エコキュート

エコキュートの電気代は高い?初期費用や電気代を抑える方法を紹介!

家計にも環境にも優しいことで人気の出ているエコキュート。そんなエコキュートですが、一体どのくらい電気代がかかるかご存じですか?今回は、エコキュートの電気代と初期導入費用や電気代を抑える方法を紹介します。導入を検討している方や、すでにお使いの方も参考にしてみてください。

エコキュートの電気代は?

エコキュートは正式名称「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」といい、大気中の二酸化炭素を取り込み圧縮高温にし、その熱を利用してお湯を作り出しますエコキュートは、製品や季節によって違いがあるものの1000~1500Wの電力を消費します。他の家電製品と比較すると少し消費電力が高く感じますが、エコキュートの稼働は基本的に深夜です。電力会社によっては深夜の電気料金が安いプラン(季節別時間帯別電灯)を出しているので、そちらを利用することで電気代を抑えることが可能です。

エコキュートの電気代の計算方式

それではエコキュートの電気代を計算してみましょう。電気代の計算方法は下記の通りです。

【 消費電力量(W) ÷ 1000 × 電力量単価 = 電気代 】

この計算によって1時間あたりの電気代を求めることができます。
消費電力量が1200W、電力量単価が17円と仮定した場合の電気代は下記の計算となります。

消費電力1200W ÷ 1000 × 17円 = 20.4円
1日の使用時間5時間 × 20.4円 = 102円
1か月使用した場合、102円 × 30日 = 3,060円

消費電力量は各製品カタログのスペック部分に記載がありますので、そちらを参考にしてください。使用するお湯の量や季節によっても変動するので注意しましょう。

エコキュートを買い替えた際の電気代

エコキュートの製品性能は年々高まっており、古いエコキュートを使い続けるよりも思い切って新しいエコキュートに買い換えた方が年間の電気代が安くなる可能性があります。初期費用はかかりますが、長い目で見ると買い換えた方がお得になる場合がありますので、買い替えも検討してみることをおすすめします。

ガス給湯器より安い

前述した通り、エコキュートの場合は夜間の電気料金が安いプラン(季節別時間帯別電灯)を契約できます。エコキュートは深夜にお湯を沸かすため、電気代の安い深夜の時間帯を有効活用することによって、電気代を抑えることが可能です。
家族構成や生活スタイルによって変動はありますが、ガス給湯器からエコキュートへ買い換えた場合のガス代は80%ほど、全体でみると30〜50%ほど光熱費を削減することが可能です。

エコキュートの初期費用に補助金が使える

ここまでは、エコキュートの電気代について説明しました。実際にエコキュートの導入を検討している場合、気になるのは初期費用ですよね。決して安くはない金額ですので、少しでも安くしたいですよね。実は、エコキュートを導入する際に利用できる補助金があります。

エコキュートの補助金とは

エコキュートを導入する際に、各自治体から補助金がもらえる制度があります。自治体によって補助金制度自体がない場合や、条件・金額が異なる場合がありますので事前に確認をしておきましょう。多くの自治体で下記のような条件が設定されているので、参考にしてみてください。

【設備に関して】
・ヒートポンプ機能が備わった給湯設備であること
・未使用のもので、中古やレンタルでないもの
・寒冷地仕様のエコキュートであること(寒い地域の場合)

【居住に関して】
・申請する自治体に居住していること
・エコキュート設置場所が自治体内であること
・市町村税など税金を滞納していないこと
・エコキュートの補助金制度を同じ世帯で利用したことがないこと
・反社会的勢力でないこと

補助金の申請は設置前におこなう必要がある場合や、設置後でないと申請できない補助金もあります。あらかじめ申請予定の補助金の内容をしっかり確認しておきましょう。

エコキュートを設置する際の注意点

エコキュートを設置する場合、いくつか注意点があります。ここからは設置する際の注意点を解説するので、事前にしっかり知識をつけておきトラブルがないようにしましょう。

エコキュートの設置場所に注意

エコキュートを設置する際にまず確認したいことは設置場所です。一般的なエコキュートの運転音は40dB前後と言われています。これは図書館、静かな住宅地の昼と同程度なので大きな運転音がするわけではありませんが、深夜にはこの音が気になってしまうことがあります。人によっては不快に感じ、眠れなくなった事例もあるので、なるべく設置場所は寝室から離し、隣家の近くも避けて設置をしてトラブルを事前に防ぎましょう。

