蓄電池

蓄電池のよくある失敗とは?必要な理由や業者選びのポイントも解説

蓄電池を導入しようと考えているものの、失敗しないか不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
蓄電池について情報収集せずに購入してしまうと、失敗する可能性があります。費用や設置場所、製品選びなどでミスしないためにも、蓄電池について理解を深めることが大切です。
今回の記事では、蓄電池のよくある失敗と対処法を解説します。この記事を読むことで、蓄電池で失敗しないように準備を進めることができます。

蓄電池のよくある失敗と対処法

蓄電池を購入した方の中には、失敗したと感じる人も存在します。事前に知っておけば防げる失敗もあるので、よくある失敗を確認していきましょう。

相場価格を超えた金額で契約してしまった

蓄電池のよくある失敗としては、相場価格を知らずに高い金額で購入してしまったということが挙げられます。
同じ製品でも販売会社によって販売価格が異なることもありますが、それを知らずに製品を購入してしまう人も少なくありません。
さらに、必要のないオプション機能をつけてしまったり、必要以上の容量があるものを購入してしまったりなどすると、コストが増えてしまいます。

対処法

蓄電池でコストを無駄にしないためには、事前に情報収集することが大切です。
相場価格や販売会社ごとのサポート内容、自分の家に必要な蓄電池の容量・機能など、さまざまな情報を集めましょう。
販売価格に関しては、販売会社のホームページなどを参考にして、複数の会社を比較することをおすすめします。
さらに、不要なコストを削減するためにも、発電設備の規模や電力の使用状況を確認して、自分の家に適した容量を調べましょう。

設置場所で失敗した

設置場所で失敗したという方も見受けられます。
蓄電池はある程度の大きさがあるので、設置場所によっては邪魔になってしまう可能性があります。
他にも、屋内に設置してしまい音が聞こえる、直射日光が当たりやすく劣化しやすいなど、設置場所によってさまざまなトラブルが生じてしまいます。
このような失敗は、知識や実績のある業者に相談することで防ぐことができます。

対処法

設置場所で失敗しないように、下見の際に設置できるスペースを確認してもらいましょう。
また、実績・経験の豊富な業者に依頼すれば、これまでにさまざまなパターンの住宅に対応しているので、最適な設置場所を提案してくれます。設置場所に不安を感じている旨を伝えれば、細かく説明してくれるでしょう。
隣の家との距離、日光の当たり方、地面の安定性、落下の危険性など、あらゆるポイントから最適な設置場所を見てもらうことが大切です。

蓄電池設置後に発電量が低下した

蓄電池を設置したことで、太陽光の発電量が低下したというケースも見受けられます。この失敗は蓄電池のハイブリッド型を導入した場合に見られることがあります。
ハイブリッド型とは、蓄電池とパワーコンディショナがセットになったタイプです。電気の変換効率を上げるために利用されることがあります。
しかし、太陽光パネルとパワーコンディショナの回路が合わないと、発電量が低下する可能性があるのです。
太陽光発電のシステムに詳しくない業者に依頼してしまうと、このような失敗が起きやすくなります。

対処法

発電量が低下する失敗を防ぐには、太陽光発電システムに詳しい業者に依頼することが大切です。
蓄電池やパワーコンディショナを専門的に扱っている業者であれば、回路数が合わないなどのミスは起こりにくいですし、不安な点も質問することができます。
特に、太陽光発電システム導入を依頼した業者以外に、蓄電池の設置を依頼する場合、太陽光発電システムの施工実績がどれくらいあるかを確認するとよいでしょう。

深夜電力を活用できない

深夜電力を活用できないという失敗を経験した方も存在します。深夜電力とは、安い価格で販売される夜間の余剰電力のことです。
この深夜電力を蓄電池にためて、日中に使用することで、電気料金を節約しようとする人も多く存在します。
しかし、深夜電力を上記の方法で活用するには、プランを切り替える必要があります。プランの切り替えを行っていないと、節約できずに導入コストを回収できないという事態に陥ります。

対処法

蓄電池を設置する場合は、使用する電気量や生活スタイルを考慮した上で、最適な電気プランに加入しましょう。
電力会社によって利用できる電気プランは異なりますし、電気料金も異なります。
料金体系を理解していないと節約できない可能性があるので、電気プランごとにシミュレーションを実施して、どれくらいコストを節約できるかを確認しましょう。
また、太陽光発電システムに対応したお得なプランを提供している電気会社を選ぶようにしましょう。

補助金が利用できない

蓄電池を導入する場合、国や都道府県、市区町村が提供している補助金を利用できることがあります。
しかし、補助金が適用される条件や、応募期間などをしっかりと確認しなかったため、補助金が適用されなかったという失敗をした方も見受けられます。
補助金は蓄電池を購入した全ての方に適用される訳ではありません。蓄電池を購入する前に補助金のホームページなどを確認して、要件等を確認するようにしましょう。

対処法

補助金制度については、自分でリサーチすることが重要です。
補助金について説明してくれる業者も存在しますが、代行サービスなどを利用しない限りは申し込みなどを自分で行うため、情報をしっかりと収集する必要があります。
なお、申請期限がある場合は、施工スケジュールをしっかりと業者に確認して、余裕をもって申請できるように準備しましょう。

蓄電池の補助金制度については、以下の記事で詳しく説明しています。蓄電池の補助金制度について解説!補助金制度を利用する注意点も詳しく説明していきます。

蓄電池は必要!

