おひさまエコキュートとは?人気のメーカーや特徴、評判を解説
投稿日 2024年10月3日 最終更新日 2024年10月3日
最近良く耳にするようになった【おひさまエコキュート】ですが、一体普通のエコキュートと何が違うのか知らない方は実は多いのではないでしょうか?
「そろそろ買い替えを検討しているけど、どちらがいいのかわからない!」
という方におすすめできる記事になっています。
おひさまエコキュートにしたことで電気代が大幅に削減された!というお話もありますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら光栄です。
一緒に悩みを解決していきましょう!
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目次
おひさまエコキュートとは?特徴や値段をわかりやすく解説
まずおひさまエコキュートが通常のエコキュートと比べてなにが大きく違うのかを比べていきましょう。
通常のエコキュートは電気料金が安くなっている深夜電力を使用し、夜間にお湯の沸き上げを行いますが、
おひさまエコキュートは太陽光発電を使用し昼間に沸きあげを行います。
太陽光の発電量が多い時間帯を中心に沸き上げを行うことで、自家消費されずに余った電気で効率よく沸き上げを行うことが可能です。
そのため、深夜電力を購入することがなくなり、電気代の節約に繋がります。
しかし、おひさまエコキュートを導入できるお家は太陽光発電が設置されている事が条件となります。
また通常のエコキュートと比較し、5〜10万円ほど高い料金となっていますが、余剰電力を使用することで電気代の削減が可能なため、結果的には安くなるという方が多くなっています。
おひさまエコキュートを利用した人の口コミ・評判
おひさまエコキュートのイメージは少しできたでしょうか?
次は実際に蓄電池をつけた方の口コミを一緒に見てみましょう。
実際に使用されている方の言葉を聞くとより鮮明なイメージができるようになると思います。
蓄電池の代替品としてコストパフォーマンスが高い
太陽光発電は日中の太陽が出ている時間帯にしか自家発電として利用することができません。
もちろん、自家消費で使い切らなかった分は売電という形で電気を売ることができるのですが、太陽光を設置して10年経つと大幅に売電価格が下がってしまいます。
せっかく発電した電気を安く売り、夜などの太陽が出てない時間に高い金額で電気を買うのはもったいないですよね。
その対策として、余剰電力を有効活用でき、お湯として貯めておけるおひさまエコキュートを選ぶ人が現在増えてきています。
通常のエコキュートよりも安くなった
先ほども少し述べましたが、おひさまエコキュートは通常のエコキュートより価格が5〜10万円ほど高くなっております。
しかし、太陽光で発電し余っている電気でお湯を沸かすため、深夜電力を買わずに済み、光熱費の状況によっては、年間約5万円の削減が見込めるご家庭もあります。
そのため約2年で高くなっていた料金を回収出来るケースもあります。
また、その場合10年使用すれば単純計算で約50万円の節約ができる形になります。
おひさまエコキュートならではのメリット・デメリット
ここまでおひさまエコキュートの良いところをご紹介してきましたが、少し注意が必要な点もあるため、ご案内していきます。
メリットとデメリットをあわせて見てみましょう!
おひさまエコキュートの3つのメリット
まずはじめにメリットについてご案内していきます。
余剰電力を活用し光熱費を抑えられる
太陽光で発電し余っている、「余剰電力」を使用しお湯を沸かすため、深夜電力を買わずに済みます。そのため光熱費の削減が見込まれます。
現在卒FITに伴い売電価格の低下が課題になっているご家庭にとっては、安く電気を売らずに自家消費に当てられ、
なおかつ深夜電力も買わずに済むためお家にとってプラスなことが多くなっています。
放熱ロスが少なく電力の削減ができる
エコキュートはお湯を沸かした後、貯湯タンクに貯めています。
かなり保温性が高いタンクにはなっていますが、通常お風呂に入る夜までに長時間の保温状態が続くため、放熱ロスがどうしても発生してしまいます。
しかし、おひさまエコキュートは昼間に沸かすことでお風呂に入るまでの時間が短くなっているため、熱が逃げにくく沸き増しにかかる電力の削減も可能です。
特別な電気料金プランを利用できる場合がある
東京電力エナジーパートナーでは、太陽光発電とおひさまエコキュートの二つを導入する事で、専用のお得な電気料金プランを利用することが可能です。
「くらし上手」という電気プランとなっていますが、ご家庭によっては、かなり電気料金が削減できるおすすめのプランとなっております。
それに加えてこちらのプランに加入することで住宅設備修理サービスを受けることができるため、万が一の際に安心です。
おひさまエコキュートの3つのデメリット
続いて注意したほうがいい点についてご案内いたします。
通常のエコキュートよりも初期費用が高い
おひさまエコキュートは通常のエコキュートと比べると5〜10万円ほど料金が高いため初期費用がネックになるかたもいるかと思います。
しかし深夜電力を購入しなくて済むため、設置後数年で差額の分を補填出来るご家庭もあります。
天候に左右される
太陽光の余剰電力を利用し電気を沸かせるのが、おひさまエコキュートの特徴です。
そのため太陽が出ておらず、太陽光で発電できない場合は通常のエコキュートと同様に電気を購入しお湯を沸かすことになるので注意が必要です。
メーカーや商品ラインナップが通常のエコキュートより限定される
おひさまエコキュートを取り扱っているメーカーが限られます。
そのため、もしメーカーにこだわりがある場合はまず、おひさまエコキュートの取り扱いがあるかをしっかりと確認する必要性があります。
また、通常のエコキュートでは薄型のエコキュートやスリムタイプなど形がさまざまです。
一方で、おひさまエコキュートは角型(冷蔵庫のような形)だけなので、設置可能かどうかしっかりと見極めていかなければならないでしょう。
ただ、おひさまエコキュート自体が新しい商品となっているため、今後スリム型などのラインナップが増える可能性は大きいでしょう。
おひさまエコキュートを取り扱っているメーカーを紹介
おひさまエコキュートはさきほど取り扱っているメーカーが限られるとご案内しました。
どんなメーカーがあるのか、どんな特徴があるのか一緒に見ていきましょう!
