炊飯器の電気代は? すぐ実践できる節約方法も紹介

【炊飯器の電気代はどのくらい?】すぐに実践できる5つの節約方法とは

投稿日 2023年6月27日 最終更新日 2024年9月25日

炊飯器は、ご飯を炊くのに欠かせない家電ですが、電気代もそれなりにかかるものです。

そこで、炊飯器の電気代を節約する方法についてご紹介します。

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炊飯器の電気代はどのくらいかかる?

炊飯器の電気代は一体いくらかかるのでしょうか。

今回は象印マホービンのIH炊飯ジャー3合(NP-GL05)を参考に計算してみましょう。

電力料金目安単価31円/kWh(税込)

一回使用した際の電気代

電気代は下記の式で求めることができます。

電気代(円) = 消費電力(Wh)÷ 1,000 × 使用時間 × 電気料金単価(円/kWh)

1回あたりの炊飯時消費電力量が115Whなので、この計算式に当てはめると炊飯1回あたりの電気代が約3.5円ということが分かります。

1か月の電気代

1か月(30日)毎日1回炊飯した場合の電気代は約107円と、そこまで高くありません。

1年の電気代

1年間1日1回炊飯した場合の電気代は約1,283円です。

こうしてみると、炊飯器の電気代はそこまで高くないことが分かりました。

10年前の炊飯器だと電気代は高くなる?

10年前の炊飯器は、現在の炊飯器に比べて省エネ機能が搭載されていない場合もあります。

そのため、10年前の炊飯器を使用していると、電気代がさらにかかってしまいます。

炊飯器の電気代を節約したい場合は、最新の炊飯器に買い替えることを検討するとよいでしょう。

炊飯器の容量で電気代は変わる?

炊飯器の容量が大きいほど、消費電力が大きくなるため、電気代も高くなります。

例えば、3合炊きの炊飯器と5合炊きの炊飯器を比べると、5合炊きの炊飯器の方が消費電力が大きく、電気代も高くなります。

電力料金目安単価31円/kWh(税込)

保温や予約にかかる電気代はどのくらい?

炊飯器の保温機能を使用すると、炊飯したご飯を温かく保つことができます。

しかし、保温機能を使用すると、電気代がかかります。

保温時の消費電力は1時間あたり約0.4円、6時間保温した場合は約2.7円かかります。

一方、炊飯予約の設定には約0.1円しかかからないため、保温しておくよりも食べる時間に合わせて炊飯予約をした方が電気代の節約になります。

早炊きで電気代は安くなる?

早炊きと通常の炊飯では、電気代は変わるのでしょうか。

普通炊きと早炊きの違いとは

普通炊きと早炊きの違いは、炊飯時間です。

普通炊きは、お米をじっくりと炊き上げるため、約50~60分ほどかかります。

一方、早炊きはお米を短時間で炊き上げるため、約20~40分ほどで炊くことができます。

普通炊きと早炊きの電気代の違い

早炊き機能を使用すると通常の炊飯よりも短い時間で炊飯することができるため、電気代が安くなると思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、普通炊きでも早炊きでもほとんど電気代は変わりません。

むしろ、早炊きの方が急激に水を沸騰させる必要があるため、電気代が高くなってしまう製品もあります。

炊飯器の電気代を節約する方法5選

毎日使用する炊飯器、どうすれば電気代を節約できるのでしょうか。

できるだけ保温をしない

炊飯器の電気代を節約する方法の1つは、できるだけ保温をしないことです。

保温機能を使用すると、炊飯器は常に電力を消費し、電気代がかかります。

そのため、必要以上に保温をしないことで、電気代を節約することができます。

まとめて炊き小分けに冷凍しておく

少量のお米をこまめに炊いていると、炊いた回数分の炊飯と保温の電気代がかかります。

そのため、まとめて多めに炊飯し、すぐに食べきれない分は冷凍保存しましょう。

保温機能を使わなければ、炊飯の電気代だけで済みます。

ごはんは1食分ずつ小分けにして冷凍すると、食べたいときに必要な分だけ取り出せるため便利です。

使用しない際はコンセントを抜いておく

炊飯器は、電源が入っているだけでも電力を消費しています。

そのため、炊飯器を使用しないときは、コンセントを抜くことで、電気代を節約することができます。

「エコモード」で消費電力を抑える

炊飯器のエコモードは、炊飯時の消費電力を抑える機能です。

エコモードを使用すると、通常の炊飯モードよりも電気代を節約することができるため、エコモードが搭載されている炊飯器をお持ちの方は、積極的に活用しましょう。

省エネ性能が高い製品に買い替える

古い炊飯器を使っている場合は、思い切って省エネ性能が高い炊飯器に買い替えることもひとつの手です。

2013年製の炊飯器と比較すると電気代は年間500円程度の差ですが、2010年以前の製品になると電気代の差は倍ほどになるといわれています。

その他の電気代を節約する方法

太陽光発電や蓄電池などの省エネ機器を導入し、電気の自給自足をすることによって電力会社から電気を買う量を減らすことができれば、おのずと電気代は節約できます。

期コストはかかりますが、長い目でみると初期コスト+αの効果が得られます。

環境にも優しいので、導入を検討してみることをおすすめします。

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まとめ

空気清浄機の電気代は、1時間あたり数円程度であることが分かりました。

基本的につけっぱなしにすることの多い空気清浄機なので、電気代が気になる場合は置き方を工夫したり、定期的に掃除をしたりすることをおすすめします。

そして、省エネ機器を導入することによって、さらに電気代を節約することが可能です。

株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な省エネ機器をご提案しています。

各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、長く安心してお使いいただける体制も整っております。

少しでもご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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