ハイブリッド蓄電池とは?おすすめのメーカーや導入時のポイントを解説

投稿日 2024年1月26日 最終更新日 2024年1月26日

多くのメーカーから様々な機種が発売されているハイブリッド蓄電池ですが、機種の豊富さ故に、どのメーカーを選べばよいのか分からないという方も少なくありません。

そもそも、ハイブリッド蓄電池とはどういうものなの?という疑問にお答えしながら、おすすめのメーカーや導入時のポイントも解説していきます。

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ハイブリッド蓄電池とは

ハイブリッド蓄電池とは、太陽光発電と蓄電池に必要なパワーコンディショナを1つにまとめた一体型の蓄電池のことです。

では、具体的にどういった機能を持つ蓄電池なのか説明していきます。

一般的な蓄電池との違い

まずは、一般的な蓄電池との違いについて解説します。

蓄電池には、「単機能型」と「ハイブリッド型」主に2種類の充電方式があります。

単機能型蓄電池の場合は、太陽光発電用と単機能型蓄電池用にパワーコンディショナがそれぞれ必要です。

パワーコンディショナとは、太陽光発電で作られた電気や、蓄電池に充電されている直流電気を、家庭で使用できる交流電気へ変換する役割を担っています。

電気は、パワーコンディショナで変換するたびに、電気の変換ロスが生じます。

ハイブリッド型蓄電池の場合は、太陽光発電と蓄電池のどちらの電力も変換できる一体型のパワーコンディショナを搭載しています。

そのため、電気の変換ロスが少なく、単機能型蓄電池よりも発電効率が良いのが特徴です。

全負荷ハイブリッド蓄電池との違い

種類メリットデメリット
全負荷型停電時に普段と変わらず電気を使用できる停電時に電気が不足する可能性がある
特定負荷型停電時の稼働時間が長い停電時に一部の家電しか使用できない

次に、全負荷型ハイブリッド蓄電池と特定負荷型ハイブリッド蓄電池との違いを説明します。

特定負荷型ハイブリッド蓄電池とは、停電が発生した時に貯めておいた電気を供給する仕組みの蓄電池のことです。

あらかじめ決めておいた範囲の電化製品やコンセント等に電気を供給することができます。

一方で、全負荷型ハイブリッド蓄電池とは、停電が発生した時に、家の中全体に蓄電池に貯めておいた電気を供給する蓄電池を指します。

ハイブリッド型蓄電池の多くは、全負荷と特定負荷どちらにも対応しています。

しかしながら、配線の繋ぎ方でどちらか一方を選ぶ必要があるため、停電時にどのような使い方をしたいか設置工事の前に決めておく必要があります。

ハイブリッド蓄電池がおすすめの理由

ここまでは、ハイブリッド蓄電池の特徴を解説してきました。

ここからは、なぜハイブリッド蓄電池がおすすめなのか、その理由について解説していきます。

変換ロスを最小限に抑えられる

ハイブリッド蓄電池は、変換ロスを最小限に抑えられます。

前述したとおり、太陽光で発電した電気は、家庭で使用できる交流電気へ変換する必要があります。

変換する際に、パワーコンディショナを通しますが、その際パワーコンディショナの数が多いほど変換ロスが生じるのです。

変換ロスが起こると本来使用できるはずだった電気が消費されてしまい、家庭で使える電気が減ってしまいます。

単機能型の蓄電池の場合、少なくとも2台のパワーコンディショナで変換する必要があるため、ハイブリッド型と比べると変換ロスが2倍になります。

太陽光で発電した電気を少しでも有効活用したい方はハイブリッド型蓄電池がおすすめです。

停電時に蓄電池の電力の利用・充電ができる

ハイブリッド蓄電池の場合、太陽光発電で発電した電気を自動的に蓄電池に充電しながら、家庭で使用することができます。

単機能型蓄電池の場合、自動的に停電時に充電することはできず太陽光発電用のパワコンを操作する必要があるので、この点はハイブリッド蓄電池ならではのメリットと言えます。

家の外観をスッキリと見せられる

家の外観にこだわりがある方にもハイブリッド蓄電池はおすすめです。

前述してきたように、単機能蓄電池の場合はパワーコンディショナを2台設置する必要があります。

一方でハイブリッド蓄電池の場合は、パワーコンディショナが1台です。

取り付ける機器が少ないので、家の外観がスッキリと見せられるのは、ハイブリッド蓄電池のメリットだと言えます。

ハイブリッド蓄電池購入時に気をつけるポイント

ここまでは、ハイブリッド蓄電池の機能面のご紹介と、おすすめポイントを解説してきました。

では、気を付けるべきポイントはどういった事があるのでしょうか?

