設置するには、高額な費用がかかる」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。

結論から述べると、太陽光発電の設置費用は1kWあたり約30万円前後となっています。

住宅に太陽光発電を設置する場合は、約4.5kWが目安となるため、「30万円×4.5kW=135万円」が費用の目安と言えるでしょう。

この費用は高いと感じる人も多いかもしれませんが、太陽光発電は補助金を利用して設置することもできます。

太陽光発電の補助金とは

国が支援する太陽光発電の補助金制度は2014年時点で廃止されています。

そのため、補助金を利用したい人は各自治体が設けている補助金制度を確認しなくてはいけません。

例えば、東京都品川区では「太陽光発電システム設置助成金」、東京都足立区は「太陽エネルギー利用システム設置費補助金」を設けています。

それぞれの自治体によって、応募要件や補助金額、応募期間等の条件が異なるため、しっかりと確認することが大切です!

参考:品川区「太陽光発電システム設置助成事業
参考:足立区「太陽エネルギー利用システム設置費補助金

国による補助金の状況

先述した通り、国による補助金制度は現在利用できません。

ただし、経済産業省によると令和4年度から「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金」が導入されることが明らかになりました。

この補助金制度は、2030年の長期エネルギー需給の見通しを立てて、温室効果ガス削減を実現することを目的にしています。

需要家による太陽光発電の活用を促すために、太陽光発電の設備導入における支援を実施しています。

参考:経済産業省「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金

国による補助金が廃止された理由

その理由は、太陽光発電が以前よりも普及し設置価格が低下したことが関係しています。

もちろん、現在の設備価格も決してコストが低いとは言い切れませんが、以前と比べると導入しやすい価格帯となっているのです。

しかし、自治体が提供している補助金を利用したり、補助金以外の方法で資金を捻出したりすることもできます。

補助金がない場合は今後の太陽光はどうすればいい?

利用できる補助金がない場合はどうすれば良いのでしょうか。

対応方法を確認しましょう。

ローンを利用する

太陽光発電を購入する際、ローンを利用することができます。

まとまった金額を用意できない場合でも毎月少しずつ返済したり、ボーナス時に増額して返済したりすることが可能です。

また、通常の融資よりも低金利で契約できたり、長期の返済期間を設定できたりなどで、比較的ローンの融資を受けやすいサービスも多いです。

固定価格買取制度を利用する

太陽光発電の補助金を利用できない場合、固定価格買取制度を利用することもできます。

固定価格買取制度とは、「FIT制度」と呼ばれる制度で、電気事業者が国が定めた価格で電力を買い取ってくれる制度のことです。

2011年に成立した「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づいてFIT制度が実施されています。

参考:経済産業省「固定価格買取制度

太陽光発電の補助金の事例

太陽光発電の補助金にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、太陽光発電の補助金の事例を紹介します。

東京都三鷹市の場合「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金」

東京都三鷹市が提供している「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金」は、地球温暖化対策を推進するために設置された制度です。

太陽光発電を設置してから6ヶ月以内に設置します。

例えば、自宅を建て替えて燃料電池コージェネレーションを設置した人や、新しい住宅で太陽光発電を設置した人などが対象になります。

なお、三鷹市民または三鷹市内に事業所等を有する人や、市税に滞納がない人など、補助金を受けるには要件をクリアする必要があります。

参考:三鷹市「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金」

神奈川県足柄上郡中井町の場合「中井町家庭用太陽光発電システム・HEMS・蓄電池設置補助」

神奈川県足柄上郡中井町が提供している「中井町家庭用太陽光発電システム・HEMS・蓄電池設置補助」は、脱炭素社会の実現に向けて、省エネルギー改修等を促進することを目的にしている制度です。