マンションなどでは事前確認が重要

マンションではエコキュートの導入はできないと思っている方も多いのではないでしょうか。確認事項をしっかり押さえておけば、マンションでも導入は可能です。

【マンションの管理組合へ届出
ガス給湯器からエコキュートに買い替えるには、設置工事だけでなく配管工事が必要となり、工事の騒音や粉塵などで近隣住民に迷惑をかけてしまいます。配管工事の必要がなくても、エコキュートの搬入等で近隣住民に影響が出る場合がありますので、事前にマンションの管理組合に届け出し、承認を得る必要があります。

【設置スペースの確保】
エコキュートを設置するためには、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットが置けるスペースを確保する必要があります。ヒートポンプユニットは近くに物を置くと稼働効率が下がってしまうので、広い設置スペースが必要となります。しかし、敷地が狭いお宅でも設置が可能な薄型タイプのエコキュートも各メーカーから販売されていますので、お住まいのお家に合わせて選びましょう。

【騒音の対策】
エコキュートは主に深夜に稼働します。エコキュートが大きな音を発することはありませんが、寝静まった時間に稼働するので小さな音でも気になる方はいるようです。また、音が壁を伝い増幅してしまうことがあります。なるべく壁から離して設置をし、防音シートや防振ゴムを使用するなどの対策をする必要があります。また、排気口やダクトを通じて家の中までエコキュートの音が聞こえてしまう場合があります。なるべく排気口やダクトの近くは避けて設置をしましょう。

エコキュートの電気代を抑える方法

エコキュートは毎日使用するものです。使えば使うほど電気代は高くなるので、少しでも電気代は抑えたいですよね。少しの工夫で電気代を節約することできます。

ライフスタイルに合った製品を選ぶ

エコキュートは各メーカーからさまざまな製品が販売されています。ご家庭のライフスタイルに合った製品を見つけましょう。タンク容量は、家族構成やお湯の使用量によって最適な大きさが異なります。目安は2〜4人家族で370Lタイプ、3~5人家族で460Lタイプ、4~8人家族で550Lタイプです。お湯の使用量よりも容量の少ないタンクを選んでしまうと、お湯が足りなくなりお湯の沸き増しをする必要があるためその分電気代がかさんでしまいます。少し大きめのサイズを購入しても電気代が大幅に増えることはありませんので、少し余裕を持たせた大きさのタンクを選びましょう。

機能を有効活用する

2日以上お湯を使用しない場合は沸き上げを止める「沸き上げ休止機能」を活用しましょう。他にも、足りなくなったお湯を日中自動で沸かす「自動沸き増し機能」を停止にし、足りない時に手動で沸き上げをしましょう。そうすることによって無駄な電力を使用することがなくなるため、電気代を抑えることができます。
また、お風呂のお湯が冷めてしまったときは「追い焚き」よりも「高温たし湯」を利用した方が電気代の節約になります。追い焚きは浴槽のお湯を貯湯タンクに戻し温め直します。それに対し高温たし湯は浴槽のお湯を少し減らして熱いお湯を足して温度を上げるため、余分な電気代がかかりません。

日々の生活の中で少しずつ節約する

少しの工夫でエコキュートの電気代は節約することが可能です。
家族が多い場合、入浴する間隔をなるべく空けないようにしましょう。そうすることによって保温時間が短縮され電気代が節約できます。また、お風呂から上がったあとは浴槽にフタをし、お湯の熱が逃げてしまわないようにすることが大切です。そのほかにも、湯舟にお湯をためる量が多すぎないか確認をすると良いでしょう。湯舟に浸かったときにお湯があふれてしまうと沸かしたお湯が無駄になってしまいます。

深夜電力をフル活用する

深夜の電気代は、日中の電気代よりも安く設定されています。タイマーなどを使用し、なるべく単価の安い深夜電力を使う生活を心がけましょう。

 エコキュートを正しく使って電気代を節約しよう

いかがでしたか?今回はエコキュートの電気代や初期費用、節電方法まで紹介しました。多くのメーカーからさまざまな機能の付いたエコキュートが販売されているので、ご家庭に合ったエコキュートを選び上手く活用して電気代を節約しましょう。
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