【テレビの電気代は高い?】節約や省エネ性能が高い製品の選び方を解説!
投稿日 2023年7月21日 最終更新日 2024年9月25日
テレビは、家電製品の中でも消費電力の多い製品の一つです。
特に、4Kや8Kなどの高画質テレビは、消費電力がさらに大きくなります。
そのため、テレビの電気代を節約したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、テレビの電気代を節約する方法や、省エネ性能が高いテレビの選び方について解説します。
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目次
テレビの電気代は高い?種類や期間別に比較し解説!
テレビの電気代の計算方法
テレビの電気代は下記の式で求めることができます。
年間消費電気量=年間消費電力量×電力料金
例えば、消費電力が100Wのテレビを1時間視聴した場合、電気代は100W × 1h × 31円/kWh = 3.1円となります。
サイズ別にテレビの電気代を解説
テレビの電気代は、画面サイズによって異なります。
一般的に、画面サイズが大きいテレビは、消費電力が大きくなります。
これは、画面サイズが大きいテレビは、画面に表示される画素数が多く、そのために多くの電力を必要とするためです。
ソニーのテレビを参考に、サイズ別の電気代を下記表にまとめました。
24インチと50インチを比較すると電気代は約4倍、75インチだと電気代が約8倍になることが分かります。
テレビの電気代に関するよくある疑問
4Kテレビだと費用が高い?液晶テレビと比較し解説
4Kテレビの年間目安電気代は約4,500円、液晶テレビは約3,120円と、液晶テレビより4Kテレビの電気代は高いですが、画質は圧倒的に優れています。
そのため、4Kテレビの購入を検討している場合は、電気代と画質を両方考慮して、適切なテレビを選ぶようにしましょう。
古い(10年前の)テレビだと電気代が高くなる?
テレビの省エネ性能は年々向上しており、消費電力は減少しています。
資源エネルギー庁によると、32V型液晶テレビの場合、2010年製のテレビと2017年製のテレビを比較すると、約34%の省エネ効果があると発表されています。
これは、テレビの製造技術が進歩し、液晶パネルの性能が向上したことによるものです。
また、テレビの省エネ基準が厳格化されたことも、消費電力の削減につながっています。
テレビの電気代を節約する方法6選
テレビの電気代を節約する方法はたくさんあります。
以下に、6つの方法をご紹介します。
テレビを見ないときは小まめに電源を消す
テレビを見ないときは小まめに電源を切ることがおすすめです。
テレビを長時間つけっぱなしにすると、電気代がかさんでしまいます。
見ていないときはテレビを切る習慣をつけることで、電気代を節約することができます。
省エネモードで節電する
省エネモードは、画面の明るさや音量を下げ、待機電力を削減するなどの機能を備えています。
省エネモードを使用した場合、消費電力を約30%程度削減することができます。
省エネモードは、メニュー画面から設定することができます。
テレビのメーカーや型番によって、省エネモードの名称や設定方法は異なります。
省エネ性能が高いテレビに買い替える
省エネ性能が高いテレビは、新しい技術を採用していることが多いため、電気代を抑えることができます。
例えば、液晶テレビでは、バックライトの効率を高める技術や、画素の輝度を制御する技術が採用されています。
これらの技術により、電気代を抑えることができます。
小さいサイズのテレビを使う
テレビのサイズも電気代に影響します。
画面サイズが大きいテレビは、画面サイズが小さいテレビに比べて、電気代が高くなります。
そのため、電気代を節約したい場合は、画面サイズが小さいテレビを選ぶようにしましょう。
テレビを定期的に掃除する
テレビの背面や内部にホコリが溜まっていると熱効率が悪くなったり、画面が汚れていると暗く感じ、明るさを上げることによって電力消費量が増加します。
そのため、テレビを定期的に掃除することで、電気代を節約することができます。
電力プランを見直す
電力会社によっては、電気代を節約できるプランを提供している場合があります。
そのため、電力プランを見直して、自分に合ったプランに変更することで、電気代を節約することができます。
省エネ性能が高いテレビの選び方
省エネ性能が高いテレビを選ぶには、以下のポイントを確認しましょう。
「多段階評価」が高い製品を選ぶ
「多段階評価」とは、テレビの省エネ性能を5段階で評価するものです。
消費電力や年間消費電力量、待機電力量など、さまざまな項目を評価して算出されます。
そのため、多段階評価が高いテレビは、省エネ性能が高いと言えます。
また、多段階評価は、テレビの省エネ性能を比較する際にも役立ちます。
テレビの省エネ性能を比較する際は、多段階評価を参考にするとよいでしょう。
省エネ基準の達成率を確認する
省エネ基準とは、テレビの省エネ性能を定めた基準です。
省エネ基準を達成している製品は、省エネ性能が高いと言えます。
省エネラベルは、製品に貼付されているものを確認するほか、資源エネルギー庁のウェブサイトからも製品ごとの省エネ基準一覧を検索することができます。
この一覧には、製品名、省エネ基準達成率、年間消費電力量などの情報が記載されています。
年間消費電力量が少ない製品を選ぶ
年間消費電力量とは、テレビを1年間に消費する電力量です。
年間消費電力量が少ない製品ほど、電気代が安くなります。
上述したとおり、サイズが大きいテレビや画質が高いテレビは、年間消費電力量が大きくなります。
待機時消費電力量が少ない製品を選ぶ
待機時消費電力量とは、テレビを電源を切った状態でも消費する電力量です。
一般的に、大画面テレビや高機能テレビは、待機時消費電力量が大きくなります。
待機時消費電力量が少ない製品ほど、電気代が安くなります。
省電力機能が搭載されているか確認する
省電力機能とは、テレビの消費電力を抑える機能です。
明るさ調整機能や画面オフ機能、スタンバイモード機能や節電モード機能などの省電力機能が搭載されている製品は、電気代を節約することができます。
テレビの省電力機能は、テレビの種類やメーカーによって異なります。
テレビを購入する際には、省電力機能が搭載されているかどうかを確認することをおすすめします。
その他のおすすめの節電方法
エコキュートを導入する
エコキュートは、電気を使用してお湯を効率的に沸かす給湯機です。
従来の給湯機に比べて高い効率でお湯を沸かし、省エネ性能に優れています。
そのため、エコキュートの導入によって節電効果を実現できます。
太陽光発電システムを導入する
太陽光発電システムは、太陽光を利用して発電するシステムです。
太陽光発電システムによって自家消費できる電力が増えるため、電力会社から購入する電力量が減少します。
これにより、電力料金の削減効果が期待できます。
まとめ
今回は、テレビの電気代について解説しました。
ご自宅で使っているテレビにどのくらい電気代がかかっているのかを把握することが節電への第一歩です。
電気代が気になる方は、省エネ機器を導入することによって電気代を節約することも可能です。
株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な省エネ機器をご提案しています。
各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、長く安心してお使いいただける体制も整っております。
少しでもご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。
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