申請年度内にシステムの設置を完了できる人が対象となっています。

補助対象となるのは、太陽光発電システムをはじめ、蓄電池やインバータ、保護装置、接続箱などの設置にかかった経費です。

ちなみに、1年分の報告書の提出に協力するなどの要件もあるため、しっかりと条件を確認しておきましょう。

参考:神奈川県中井町「家庭用太陽光発電システム・HEMS・蓄電池設置補助」

太陽光発電を設置するメリット

太陽光発電を設置するメリットには何が挙げられるでしょうか。

電気代を節約できる

太陽光発電を設置するメリットとして、電気代を節約できることが挙げられます。

自宅に設置した太陽光発電による電力は、自宅のコンセントから使用できるようになっています。

また、家庭用蓄電池を活用して電力を貯めることで、より効率的に電気代の削減を目指すことが可能です。

設置費用を懸念している人も長期的なスパンで考えたら、電気代を節約できるため、将来的にも生活コストを抑えたいという人は太陽光発電を設置すると良いでしょう。

発電効率が上昇している

太陽光電池モジュールの発電効率が上昇している点がメリットとして考えられます。

設置コストは低下しているため、コストパフォーマンスが年々高くなっているということです。

例えば、設置面積の少ない場合でも、効率的に太陽光を吸収し、エネルギーに変換できるため、面積にとらわれずに設置しやすくなっています。

将来的にも開発が進むに伴って、太陽光電池モジュールの発電効率が上昇していくことが予想されます。

売電することも可能

自宅の太陽光発電システムで発生したエネルギーは、買電することができます。

つまり、自宅の電気を電気事業者に売却することが可能です。

自宅の電気代を節約できるだけでなく、買電によって収益を得られるため、コスト面でメリットを受けられます。

もちろん、太陽光発電の設置にはある程度のコストがかかりますが、このような側面を考えると設置するメリットは大きいと言えるでしょう。

太陽光発電の補助金を利用するデメリット

太陽光発電の補助金を利用するデメリットには何が挙げられるでしょうか。

ここでは、太陽光発電の補助金を利用するデメリットを紹介します。

要件をしっかりと確認する必要がある

太陽光発電の補助金を利用する場合、要件をしっかりと確認する必要があります。

条件に合う補助金を探して、期間内に申請の準備を進める必要があるため、手間と時間が必要になる作業です。

要件に合う補助金を見つけたとしても、基準を満たさないと補助金を受け取れないこともあるため、準備も万全に行なわなくてはいけません。

要件の中には、「報告書を1年間作成する必要がある」「太陽光発電システムは最大出力の合計が〇〇kW未満のものである」など、細かい指定がある場合もあります。

申請回数が設けられている場合もある

申請する回数の制限が設けられている場合もあることを覚えておきましょう。

自治体が設けている太陽光発電の補助金には、予算が設けられています。

その予算内で候補者に補助金を振り分けていくため、申請する回数や申請者の人数に制限がかかっていることがあるのです。

例えば、東京都江東区が提供している「地球温暖化防止設備導入助成」は、申請回数に制限があり、過去5年以内に1回のみとなっています。

このように申請する回数や申請できる人数の制限などを確認しておくと良いでしょう。

参考:江戸川区「地球温暖化防止設備導入助成

メンテナンス費用がかかる

太陽光発電の補助金を利用したとしても、メンテナンス費用がかかる点がデメリットとして挙げられるでしょう。

発電効率の低下を防止したり、劣化による災害などを防いだりするためにメンテナンスを行なう必要があります。

住宅用の太陽光発電である場合、費用目安は4年間に1回5万円〜10万円が相場と言えるでしょう。

他にも、太陽光パネルの清掃やパワーコンディショナーの交換などを実施する際は別途費用が必要になることを留意しておきましょう。

 太陽光発電を設置してみよう

今回は、太陽光発電の設置費用に関して疑問を感じている人に向けて、太陽光発電を設置する際に補助金は利用できるかについて紹介してきました。

太陽光発電の設置をサポートする補助金は主に地方自治体によって提供されています。

しかし、太陽光発電の補助金を利用する際は、しっかりと要件を確認し、準備を進めることが大切です。

補助金を利用しない場合でも、ローンを受けたり、固定価格買取制度を利用したりできます。

長期的に考えればコスト的にもお得なだけでなく、持続可能な社会を目指すためにも重要な取り組みなため、興味のある人はぜひ太陽光発電を設置してみましょう。

燃料が不要で排気ガスなどが発生しない地球に優しい太陽光発電の施工を考えている場合は、サンフィールドへご相談ください。

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