【換気扇はつけっぱなしでも大丈夫?】 気になる点や電気代を解説!
投稿日 2023年6月2日 最終更新日 2024年9月20日
快適な生活環境を維持するためには、適切な換気が欠かせません。
換気扇は、室内の空気を循環させ、湿気や異臭を排出する役割を果たしています。
しかし、換気扇をつけっぱなしにして良いものなのか、電気代はどのくらいなのかなど気になる点がありますよね。
今回はそういった換気扇にまつわる疑問を解消していきます。
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目次
換気扇はつけっぱなしだと電気代が高い?
換気扇は比較的少ない電力しか使用しないため、つけっぱなしにしていてもさほど電気代は高くありません。
家庭内にある換気扇はどのくらい電気代がかかるのか、以下で解説していきます。
換気扇をつけっぱなしにした際の電気代
「お風呂」「トイレ」「キッチン」3つのパターンで電気代を見てみましょう。
消費電力は製品によって異なるため、あくまで目安としてお考えください。
お風呂
お風呂の換気扇の消費電力は一般的に15W程度なので、仮に24時間つけっぱなしにした場合でも電気代は10円程度です。
ただし、浴室換気乾燥機は消費電力が多いため頻繁に使用すると電気代が跳ね上がるので注意が必要です。
トイレ
トイレの換気扇は、お風呂やキッチンと比べ小型な製品が多いため、その分消費電力は約3Wと少ない傾向にあります。
24時間つけっぱなしにした場合でも電気代は約2円と安いので、臭いをこもらせないためにも、つけっぱなしにしておくことをおすすめします。
キッチン
キッチンの換気扇にはプロペラ型とレンジフード型の2種類あるため、それぞれ24時間使用した場合の電気代を見てみましょう。
キッチンの換気扇は、料理中や料理後の臭いを取るために使用することが多いため、実際には24時間つけっぱなしにすることは少ないでしょう。
換気代をつけっぱなしにする4つのメリット
お風呂の換気扇をつけっぱなしにすることには、以下のようなメリットがあります。
空気を循環し臭いを逃がしてくれる
換気扇をつけっぱなしにすることで、周辺の部屋の換気も促進されます。
換気扇は空気の循環を助けるため、室内の新鮮な空気の供給や汚れた空気の排出をサポートします。
特に閉鎖的な浴室空間では、換気扇の稼働により換気が改善され、快適な空気環境を保つことができます。
湿気を逃がしカビの発生を抑えれらる
お風呂は湿気がこもりやすく、カビの発生源となります。
換気扇をつけっぱなしにすることで、湿気や結露を迅速に排出し、浴室内の湿度を下げることができます。
これにより、カビやカビによる悪臭の発生を防ぎ、清潔で健康的な環境を維持することができます。
ウィルスを逃がすことができる
換気扇をつけっぱなしにすると、室内の換気ができるためウイルス対策に役立つと言われています。
換気扇の稼働により、室内の空気が循環し新鮮な空気が供給されるため、ウイルスや細菌の濃度を低減する効果があります。
換気扇のつけっぱなしは、手洗いやうがいなどの予防策と併せて取り入れることで、家族の健康を守る一翼を担うことができます。
ゴキブリが侵入するのを防ぐことができる
換気扇はゴキブリの侵入経路になりやすいため、換気扇をつけっぱなしにして常にファンが回っている状態にすることで侵入しづらくすることができます。
さらにゴキブリは湿度が高くあたたかい場所を好むため、換気扇を回して湿度を下げ、ゴキブリにとって好ましくない環境を作ることでゴキブリの侵入を防ぐことができます。
換気扇をつけっぱなしにする2つのデメリット
うるさい可能性がある
換気扇は空気を循環させるために回転するファンが搭載されているため、ファンの回転音や風切り音が生じることがあります。
特に古い換気扇や劣化したファンを使用している場合、騒音の発生がより顕著になることがあります。
換気扇から異音がする場合は、換気扇の清掃をすることによって解消する場合があります。
それでもやまない場合には、一度業者に点検を依頼しましょう。
エアコンとの相性が悪い
換気扇をつけっぱなしにすると、エアコンで調整した暖気や冷気が外に逃げてしまいます。
特に冬季などは外気温が低いため、つけっぱなしにすると室温が下がってしまいます。
その結果、暖房をより強く稼働させる必要が生じ、エネルギー消費が増える可能性があります。
換気扇をつけっぱなしにすることで気になる点
火事になる可能性があるのか?
換気扇をつけっぱなしにすることで火事の危険性が高まる可能性はありません。
しかし、換気扇の清掃や点検を怠ると、埃やゴミが蓄積し、ファンやモーターの過熱を引き起こす可能性があります。
定期的なメンテナンスを行うことで、これらのリスクを軽減することができます。
壊れる可能性はあるのか?
換気扇が正常に設置されていて適切なメンテナンスが行われている場合、つけっぱなしにしても通常の使用状況では壊れることは少ないです。
使用状況に関わらず、換気扇にも寿命があるため、設置して10~15年ほど経っている場合は劣化によって壊れる可能性は考えられるでしょう。
寿命が短くなることもあるのか?
換気扇は長時間連続して稼働させると、部品の摩耗や劣化が進みます。
そのため、換気扇を長時間つけっぱなしにすると、寿命が約8年〜13年程度で短くなるとも言われています。
まとめ
換気扇はつけっぱなしにしても電気代はそこまで高くないことが分かりました。換気扇をつけっぱなしにすることで生じるデメリットはありますが、それを上回るメリットがあります。
どうしても換気扇の電気代が気になる場合には、省エネ機器の導入も検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な省エネ機器をご提案しています。
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