停電時の対策をどうするか

蓄電池導入の主な目的の一つである、停電時の対策です。

何に気を付けて対策をするかがポイントです。

ハイブリッド蓄電池の場合、全負荷型と特定負荷型の2種類に分かれます。

全負荷型は、太陽光発電で発電した電気を家全体に供給します。

一方で、特定負荷型は、あらかじめ決めておいた電気回路だけに電気を供給します。

導入費用をできるだけ抑えたい方や、停電時に使用できる電気は必要最低限で良い方は特定負荷型がおすすめです。

オール電化のご家庭や、停電時にも普段と変わらずに電気を使用したい方は、ハイブリッド蓄電池がおすすめです。

購入前に、ご自身やご家族にとって何が必要かを話し合っておくことも大切です。

蓄電容量はどのくらいにするのか

容量向いている家庭特徴
5kWh未満の容量少人数の家庭
売電量が1日平均で5kWhを超えない月が多い家庭
価格がハイブリッド蓄電池の中では低価格帯に位置する。
5kWh以上8kWh未満売電量が1日平均で5kWhを超える家庭家族の人数や、停電時に使用したい電化製品の消費電力が5kWh未満だと足りない場合や蓄電池の機能面を充実させたい場合におすすめ。
8kWh以上の容量売電量が1日平均で8kWhを超える家庭深夜電力を貯めて、高い時間帯に貯めておいた電気を使用する等の使い方もできる。
 
容量が大きい分導入価格も上がるが、停電時の対策と電気代対策の両方をカバーできる。

太陽光発電システムの売電量や、停電時にどれくらい電力を使用したいのかを考えて蓄電池の容量を決めましょう。

価格で決めることも方法の一つで、価格相場は、150~300万円です。

また、太陽光パネルの発電量が少ないところに、大容量の蓄電池を導入すると、満充電することができないので注意が必要です。

停電時に使用したい電気の消費量を計算して、必要な容量を確保することが大切です。

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ハイブリッド蓄電池に補助金が使える?申請方法を解説

今年度は、DR補助金とDER補助金が公募されていました。

どちらも、交付申請期間が2023年12月22日と、今年度は終了してしまいましたが、来年度も公募されるのではないかと予想されています。

DRとは?

Demand Response(需要応答)の略称

DR補助金公募の目的

再生可能エネルギーの導入促進

電力需給ひっ迫時に活用できる電源の確保

DERとは?

Distributed Energy Resouces(分散型エネルギー資源)の略称

DER補助金公募の目的

大規模電源への依存を分散

DERを行う事業者への実験協力を促す

公募スケジュール

申請期間:2023年1月31日~2023年12月22日(必着)

交付決定:申請から数週間後

工事事業者との契約:交付決定後

完了報告期間:事業完了後30日以内または、2024年1月31日12時 いずれか早い日迄

補助金の予算

DR補助金 20億円

DER補助金 18億円

各補助金を利用するにあたり、細かく条件が指定されています。

中でも、商品・工事代の総額が、1kWhあたり15.5万円以下という条件は購入者側には嬉しい特典です。

補助金を受けることで国への実証実験の協力等を行う必要がある場合がありますが、うまく活用できれば出費を抑えつつハイブリッド蓄電池を導入できます。

おすすめのハイブリッド蓄電池メーカー4選!参考価格など解説

ここからは、おすすめのハイブリッド蓄電池メーカーを4つご紹介していきます。

参考価格も解説しますので、導入時の参考にしてください。

ダイヤゼブラ電機

まずは、ダイヤゼブラ電機のハイブリッド蓄電池です。

ダイヤゼブラ電機の蓄電池の強みは、大容量と高出力です。

停電時の自立出力は、最大5.5kVAで200Vの出力も対応していることから、IH調理器やエコキュート、大型のエアコンも使用が可能です。

製品名蓄電池実効容量
EOC-LB70-TK7.04kWh(6.2kWh)

ハイブリッドパワーコンディショナはEHF-S55MP3B 5.5kW/3回路EHF-S80MP4B 8.0kW/4回路EHF-S99MP5B 9.9kW/5回路の3種類から選ぶことができます。

