【洗濯機の電気代は1回回すといくら?】乾燥機を使うと高くなる?
投稿日 2023年7月31日 最終更新日 2024年9月25日
洗濯機は、毎日の生活に欠かせない家電の一つです。
しかし、洗濯機を使用すると電気代がかかってしまいます。
洗濯機の電気代は洗濯機の種類やサイズ、洗濯量、運転モードなどによって異なります。
また、乾燥機を使用すると、さらに電気代がかかります。
ここでは、洗濯機の電気代について詳しくご紹介します。
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洗濯機の電気代を期間や回数別に解説!
電気代の計算方法
洗濯機の電気代は下記の計算式で求めることができます。
消費電力量 ÷ 1,000 × 1kWhあたりの電力単価
期間別に電気代の相場を解説
日立のドラム式洗濯乾燥機「BD-STX120HL」と、タテ型洗濯乾燥機「BW-DX120J」を参考に電気代を計算してみました。
毎日洗濯機を回した場合でも、電気代は年間700〜900円程度だということが分かりました。
1人暮らしの場合はそこまで洗濯物は多くはなく、毎日回す必要がないため、もう少し電気代は下がるでしょう。
洗濯から乾燥まで行った場合の費用
洗濯のみの電気代はそこまで高くありませんが、洗濯〜乾燥までおこなう場合は、年間約17,000〜22,000円ほどの電気代がかかってしまいます。
洗濯機にかかる費用に関するよくある疑問点
最新の洗濯機と10年前の洗濯機を比較すると電気代が高い?
10年前の洗濯機と比較した場合、洗濯機能だけであればそこまで大きな差はありません。
しかし、洗濯から乾燥までおこなう場合は注意が必要です。
年間で約8,000円近く差が出てしまう機種もあるため、古い洗濯機を使っていて乾燥機を多く使用するご家庭は、新しい洗濯機に買い替えた方が電気代を節約することができます。
洗濯機の電気代が安い時間は?
深夜電力が安いプランを契約していると、夜間の電気代が安くなります。
そのため、洗濯機や乾燥機などの家電を夜間に運転するのに最適です。
深夜電力が安いプランを契約しているご家庭は、夜間や早朝に洗濯機を運転すると電気代を節約することができます。
洗濯にかかる水道代は?
洗濯機を1回回すと、約100リットルの水を使用します。
洗濯1回あたりの水道代は洗濯機の機種や設定、地域によって異なりますが、おおよそ20〜40円前後が一般的な目安です。
洗濯量に合わせて水の使用を調節したりお風呂の残り湯を使用したりするなどの工夫をすることで水道代を節約することが可能です。
洗濯機の電気代を節約する方法8選
洗濯機の電気代を節約する方法はいくつかあります。以下に、8つの方法をご紹介します。
ある程度まとめて洗濯する
洗濯物が少ないときに洗濯機を運転すると、水や洗剤を無駄に消費してしまうことになります。
そのため、洗濯物が少ないときは、手洗いやハンガーにかけるなどの方法で洗濯することを検討してみてください。
時短のコースを活用する
洗濯機には、通常の洗濯コースよりも短時間で洗濯できる「時短コース」が用意されている場合があります。
時短コースを使用すると、電気代を節約することができます。
ただし、時短コースは通常の洗濯コースよりも洗浄力が弱い場合があります。
そのため、汚れがひどい衣類は、通常の洗濯コースで洗うなど工夫をしましょう。
乾燥機能を使わないようにする
乾燥機能は、洗濯物を乾燥させるために熱風を吹き付けます。
このとき、多くの電気を消費します。
そのため、乾燥機能を使わないようにすることで、電気代を節約することができます。
乾燥機能を使わざるを得ないときには、短時間である程度乾かしたあと、部屋干しをして乾かすことで、電気代を節約することができます。
また、乾燥モードではなく、風乾モードを使用すると、さらに電気代を節約することができます。
軽い衣類は後から入れる
重たくて大きな衣類を洗濯機の下へ、軽い衣類は上へ配置すると、回転効率が向上し電気代を節約することができます。
また、重い衣類を軽いものの上に乗せると、傷みの原因になりかねません。
特に下着などの小さなものは、ネットに入れて一番上に配置することで、衣類の寿命を延ばすことができます。
洗剤を入れすぎないよう注意する
洗濯機に洗剤を入れる際には、メーカーの指示に従い適切な量を使用しましょう。
洗剤を過剰に使うと、すすぎに時間がかかり電気代と水道代がかさみます。
また、洗剤が多いと十分に流しきれず衣類に残り、肌荒れやアレルギー反応の原因となることがあります。
定期的にフィルターを掃除する
洗濯機の電気代を節約するためには、定期的にフィルターを掃除することも重要です。
フィルターは洗濯機内で水や洗剤に含まれるごみや異物を取り除く役割を果たしており、汚れたフィルターは洗濯機の効率を下げ、電気消費を増加させる可能性があります。
可能な場合深夜に利用する
洗濯機の電気代を節約するための効果的な方法の1つは、可能な場合に深夜に洗濯を行うことです。
一般的に深夜は電力需要が低くなる時間帯であり、電気料金が安い「夜間割引」などのプランが提供されている場合もあります。
ただし、深夜に洗濯機を動かす際には、ご近所への騒音や振動の影響に気を配ることが重要です。
静音性の高い洗濯機を選ぶか、近隣の住民に迷惑をかけないよう心掛けましょう。
洗濯機が古い場合、買い替える
古い洗濯機は、新しい洗濯機に比べて電気効率が悪いため、洗濯する際に多くの電気を消費します。
また、古い洗濯機は、部品が劣化しているため、故障する頻度が高く、修理代もかさみます。
そのため、洗濯機が10年以上経過している場合は、買い替えを検討することをおすすめします。
新しい洗濯機は、電気効率が良く、故障しにくく、節電効果が期待できます。
その他のおすすめの節電方法
エコキュートを導入する
エコキュートは、電気を使用してお湯を効率的に沸かす給湯機です。
従来の給湯機に比べて高い効率でお湯を沸かし、省エネ性能に優れています。
そのため、エコキュートの導入によって節電効果を実現できます。
太陽光発電システムを導入する
太陽光発電システムは、太陽光を利用して発電するシステムです。
太陽光発電システムによって自家消費できる電力が増えるため、電力会社から購入する電力量が減少します。
これにより、電力料金の削減効果が期待できます。
まとめ
電気代にお悩みの方は、省エネ機器の導入も検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な省エネ機器をご提案しています。
各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、長く安心してお使いいただける体制も整っております。
少しでもご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。
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