パナソニック
・AIエコナビ
人の出入りを検知し、ふろ保温時のエネルギー消費を抑える
・キレイキープコート
貯湯ユニットの外装に、汚れが付きにくく、水滴ができにくい素材を使用
掃除もしやすく、お手入れが簡単
・配管洗浄機能
おふろのお湯を抜くたびに、自動でお湯をふろ配管に流し、掃除をしてくれる
コロナ
・快適ホームアプリ
スマホを利用し子どもや高齢者などの入室を確認できる
遠隔操作で湯張りが可能なため出先から操作可能
・入浴お知らせ
リモコンについている人感センサーで浴室への入退室が分かりやすい
三菱電機
・パカっとハンドル
非常時でも、操作しやすいハンドルにより貯湯ユニットから簡単に水の取り出し可能
・「ハイパワー給湯」に対応
二か所同時にお湯を使用しても、3階で使用しても勢いがあまり変わらずに給湯可能
シャワーの勢いに悩まず使用できる
・おそうじ湯はリンク
リモコン操作で給湯から清掃まで全てを自動で完了
ダイキン
・おゆぴかUV
深紫外線でお湯を除菌し、風呂を快適に利用可能
目に見えない菌を抑制、残り湯洗濯もきれいな水で可能
・ウルトラファインバブル
微細な泡が全身を包み込み、身体の芯まであっため、美肌効果も
温浴タイム
・温浴タイム
入る人の好みに合わせて、「あつめ」や「ぬるめ」など湯温モードをリモコンで簡単に選択可能
足し湯や足し水をせずに選択できる
おひさまエコキュートは選べるメーカーが限られると先ほどご説明しましたが、
4つのメーカーだけでもかなり多くの違いがあります。
特徴がさまざまなので、どんな機能が欲しいかを考えて選ぶのがおすすめです。
おひさまエコキュートに活用できる補助金
おひさまエコキュートでは「給湯省エネ事業」という補助金を使用することが可能です。
給湯省エネ2024事業は、ご家庭のエネルギー消費での大部分を占める給湯において、
(ガス代の8割がお風呂を沸かすためのものだと言われています)高効率給湯器の導入支援としての補助金になります。
これにより「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成へ寄与しています。
もらえる金額は要件によって多少前後しますが、約10~12万円ほどだと考えていただければと思います。
まとめ
今回はおひさまエコキュートについてご案内していきましたがいかがでしたでしょうか?
おひさまエコキュートに変更することで電気代が大きく削減できたり、余剰電力をうまく活用できたりなど、導入することのメリットがとても大きくなっています。
設置場所などについての不安な点や、メーカーの選び方など、導入のご相談はぜひ私どもサンフィールドにお任せください。
また、導入の際の無料のシミュレーションも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
太陽光発電設備や蓄電池、エコキュートをなるべく安く導入したいと考え、 補助金を活用しようとお考えの方は多いのではないでしょうか。
- 補助金を活用したいが申請方法が複雑でよくわからない。
- 補助金申請を代行してくれる会社が中々見つからない。
- そもそも補助金を利用できるのかがわからない。
このような方は、ぜひサンフィールドまでご相談ください。
サンフィールドでは、お客様の代わりに補助金申請の代行を行っており、手間なくスムーズに補助金を利用できます。
また、どのメーカーの製品のお見積りにも対応できるので、各メーカーの価格比較も簡単に行うことができます。
現在、まだご検討中の場合も、なるべく安く導入したいと
お考えの方は、ぜひ一度下記よりご相談ください。
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