蓄電池ユニットが1台の場合は7.04kWhですが、太陽光発電の容量やライフスタイルに合わせてもう一台追加して、14kWhで使用することも可能です。

大容量なので、オール電化のお宅でも安心です。

参考:ダイヤゼブラHP「蓄電ハイブリッドシステム EIBS7」

オムロン

オムロンは、使用する方のニーズに合わせたマルチプラットフォームが特徴です。

ハイブリッドタイプは特定負荷型ハイブリッド蓄電池と、全負荷型のハイブリッド蓄電池に分かれます。

特定負荷型ハイブリッド蓄電池

製品名容量メーカー希望小売価格(税別)
KPBP-A-SET-HYB164-N16.4kWh¥5,920,000-
KPBP-A-SET-HYB98-N9.8kWh¥3,790,000-
KPBP-A-SET-HYB65-N6.5kWh¥3,280,000-

全負荷型ハイブリッド蓄電池

製品名容量メーカー希望小売価格(税別)
KPBP-A-SET-HYB164-T16.4kWh¥6,750,000
KPBP-A-SET-HYB98-T9.8kWh¥4,620,000
KPBP-A-SET-HYB65-T6.5kWh¥4,110,000

オムロンのハイブリッド蓄電池は種類も豊富で組み合わせ方次第で暮らしに合わせやすいラインナップになっているところがポイントです。

参考:オムロンHP「マルチ蓄電プラットフォーム」

長州産業

長州産業は、太陽光発電と蓄電池両方の幅広いノウハウを持ち合わせた充実した保証と万全のサポート体制が特徴です。

Smart PV Multi(屋内・屋外設置タイプ)

パッケージ型番蓄電池容量メーカー希望小売価格(税込)
CB-P65M05A6.5kWh¥2,963,400-
CB-P65MS05A(重塩害対応)6.5kWh¥3,137,299-
CB-P98M05A9.8kWh¥3,602,500-
CB-P98MS05A(重塩害対応)9.8kWh¥3,776,300-
CB-P164M05A16.4kWh¥6,067,600-
CB-P164MS05A(重塩害対応)16.4kWh¥6,241,400-

Smart PV Multi(屋外設置タイプ)

パッケージ型番蓄電池容量メーカー希望小売価格(税込)
CB-P63M05A6.3kWh¥2,963,400-
CB-P127M05A12.7kWh¥5,025,900-

Smart PV Plus

パッケージ型番定格出力/蓄電容量メーカー希望小売価格(税込)
CB-H55T07A15.5kW / 7.04kwh¥3,102,000-
CB-H55T14A15.5kW / 14.08kWh¥5,566,000-
CB-H99T07A19.9kW / 7.04kWh¥3,322,000-
CB-H99T14A19.9kW / 14.08kWh¥5,786,000-

塩害対応の機種もラインナップされており、お住まいの地域に合わせた製品選びができます。

参考:長州産業HP「蓄電システム」

DMMエナジー

DMMエナジーのハイブリッド蓄電池は、京セラのハイブリッド蓄電池のOEM製品です。

そのため、形状や特徴は京セラとほとんど変わりませんが、DMMエナジーの場合は接続タイプが、有線(LAN)タイプと、無線(SIM)タイプに分かれます。

システム型式蓄電池実効容量メーカー希望小売価格
4.95-5-DM-L(LAN)5kWh¥2,860,000-
4.95-10-DM-L(LAN)10kWh¥4,620,000-
4.95-15-DM-L(LAN)15kWh¥6,380,000-
4.95-5-DM(SIM)5kWh¥2,910,000-
4.95-10-DM(SIM)10kWh¥4,670,000-
4.95-15-DM(SIM)15kWh¥6,430,000-

有線タイプと無線タイプの違いは、インターネット環境があるか、ないかで選択します。

通常、データ収集にはインターネット環境が必要で、蓄電池を設置するタイミングでインターネット環境を新たに契約したという方も少なくありません。

ですが、DMMエナジーのハイブリッド蓄電池の場合は、SIMカードを使用することで設置先にネット環境がない場合もデータ収集が使用可能となります。

まとめ

今回は、ハイブリッド蓄電池とは、ハイブリッド蓄電池がおすすめの理由、ハイブリッド蓄電池購入時に気をつけるポイント、ハイブリッド蓄電池に補助金が使える?申請方法、おすすめのハイブリッド蓄電池メーカー4選!参考価格などを解説しました。
 
株式会社サンフィールドでは、蓄電池の導入を検討されているご家庭に、月々の電気代やライフスタイルをヒアリングし、細かいニーズに合わせた最適な家庭用蓄電池をご提案しています。
 
各メーカーの施工実績が豊富で、補助金などの申請手続きの代行も承っており、安心して導入に向けた一歩を踏み出していただくことができます。
 
導入後の充実したアフターサービスを受けることができ、蓄電池を長くお使いいただける体制も整っております。
 
家庭用蓄電池の導入にご興味があるご家庭は、お気軽にサンフィールドまでお問合せください。

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