【省エネ家電に買い替えるメリット3選】選定のポイントも解説!
投稿日 2023年4月12日 最終更新日 2024年9月20日
現代社会において、環境保護はますます重要な課題となっています。
その中でも、エネルギーを節約することは地球環境保全につながる非常に効果的な手段の一つです。
今回は、省エネに特化した家電製品のメリットや家電製品を選定する際のポイントを解説します。
家庭における省エネへの取り組みについて、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
省エネ家電について
省エネ家電とは、従来の家電製品よりもエネルギー消費量を削減できる家電製品のことを指します。
具体的には、冷蔵庫、エアコン、照明器具、テレビ、洗濯機、乾燥機などがあります。
省エネ家電は家計の節約にもつながり、さらに地球環境保護にも貢献することができます。
近年、省エネルギー性能の高い家電製品が普及しており、省エネ家電の導入は個人や企業が環境保護に貢献する手段の一つとして注目されています。
省エネ家電が多く販売されている理由
2009年に改正された「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(以下省エネ法)」により、エネルギー使用量を削減することが求められています。
そのため、家電メーカーは省エネ性能の高い製品を開発し、多くの省エネ家電が市場に出回るようになりました。
また、近年エネルギーコストが高騰していているため、省エネ家電の需要を高める一因となっています。省
エネ家電を導入することで、エネルギー使用量を削減し家計の節約につながるため、そういった製品が多く販売されています。
省エネ基準達成率とは?
家電製品の省エネ基準達成率とは、省エネ法に基づき定められた各製品のエネルギー効率性能の目標基準値に対する達成率を表しています。
省エネ基準達成率を見ることによって、製品の省エネ性能がどの程度優れているかが分かるようになっています。
省エネ家電に買い替えるメリット
省エネ家電に買い替えることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
消費電力を減らすことができる
省エネ家電は、同じ機能を持つ従来の家電よりも消費電力が少ないため、導入することで消費電力を削減することができます。
このため、省エネ家電を導入することで家庭の電気使用量を減らすことができ、その結果電気代を節約することができます。
環境問題に配慮できる
省エネ家電に切り替えることで消費電力が減少し、環境問題に配慮することができます。
減少する電力量は、発電所などでのエネルギー生産に必要な化石燃料の使用量を削減することにつながります。
これによって、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を減らし、地球環境に貢献することができます。
自治体によっては補助金を受給できる
自治体によっては、購入時に一定金額の補助金を支給する制度を設けていることがあります。
補助金の支給条件や金額は自治体によって異なりますが、一般的には省エネ基準を満たした製品を購入した場合や、古い家電製品のリサイクルを行った場合に支給されることが多いです。
補助金を受け取るためには、自治体の指定する手続きや条件を満たす必要があります。
自治体のホームページや窓口にお問い合わせいただくことで、具体的な情報を得ることができます。
省エネ家電に買い替えるデメリット
省エネ家電に買い替えることには、省エネ効果による節約や環境保護につながるメリットがあり、特段デメリットはありません。
しかし、一般的に家電を買い替えることによってはいくつかのデメリットがあります。
初期費用がかかる
家電を買い替える際には、新しい製品の購入費用が必要になります。
省エネ家電であっても、古い家電からの買い替えであれば初期費用は必要です。
また、新しい家電には取り付けや配線、設定などの手間もかかります。
これらの費用や手間は、買い替えによるデメリットの一つとして考えられます。
廃棄に費用がかかる
家電を買い替えると、現在使用している家電を処分する必要がありますが、この処分には費用がかかる場合があります。
例えば、大型家電を処分する場合、市町村の指定処分場に持ち込む必要がある場合があり、その際に処分費用が必要になることがあります。
また、家電リサイクル法に基づくリサイクル料金が必要な場合もあります。
これらの費用は、家電を買い替える際には忘れてはならないポイントです。
買い替えにおすすめ!消費電力が大きい家電とは?
「省エネ家電」といっても、家電によって節約効果に差があります。
家庭の消費電力の6割を占めるという以下の4種類の家電を選ぶことで、大きな節約効果が期待できます。
エアコン
エアコンは、家庭で最も電力を消費する家電の一つです。
エアコンを長時間使用することにより、電気代が高くなってしまうことが多くありますが、省エネ家電に買い替えることで節約効果を得ることができます。
安価なエアコンを選んでしまうと電気代が高くつき、結果的にトータルで損してしまうこともあります。
省エネ性能やランニングコストにも注意しながら選ぶことが大切です。
冷蔵庫
冷蔵庫は24時間常時使用するものなので、省エネ家電に買い替えることで大幅な節約が期待できます。
新しい省エネ冷蔵庫は、古い冷蔵庫に比べて消費電力が約半分削減できるものもあります。
冷蔵庫は長期的に使用するものなので、省エネ性能を重視して選ぶことで、家計にも地球環境にも優しい選択ができます。
照明
照明は一日中使うことがあるため、省エネ家電に買い替えることで長時間の使用でも消費電力を抑えることができます。
例えば、LED照明に買い替えることで、従来の白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なくなり、電気代の節約にもつながります。
また、LED照明は寿命が長いため、交換回数も減り、メンテナンスの手間も軽減されます。
テレビ
従来の液晶テレビに比べ、LEDバックライトを採用したテレビや、有機ELディスプレイを採用したテレビなど省エネ性能が高いテレビが販売されています。
これらのテレビに買い替えることで、同じサイズのテレビでも消費電力を抑えることができます。
また、待機電力の少ないテレビもありますので、待機時の消費電力も気にすると良いでしょう。
テレビを見る時間が長い家庭では、省エネテレビの導入が特に有効です。
省エネ家電の選定ポイント
省エネ家電は、多くのメーカーから多様な商品が販売されており、どの商品を選ぶか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで、省エネ家電を選ぶ上でのポイントについて紹介します。
ラベルの種類を確認する
省エネ家電を選ぶ際には、ラベルの種類を確認することが大切です。
現在、日本で採用されているラベルには、「省エネルギーラベル」「統一省エネルギーラベル」「簡易版統一省エネルギーラベル」の3種類があります。
これらのラベルは、消費電力量や年間の電気代、エネルギー消費効率などを示しており、同じ種類の家電の中で比較することができます。
特に、「統一省エネルギーラベル」は、家電の省エネ性能を5段階で評価しており、一目で省エネ性能の高い商品を選ぶことができるため、購入前に確認することをおすすめします。
現在使用中の家電性能と比較する
省エネ家電にもさまざまな性能があり、機能や特徴が異なるため自分が使用する目的に合わせた性能が必要です。
そのため、現在使用中の家電と比較し、同じ機能であっても消費電力が少なく省エネ性能が高い家電を選ぶことが大切です。
補助金利用ができるかを確認する
省エネ家電を選ぶ際の重要なポイントの1つに、自治体や国が実施する補助金制度の利用が挙げられます。
自治体や国によって異なりますが、省エネ家電の購入に対して補助金が支給される場合があります。
補助金の対象となる家電を選ぶことによって、よりお得に省エネ家電を手に入れることができます。
まとめ
省エネ家電に買い替えるメリットは、電気代の削減、環境への配慮、そして快適な生活の向上です。
選定のポイントとしては、ラベルの種類を確認し、現在使用中の家電と比較すること、補助金の利用ができるかを確認することが重要です。
また、省エネ家電は初期投資が必要ですが、長期的にはランニングコストが抑えられるため、トータルでの節約にもつながります。
これらのポイントを踏まえて、省エネ家電の選定を行い、快適でお得な生活を送りましょう。
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