サンフィールド エコキュートとは? 使用するメリットやガス給湯器の違いについて解説!

エコキュートとは?使用するメリットやガス給湯器の違いについて解説!

投稿日 2022年8月16日 最終更新日 2024年9月25日

エコキュートという給湯器の名前は聞いたことがあっても、どういった仕組みでお湯が沸くのか、家計や環境にやさしいといわれている理由は何なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。

今回はエコキュートの基本から使用することによって得られるメリット、そしてガス給湯器との違いは何なのかを解説していきます。

エコキュートはおすすめしないといわれている理由と導入することによるメリット、後悔しないためのポイントを解説します。

また、サンフィールドでは予算に応じた最適なエコキュートのご案内が可能です。

お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

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エコキュートとは

エコキュートとは、空気と電気の力を使ってお湯を沸かす給湯機のことを指します。

石油やガスなどの燃料を燃やしてお湯を沸かすガス給湯機が一般的ですが、ガス給湯機よりも環境にやさしく、ランニングコストも抑えられるため人気が出てきています。

エコキュートの仕組み

エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンクユニット」の2つで構成されています。

ヒートポンプユニットは、空気中の二酸化炭素を圧縮した際の熱によってお湯を沸かす機械です。

空気中のエネルギーと電気のエネルギーを使って水をお湯に変えることができるため、貯湯タンク内の水をお湯にし、貯湯タンクへ戻す役割をしています。

貯湯タンクユニットは、上部にヒートポンプユニットで作られたお湯が貯まっており、下部に水が貯まっています。

お湯を使用した分だけ水が補充されるため、タンク内は常にお湯と水でいっぱいになっています。

エコキュートを使用していると「お湯切れ」になる場合がありますが、タンクが空になっているわけではなく、タンク内のお湯がなくなりすべて水になってしまっている状態なのです。

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エコキュートの特徴

従来の給湯器ではガスなどの燃料を燃やした熱でお湯を沸かしていましたが、エコキュートでは空気中の二酸化炭素を圧縮した時の熱でお湯を沸かします。

結果、燃料を燃やした際に発生していた二酸化炭素を削減できるため、環境に優しいといえるでしょう。

また、エコキュート内の冷媒には自然界に存在する二酸化炭素や窒素などを使用しているため、無毒で安全性も高いです。

エコキュートはやめとけといわれる理由は?

エコキュートについて調べていると「エコキュートをオススメできない」といった情報も出てきます。

その理由は一体なぜでしょうか。

お湯切れする可能性がある

ヒートポンプで沸かしたお湯をタンクに貯めて使用しているため、タンク内のお湯を使い切ってしまうとお湯が使えない状態となります。

これは、急激にお湯の使用量が増えた場合に起こりやすくなりますが、エコキュートが湯切れを予測して自動でわき上げを行う湯切れ防止機能や手動でのわき上げも可能なので、お湯をたくさん使用した際はこのような機能を活用することもできます。

また、貯湯タンクの容量が合っていないと頻繁にお湯切れが発生してしまうので、購入時に家族構成や生活スタイル、将来的な家族構成なども踏まえてしっかり検討しておきましょう。

水圧が弱い

ガス給湯器であれば水道直圧方式なので、水道水の水圧のままでお湯の供給ができるのに対し、エコキュートは水道水の水圧を保ったままタンクにお湯を貯めておくことができないため、減圧させてからタンクに貯めておきます。

これがエコキュートの水圧が弱い原因です。

しかし、今では水圧の高いエコキュートも販売されているので、そこまで心配する必要はありません。

設置スペースが必要になる

エコキュートを設置するためには、一定のスペースが必要となります。

必要なスペースは製品によって多少異なりますが、製品本体の設置できるスペースはもちろん、メンテナンススペースも必要となりますので注意しましょう。

製品によっては省スペースのエコキュートも販売されているので、設置するスペースに合わせて製品を選びましょう。

ここまではエコキュートのデメリットを解説しましたが、しっかりと知識をつけておけばデメリットとは感じないものばかりです。

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それでもエコキュートを使用する人が多い理由

ここからはエコキュートのメリットについて解説します。

電気代が安くなる

エコキュートを導入することで夜間の電気代が割安な料金プランを使用することができます。

このプランを上手に活用することで、エコキュートの電気代だけでなくご家庭全体の電気代を削減することができます。

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非常時に役に立つ

エコキュートは貯湯タンク内に大量のお湯を貯めて必要なときに給湯するシステムなので、災害などの緊急時に貯めている水を非常用生活用水として使用することができます。

例を挙げると、4人家族で460Lの貯湯タンクを設置している場合は約3日分の生活用水が貯まっていることになります。

しかし、水道水に含まれるミネラル成分や水垢などがタンク内に沈殿している場合がありますので、飲料水としてはおすすめできませんが、断水時のトイレや洗い物の際の生活用水として活用できます。

寿命が長い

エコキュートの寿命は15年~20年といわれています。

一方、ガス給湯器の寿命は8年~10年。エコキュートはガス給湯器よりも長く使用することができます。

もちろん、長く使用するためには定期的なメンテナンスやお手入れをすることも大切です。

地域によって補助金がもらえる

エコキュートを設置する際に、お住まいの自治体で補助金が受け取れる場合があります。

条件や補助金額は自治体によって違いがあるので、しっかり確認をしておきましょう。

エコキュートとガス給湯器の違い

エコキュートとガス給湯器で大きく違うのは、お湯を沸かすための仕組みと燃料です。

エコキュートは空気中の二酸化炭素を取り込み圧縮高温にし、その熱を利用してお湯を沸かします。

ガス給湯器は、燃料であるガスを点火させ金属のパイプを加熱し、その熱されたパイプを通る水を沸かしてお湯を作り出します。

ガス給湯器は燃料を燃やした際に温室効果ガスが発生しますが、エコキュートは空気中の二酸化炭素を利用するため、環境にやさしい製品といえるでしょう。

エコキュートで節約する方法

ここからは、エコキュートを活用して節約するポイントを紹介します。

太陽光発電と組み合わせる

エコキュートは太陽光発電と組み合わせて使用することで、さらにお得に使うことができます。

夜間の沸き上げをせずに昼間太陽光で発電した電気でエコキュートの沸き上げをおこなうことによって電力会社から電気を買わずに済むため、電気代の節約になります。

オール電化にする

エコキュートが稼働するのは基本的に深夜です。

オール電化にすることによって夜間の安い電気を使用することができるので、おのずと電気代が削減できます。

エコキュートを活用してお得な生活をしよう

今回はエコキュートについて解説しました。

株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適なエコキュートをご提案しています。

各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、エコキュートを長く、安心してお使いいただける体制も整っております。

少しでもエコキュートの導入にご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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