サンフィールド サーキュレーターと扇風機の違いとは? メリットや用途を比較し解説!

【サーキュレーターと扇風機の違いとは?】メリットや用途を比較し解説!

投稿日 2023年4月6日 最終更新日 2024年9月20日

みなさんは扇風機とサーキュレーターの違いを説明することはできますか?

同じようで少し違う扇風機とサーキュレーターですが、それぞれに合った使い方があります。

今回は、サーキュレーターと扇風機の違いと上手な使い方を紹介します。

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サーキュレーターと扇風機の違いとは

どちらも風を起こすことのできる製品ですが、サーキュレーターと扇風機では発生する風のタイプが違います。

特徴や用途の違い

サーキュレーターはまっすぐ進む強い風でお部屋の空気を循環させることに向いています。

一方、扇風機は広がりながら進む優しい風なので風に当たって涼むことに向いています。

どちらが涼しいのか?

それぞれ特徴の違うサーキュレーターと扇風機ですが、どちらの方が涼しいのか気になりますよね。

用途が異なるため一概には言えませんが、サーキュレーターはエアコンの冷気を室内に効率よく循環させることができ、扇風機は直接風にあたって身体を冷やし涼むことができます。

上手に使い分けることによって、より効果を得ることができるでしょう。

電気代の違い

ここからは、それぞれの電気代について解説します。

電気代は「1時間あたりの消費電力(kW)× 使用時間(時間)× 料金単価(円/kWh)」の計算式で求めることができます。

一般的なサーキュレーターは20〜30W、扇風機の消費電力は10~30Wです。

1時間使用した場合の電気代8時間使用した場合の電気代
サーキュレーター0.54~0.81円4.32~6.48円
扇風機0.27~0.81円2.16~6.48円
※1kWh当たりの電気代を27円として計算します。

消費電力に大きな差はないので電気代も同程度ですが、より効果的な使い方をすることによって電気の無駄を省くことができます。

扇風機と比較した際のメリット・デメリットを徹底比較

ここからはサーキュレーターのメリット・デメリットについて解説していきます。

様々な用途が可能!サーキュレーターの3つのメリット

・風が強く洗濯物を乾かすのに適している

洗濯した衣類を部屋干しするとどうしても部屋の湿度が上がってしまい、衣類が乾くまでに時間がかかってしまいます。

雑菌が繁殖しやすくなり、部屋干し臭の原因にもなります。

サーキュレーターは風力が強く部屋の空気を大きく循環させることができるため、部屋干しした衣類をはやく乾かすことが可能です。

・デザインがオシャレでインテリアに使える

サーキュレーターは扇風機と比べて小型なので、一人暮らしのお部屋に置いても圧迫感がありません。

さらに、最近ではデザイン性の高い製品が多く販売されているのでお部屋のインテリアの邪魔をすることがありません。

・空気の巡回をさせやすい

サーキュレーターは空気を循環させることに特化しています。

サーキュレーターを使って室内の空気を循環させることでお部屋の冷暖房の効果を上げることができ、さらに部屋の換気をしたい時にもサーキュレーターが活躍します。

サーキュレーターは意味ない?3つのデメリット

・音が大きい

サーキュレーターは扇風機と比較して少し作動音が大きい傾向にあります。

そのため、寝室などに置く場合は静音機能がついたサーキュレーターを選ぶと良いでしょう。

・置き方が正しくないと効果を発揮できない

置き方を間違えてしまうと室内の空気がうまく循環できず、余計に電気代がかかってしまう場合があります。

目的に応じて置き方の工夫をしましょう。

・風が当たる範囲が狭く風圧が強い

サーキュレーターは空気を循環させることを前提に作られているため、直接あたって涼むには少し風圧が強く感じます。

直接風にあたって涼みたい方は扇風機の方がおすすめです。

サーキュレーターを使用する際の置き方の注意点

上述したとおり、サーキュレーターの置き方を間違えると効果がないどころか余計に電気代がかかってしまう場合があります。

エアコンの空気を室内に循環させる場合

エアコンの空気を室内に循環させるためには、サーキュレーターをエアコンの出口に向けて配置します。

これにより、エアコンから出た空気が拡散され、室内全体に均等に循環するようになります。

また、サーキュレーターを最大速度に設定します。

これにより、室内の空気が速く循環し、エアコンから出た空気がすばやく拡散されるようになります。

エアコンの空気を他の部屋にも循環させる場合

エアコンのある部屋の冷たい空気を別の部屋へ送りたい場合は、サーキュレーターを空気の送りたい部屋へ向けて設置しましょう。

床と平行に向けて設置をすると効果的です。

換気に使用する場合

サーキュレーターを使って部屋の換気をする場合は、部屋の窓を開け外に向かってサーキュレーターを設置しましょう。

部屋内の空気が淀みやすい場所や、湿度が高い場所などにサーキュレーターを配置すると効果的です。

また、季節や天候によっては、外気の温度や湿度が室内よりも高くなる場合があるため、十分に注意しましょう。

おすすめのサーキュレーター・扇風機3選

部屋干し向けのサーキュレーター

部屋干しをする方におすすめなのが、衣類乾燥用サーキュレーターです。

衣類乾燥用サーキュレーターには湿度センサーを搭載している製品もあり、湿度が一定レベル以下になると自動で停止する機能もあります。

簡単に洗えるサーキュレーター

サーキュレーターにはパーツが分解できるものとできないものがあります。

洗って綺麗にしたい場合には、分解可能なサーキュレーターを選ぶと良いでしょう。

また、ファンの羽根がないブレードレスファンというものもあります。

羽根がない分、空気を送り出すユニットの構造がシンプルで掃除が簡単という利点があります。

兼用に最適なサーキュレーター機能付き扇風機

サーキュレーター機能付き扇風機は、扇風機とサーキュレーターの機能を兼ね備えた製品です。

サーキュレーターとして風量や風向きを調整しながら空気を循環させることができ、さらに扇風機としても使えるため、ひとり暮らしの方など、どちらもほしいけどスペースがない方におすすめです。

まとめ

今回はサーキュレーターと扇風機について紹介しました。

それぞれ用途が違うため、上手に使い分けることによって、電気代の節約にも繋がります。

この記事を参考に、節電しながら快適な風を暮らしに取り入れてみましょう。

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