サスティナブルな暮らしとは?6つのアイデアや注目される背景を紹介

投稿日 2024年10月28日 最終更新日 2024年11月5日

近年、環境問題への意識が高まる中、「サスティナブル=持続可能な」という言葉をよく耳にするようになりました。

地球環境に配慮しながら、私たちの生活の質も維持する。そんな持続可能な生活スタイルが注目を集めています。

今回は、サスティナブルな暮らしとは何か、その背景や重要性を解説します。さらに、日常生活の中で実践できる6つのアイデアを紹介します。

サスティナブルな暮らし、住まいに興味がある方、実践的なヒントを探している方はぜひ参考にしてください。

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サスティナブルな暮らしとは?

サスティナブルな暮らしと言われても「具体的に思い浮かばない」という人も多いのではないでしょうか。

まずはサスティナブルとは何か、また混同されやすいエコとの違いについて解説します。

『エコ』との違い

「サスティナブル(Sustainable)」とは「持続可能な」「ずっと続けることができる」という意味です。

「サスティナブル」同様、よく聞かれる言葉に「エコ」があります。

エコはエコロジー(生態学・自然環境)の略とされ、最近は環境に優しいという意味で用いられることが多い言葉です。

「エコ」は環境面で使われますが、「サスティナブル」はもっと広い視点で語られることが多い言葉で、社会面、経済面での活動にも考慮して使用されます。

サスティナブルな暮らしが注目される背景

サスティナブルという言葉が注目されるようになった要因の一つは、2015年に世界共通の目標であるSDGsが採択されたことがいえます。

SDGsとは産業災害による健康被害や環境被害に向き合い、産業を発展させつつ課題を解決するための取り組みです。

日本では「持続可能な開発目標」と呼ばれ、17個の目標と169個のターゲットがあり、2030年までの達成目標が定められています。

ただ消費するだけの生活ではなく、現状維持または少しでもいい状態で未来に繋いでいける暮らしを目指すための目標で、環境はもちろん社会や経済活動に対しても言及されています。

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サスティナブルな暮らしのアイデア6選!事例も合わせて解説

サスティナブルな暮らしをするためのアイデアを6つ紹介します。

簡単にできるものもあるので、できることから始めてみませんか?

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フードロスを減らす

フードロスとは本当ならまだ食べられるのに処分される食品のことを指します。

日本では年間472万トンもの食品ロスが出ていて、半分が家庭から出ているものです。

企業でも食品ロスを減らす取り組みを始めていますが、一人ひとりができる取り組みもあります。

家庭から出る食品ロスが全体の半分を占めるということで、消費者庁からも食品ロスを出さないポイントとして「必要な分だけ買う」「食べ切れる量を作る」「食べ切る」の3点があげられています。

またスーパーなどで食品を購入する際、なるべく手前の賞味期限が近い商品を手に取ることで廃棄処分を減らすことに貢献できるので、早く消費できそうなものは協力してみてはいかがでしょう。

マイボトル・マイバッグを持ち歩く

マイボトルやマイバッグを持ち歩くことで、ペットボトルやレジ袋の削減に貢献できます。

レジ袋の有料化に伴いマイバッグ・エコバッグを持ち歩くことが習慣化している人も多いのではないでしょうか。

そこで同じように繰り返し使える水筒を持ち歩くことで、ペットボトルのゴミを減らしていこうという動きもあります。

さらに割り箸の使用と廃棄を避けるためマイ箸を使用している人も増えてきています。

マイバッグ、マイ水筒、マイ箸どれに関してもたくさんの種類が出ているので、環境配慮だけでなく、個性を発揮することができるアイテムとして使用してみてはいかがでしょうか。

3Rを意識する

リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つを「3R」といい、ゴミの削減や環境配慮に関する言葉として有名です。

