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IHクッキングヒーターの寿命は?劣化サインや使える年数を伸ばす方法を紹介

「IHクッキングヒーターはどれくらいもつの?」「IHクッキングヒーターをできるだけ長く使用するには?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
IHクッキングヒーターは火を使用せずに調理できるので、お子さんがいる家庭でも高い人気を集めています。しかし、IHクッキングヒーターの使い方を間違えていると、通常よりも早いスピードで故障してしまうかもしれません。
今回の記事では、IHクッキングヒーターの寿命やIHクッキングヒーターの寿命サイン、寿命を伸ばす方法を紹介します。

IHクッキングヒーターの寿命はどれくらい?

火を使用しないで調理ができるIHクッキングヒーター。IHクッキングヒーターはどれくらい寿命があるのでしょうか?

そもそもIHクッキングヒーターとは

そもそもIHクッキングヒーターとはどのようなアイテムなのでしょうか?
IHクッキングヒーターとは、火を使用せずに電力を使って発熱する調理機器のことです。ガスコンロは直接火を使って加熱するのに対し、IHクッキングヒーターは磁力線に電力を流すことで熱を発生させます。
IH(induction heating)は1971年にアメリカで使われたのが初めてで、日本国内でも次第に使われるようになっていきました。IHクッキングヒーターには、卓上型や据置型、ビルトイン型など、さまざまな種類があります。それでは、IHクッキングヒーターは一体どれくらいの寿命なのかを見ていきましょう。

IHクッキングヒーターの寿命

IHクッキングヒーターの寿命は大体「10年〜15年」といわれています。
経年劣化によって部品が故障してしまい、使用できなくなってしまいます。ガスコンロの寿命も10年程度といわれているので、大きな差はないといえるでしょう。ただし、平均するとガスコンロよりは数年寿命が長いとされています。メーカーが交換できる部品を保存していれば修理で対応することができますが、そうでない場合は新しい製品を購入する必要があります。
メンテナンスをせずにIHクッキングヒーターを使用していると、より早いタイミングで製品が使えなくなるケースもあります。

IHクッキングヒーターの寿命サイン

それでは、IHクッキングヒーターの寿命はどのようなポイントで確かめればいいのでしょうか?

出力が落ちている

出力が落ちている場合、IHクッキングヒーターの寿命が近づいている可能性があります。
出力が落ちている状態だとお湯が沸きにくくなります。例えば、「お湯が沸くまでの時間が以前よりも長くなった」などという場合は出力が落ちているかもしれません。次第に熱が発生しなくなり、IHクッキングヒーターとして機能しなくなってしまうので注意が必要です。

スイッチが入りにくい

スイッチが入りにくい場合も注意が必要です。
IHクッキングヒーターは電源をオンにして電気を流し、熱を発生させる機器です。電源が入りにくくなっているということは、電源周りの部品が劣化している可能性があります。電源がつくまで時間がかかるようになった、電源がつかないタイミングがあるという場合は、業者に見てもらうなどして状態を確認するとよいでしょう。
なお、内部の汚れや吹きこぼれなどによって、電源がつきにくくなることもあります。

機能が使えない

IHクッキングヒーターに搭載されている機能が使えない場合、故障している可能性が高いでしょう。
IHクッキングヒーターには、タイマーや揚げ物温度調整、自動湯沸かしなどの機能がついている製品があります。
これらの機能が一部でも使用できなくなっている場合、その機能が故障しているか、内部に何かしらの問題がある可能性があります。接触不良の問題などで機能が使えなくなることもあるので、修理する必要があります。

異音がする

IHクッキングヒーターから異音がする場合は、内部が故障している可能性があります。
例えば、「ジー」や「キーン」などの異音がするという場合は渦電流が起きているかもしれません。他にも、ファンの音や家電製品の影響などによって異音が発生するケースがあるようです。
中には使用し続けているとブレーカーが落ちてしまうケースもあるので、注意して状況を判断する必要があります。

IHクッキングヒーターの寿命を伸ばす方法

出力が落ちる、スイッチが入りにくいなど、IHクッキングヒーターの寿命サインが見られた場合はどのように対応すればいいのでしょうか。
このような場合は使用を続けるのではなく、一度業者に状況を確認してもらうことをおすすめします。内部に異常が起きている状態で使用を続けてしまうと危険ですし、他の故障を招く恐れがあります。必要に応じて新しい製品に交換する、修理してもらうなどして対応することが大切です。

IHに対応した製品を使う

IHに対応した製品を使うことを心がけてください。IHクッキングヒーターを使用する場合、使える鍋やフライパンの種類は限られます。
IHクッキングヒーター向けではない製品を使ってしまうと、天板が割れたり、出力に異変が見られたりすることがあります。
調理器具を購入する際は、IH対応調理器具であるか必ず確認するようにしてください。ちなみに、落とした際に天板が傷つかないように重すぎる調理器具は避けることをおすすめします。

定期的に掃除する

定期的にメンテナンスすることもIHクッキングヒーターの寿命を伸ばすための秘訣です。
汚れが溜まってしまうと、隙間から内部に入り込むなどして故障してしまう可能性があります。軽い汚れであれば、布巾やクッキングペーパーなどで拭き取ればすぐに落とすことができます。油汚れであってもすぐに対処すれば、すんなりと汚れは落ちます。汚れがなかなか落ちない場合であっても、説明書の指示に従って適切な対応をすることで解決できるので、落ち着いて行動しましょう。

鍋からの吹きこぼれを防ぐ

鍋からの吹きこぼれはIHクッキングヒーターが故障する原因のひとつです。
「ちょっと目を話した隙に鍋から溢れてしまった」という経験がある人も少なくありません。鍋からの吹きこぼれが起きないように対策しましょう。調理中は鍋から目を離さないようにする、大きめの鍋を使用するなどして、吹きこぼれが落ちるのを防ぎましょう。製品の中には、吹きこぼれが起きた場合でも自動消火してくれる安全機能が搭載されたものも販売されています。

グリルの掃除をする

魚を焼くグリルの掃除も忘れないようにしましょう。
空焼きをすれば油汚れを焼ききってしまうことができます。また、匂いを消す効果もあるので定期的にメンテナンスすることが重要です。ただ、空焼きの方法は製品やメーカーによって異なります。説明書などを参考にしながら正しい方法で空焼きを行いましょう。

メンテナンスをしてIHクッキングヒーターを長く使用しよう

今回の記事では、IHクッキングヒーターの寿命について説明しました。IHクッキングヒーターの寿命は10年から15年程度といわれています。
しかし、使用方法によってはこれより早く故障してしまうかもしれません。IHクッキングヒーターをできるだけ長く使用するには、定期的にメンテナンスを実施し、天板を丁寧に扱うことが大切です。吹きこぼれを防止したり、IHクッキングヒーターに対応した製品を使ったりすることも大切なので、一度自分の使用方法を見直してみるとよいでしょう。
また、サンフィールドでは「省エネ」「光熱費削減」に関する製品を取り扱っているので、気になる方は是非お問い合わせください。