どうして蓄電池は注目を集めているのでしょうか?ここでは、蓄電池が導入される理由を紹介します。

電気代を安くできる

蓄電池を導入することで、電気代を節約することができます。
先述した通り、蓄電池を導入することで、安い価格で提供される深夜電力をためておけるので、電気代を安くできるのです。
初期費用が気になる方は、補助金を上手く活用することで、コストを抑えて導入することもできます。
ただ、プランを変更する手続きを忘れてしまうと、節約の効果を得られないので注意しましょう。

災害時にも使える

蓄電池に電気をためておけば、災害時に電気がストップした際にも対応できます。
地震や台風、水害などの災害が起きると、停電することがあります。停電してしまうと、暗い中で作業する必要があったり、スマートフォンを充電できなかったりなど、さまざまな不都合が生じます。
そこで、蓄電池にためておいた電気を使用することで、非常時でも安心することができます。
なお、太陽光発電の中には自立運転モードを利用できるものもあり、電力会社に電気が流れないように切り替えることも可能です。

電気自動車と組み合わせられる

近年、ランニングコストの良さや環境への優しさで注目を集めている電気自動車。蓄電池は電気自動車とも相性がよいアイテムです。
電気自動車に対応している蓄電池であれば、自宅で発電したエネルギーを車で使用できます。
電気代を節約できる可能性があるだけでなく、二酸化炭素を排出しないので環境に配慮した生活を目指すことができます。

蓄電池の寿命

蓄電池の寿命はどれくらいなのでしょうか?結論から述べると、蓄電池の寿命は15年程度が目安でしょう。
しかし、電池の種類によって異なるので、蓄電池を購入する前にどれくらいの寿命であるかを確認することをおすすめします。
例えば、鉛蓄電池であれば20年近く持つことがありますが、リチウムイオン電池の寿命は6〜10年程度となっています。
なお、蓄電池の使い方や設置環境によっても寿命は左右されるので、定期的にメンテナンスを実施して状況を確認することが大切です。

蓄電池で失敗しないための業者の選び方

蓄電池での失敗を避けるためには、どのような基準で業者を選べばいいのでしょうか?

施工実績があるか

まず業者の施工実績に注目するとよいでしょう。
施工実績は業者のホームページ等で掲載されていることが多いですし、インターネットで口コミなどを確認することもできます。
蓄電池を屋外に設置する場合、機器が転倒しないように基礎工事を徹底する必要がありますし、電気工事やモニターのセットアップなどの作業も必要になります。
このように複雑な作業を依頼するには、やはり実績のある業者の方が安心感があります。過去にさまざまなタイプの住宅に対応しているため、何かしらのトラブルが起きた際も迅速に対応してもらえます。

導入時のシミュレーションをしてもらえるか

導入時のシミュレーションをしてもらえるかを確認しましょう。
月々の電気使用量や電気料金プラン、日照量などをシミュレーションすることで、最適な製品を導き出します。
業者にとって都合の良い条件で算出している業者ではなく、精度の高いシミュレーションを行ってくれる業者を選ぶことが大切です。
また、過去のデータと比較して、蓄電池の導入でどれくらいの効果を得られるかを確認してもらうとよいでしょう。

補助金に関するサポートをしてもらえるか

業者によっては、補助金に関するサポートをしているところもあります。
補助金の利用を考えている方は、代行を実施している業者や、補助金について知識が豊富な業者を選ぶとよいでしょう。
ただ、補助金が適用されなかったなどのトラブルを避けるためにも、実績のある業者を選ぶことが重要です。
どの程度までフォローしているか、補助金制度についてどれくらい理解しているかを確認することをおすすめします。

アフターサービスなどの保証が充実しているか

アフターサービスなどの保証が充実しているかも、業者を見極める上で大切なポイントです。
蓄電池は長期的に利用するアイテムであるため、トラブルなどが生じた際に保証がきくかは重要になります。余計な費用を払わないで済むように、どこまでカバーされるか確認しましょう。
また、施工ミスが原因でトラブルが起きた際に、対応してくれるかもチェックしておきましょう。

失敗を回避して蓄電池を導入しよう!

今回の記事では、蓄電池の導入を検討している方に向けて、蓄電池のよくある失敗と対処法を解説しました。
蓄電池は電気代を節約できたり、災害時にも対応できたり、さまざまなメリットがあるので導入を考えている人も増えています。
しかし、蓄電池について理解していない状態で導入してしまうと、失敗してしまうかもしれません。失敗を防ぐには、情報収集を徹底したり、サポートしてくれる業者を選んだりすることが大切です。
サンフィールドは蓄電池をはじめ、エコキュートや太陽光発電システム、スマート暖房などを扱っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。