リデュースは減らすという意味で、そもそもゴミになるものを減らす活動、例えば過剰な包装を断ったり、使い捨て商品を極力使用しなかったりすることを指します。

リユースは再利用で、製品そのものを長く使う活動です。

使わなくなったものをすぐ捨てるのではなく、必要とする他の人に譲渡したり売ったりすることで製品の形を変えず何度も使うことを指します。

リサイクルは再利用でリデュース、リユースしたのち廃棄することになった場合の取り組みです。

リサイクルができる代表的なものとしてはペットボトルが挙げられます。

例えば、ペットボトルは、新たなペットボトルや、卵のパックや食品トレイ、さらに衣類にも再利用することが可能です。

節電や節水を心がける

電気のつけっぱなしや水の出しっ放しをやめることで、節電や節水が可能です。

日本の水道はかなり整備されていて、水道水をそのまま飲める国というのは本当に少ないのを知っているでしょうか。

綺麗な水が身近にあるからこそ、節水に関心を持ってみることも大切です。

小さなことのようですが全ては積み重ねです。

水を出したまま歯磨きをしている人や、シャワーを出したまま洗髪している人はこまめに止めるようにするだけでかなりの節水ができます。

電気に関してはつける動作に一番電力を必要とすることが多いので、大きな電力で動かすものは消すよりそのままつけていた方がいい場合があります。

例えばエアコンなどは、場合によってはこまめに消す方が電気代がかかることがあるので、状況に応じて工夫してみましょう。

環境に配慮した商品を選ぶ

環境に配慮した商品を選ぶことも、サスティナブルな生活に近づく一歩になることがあります。

環境に対する意識の高まりが企業にも浸透し、環境への配慮が製品にも形として現れるようになっているからです。

日々進歩する技術により、さらに節電や節水を意識した商品が生み出されています。

例えば、エアコンや冷蔵庫などの家電は数年前と比べるとかなり省エネ化し、電気代の節約が可能なので、ランニングコストなどを考えて買い替えの検討をすることもおすすめです。

さらに環境配慮の高い電気自動車などの場合は、国や自治体などから補助金の対象となっていることもあるので検討の余地があるのではないでしょうか。

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持続可能なエネルギーを使用する

サスティナブルな生活をするための大きな課題は、エネルギー問題といえます。

そこで注目されているのが太陽光発電です。

自然環境にやさしいだけでなく、長期的に光熱費の削減にもなるのでおすすめです。

ただし自宅に導入の際は、発電効率の確認や業者の選定など、後悔のないよう下調べが必須です。

また太陽光発電と相性の良い蓄電池などの導入も検討すると、効率よくエネルギーを使うことが可能になるでしょう。

サスティナブルな住まいを実現する方法

サスティナブルな生活を実践・実感するため、住まいに導入できるものを紹介します。

初期費用をかけずにランニングコストを下げたり、災害時の備えになったりするものもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

太陽光発電で電気を供給する

現代の生活から電力を切り離すことは困難ですが、今主流の火力発電ではたくさんの二酸化炭素が排出されています。

脱炭素が叫ばれる今、サスティナブルな住まいを実現するのにおすすめなのが太陽光発電です。

太陽光発電なら発電のために排出される二酸化炭素は微量で、ソーラーパネルを設置することで家庭での自家発電もできます。

節電になることはもちろん、電力会社によっては電力単価が安くなる夜間プランなどを利用することで電気代の節約にもつながるでしょう。

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蓄電池で電気を活用する

蓄電池の設置も選択肢の一つです。

太陽光発電と組み合わせるなど工夫次第で、格段に電力の自給率が上がります。

太陽光発電のみの場合、災害時に夜間の電力が心配ですが、蓄電池があれば夜間の電力も安心です。

日頃の生活においても、夜間電力などのプランを使い、夜間に蓄電することで電気代の節約にもつながります。

現在は国や各自治体の補助金を活用できるケースも多いです。太陽光発電との相性も良いので、太陽光発電を設置するなら検討してみてはいかがでしょうか。

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エコキュートを設置する

エコキュートは電気を使い、空気中の熱を利用してお湯を沸かす給湯器です。

家庭における光熱費のうち給湯の占める割合は上位なので、給湯器選びは慎重に行うといいでしょう。

エコキュートは空気中の熱を利用してお湯を沸かすため、ガス給湯器に比べ環境負荷が少ないことが魅力で、さらにランニングコストもガス給湯器より大幅に下がります。

さらにこれまでの電気給湯器と比べてもエコキュートの消費電力は少なく、エコキュートは従来型の給湯器と比べて約28%の省エネになるとの試算があります。

参考:一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター エコキュートのメリット

エコキュートを夜間電力のプランで夜間にお湯を沸かす設定にすれば、電気代も節約できます。

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電気自動車に乗り替える

環境負荷を減らす手段として注目されているのがEV(電気自動車)です。

EVの魅力はたくさんありますが、走行中に二酸化炭素を排出しないことで環境負荷が少ないこともその一つでしょう。

日本政府も「2035年までに新車販売での電動車100%を実現」としており、補助金が出ることもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

家庭用電源でも充電可能で、さらにV2Hの設備を備えればEVを蓄電池としても使用が可能です。

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まとめ


今回は、サスティナブルな暮らしや住まいを実現する方法を紹介してきました。

これまで例にあげた環境にやさしい機器の導入もその方法の一つです。

エコキュート、太陽光発電システム、蓄電池、V2Hシステムなど、再生可能エネルギーを活用できる商品は数多くございます。

当社ではこういったサスティナブルな環境に優しく、光熱費の削減にもつながる設備・機器を数多く取り扱っています。

ご興味をお持ちのご家庭は、いつでもサンフィールドにご相談ください。

太陽光発電設備や蓄電池、エコキュートをなるべく安く導入したいと考え、 補助金を活用しようとお考えの方は多いのではないでしょうか。

  • 補助金を活用したいが申請方法が複雑でよくわからない。
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このような方は、ぜひサンフィールドまでご相談ください。

サンフィールドでは、お客様の代わりに補助金申請の代行を行っており、手間なくスムーズに補助金を利用できます。

また、どのメーカーの製品のお見積りにも対応できるので、各メーカーの価格比較も簡単に行うことができます。

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