太陽光発電の発電効率とは!?再エネの比較や平均発電量を解説!
投稿日 2022年7月11日 最終更新日 2024年9月25日
近年、注目されている再生可能エネルギー。
太陽光や風力、水力などさまざまありますが、一番身近に感じるのはお家の屋根にも設置ができる太陽光発電ではないでしょうか。
今回は、太陽光発電の発電効率やその他再エネとの比較や平均発電量まで解説します。
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目次
太陽光発電の発電効率とは?
太陽光発電の発電効率とは、太陽の光エネルギーをどのくらい電気エネルギーに変換できたかを表す数字です。
太陽光の発電効率は天候や気温やパネルの性能、太陽光パネルやパワコンの使用年数によって変動します。
太陽光の平均の発電量は?
太陽光発電の年間発電量ですが、太陽光発電協会(JPEC)によると1kWで年間1,000kWh~1,200kWhです。
こちらの数字はあくまで平均値となるので、パネルが設置されている方角や設置している地域によって変動があります。
ご自身で発電量を計算するのには限界があります。
正確に計算するためには専門の業者に依頼することが一番です。
太陽光の発電効率の種類
太陽光の発電効率には2種類あります。
モジュール変換効率
モジュール変換効率とは、太陽光パネル1平方メートルあたり、太陽光のエネルギーをどの程度(%)の電気のエネルギーに変換できるかを表す数値です。
セル変換効率
太陽光パネルは複数のセルと呼ばれる部品で構成されています。
セル変換効率は、そのセル1枚あたりが太陽光のエネルギーをどの程度(%)の電気のエネルギーに変換できるかを表す数値です。
「発電効率」と「変換効率」はそれぞれ違う言葉で説明をしていますが、どちらも太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変えることができるのかを表す言葉です。
それぞれの再生可能エネルギーの発電効率を比較
よく耳にする再生可能エネルギーの発電効率はどの程度なのでしょうか。
また、導入時のコストもあわせて見てみましょう。
太陽光発電
太陽光発電の発電効率は最大20%程度となっています。
設備の導入コストはkWあたり30万円ほどです。
風力発電
一般的な風力発電の発電効率は30~40%。
風車がまわる際に摩擦が生じ、エネルギーのロスが発生してしまいます。
導入コストはkWあたり50万円程度かかります。
水力発電
水力発電は他の発電方法に比べほとんどエネルギーロスが発生しないため、最大で80%ほどの発電効率です。
その分、導入コストは他に比べやや高めで、kWあたり130万円となっています。
風力発電と水力発電は発電効率が良いところが利点ではありますが、用地を確保することや導入コストが高額であることが難点です。
そのため、比較的安価に導入でき自宅の屋根に設置ができる太陽光発電がコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
太陽光の発電効率が悪いといわれる理由
前述した通り、太陽光の発電効率はさまざまな要因によって変動してしまいます。
経年劣化
太陽光パネルはどうしても経年劣化してしまいます。
年数とともに徐々に発電量が低下してしまうものもあれば、10年ほど経ってからガクンと発電量が低下してしまうものもあります。
外気温
発電に最適なパネルの温度が25度程度といわれています。
真夏には太陽光パネルの温度が70度~80度まで上がってしまうため、太陽光パネルが高温になり発電量が低下してしまいます。
メンテナンス不良
太陽光パネルは基本的に屋根の上に設置しているため、雨風にさらされ続けています。
そのため、パネルの表面に埃や黄砂、鳥のフンや落ち葉などが蓄積してしまい、発電量を低下させる原因となることがあります。
発電効率を理解して太陽光発電を活用しよう
株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な太陽光発電システムをご提案しています。
各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、太陽光発電システムを長く、安心してお使いいただける体制も整っております。
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