投稿日 2023年4月6日 最終更新日 2023年12月14日

ホンダが2024年、ダイハツが2025年に参入を予定するなど、軽の電気自動車（EV）の注目が高まっています。

従来のEVと比較すると軽自動車のEVは価格面で大きなメリットがあります。

今回は、軽EVの価格や利点、クリーンエネルギー自動車の補助金、軽EVの利点を生かす方法などについて解説します。

お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

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軽の電気自動車の価格

例えば、軽EVの日産「サクラ」であれば、価格は239万9100円〜といわれており、従来の国産EV（約370万円〜）に比べて価格は100万円以上安いです。

さらに補助金を使うと、110〜180万円で購入可能です。

軽EV（電気自動車）が安いと言われる理由

軽EVが安いと言われる理由は根本的に値段が安い点も挙げられますが、他にもさまざまな理由によってコストが安価になっています。

軽EVに限らず車両購入価格以外にもいろいろなコストが発生するため、他の部分で発生するコストについても把握しなければなりません。

車を維持していくために必要になるコストが安いと言われる理由として、以下の3点が挙げられます。

１．走行コストが安価

２．税金が安価

３．補助金を利用

それぞれのコストが安いといわれる理由について解説するので、軽EVの購入を考えている際には参考にしてみてください。

走行コストが安価

走行コストは車を走らせるために必要になるコストを指しており、燃料代やメンテナンス代などが対象です。

軽EVでは燃費性能が優れている車種がいくつか存在しているのに加えて、エンジンが搭載されていないのでエンジンオイルも不要です。

自宅に充電設備があるなら燃料代も安く抑えられるため、最終的なコストが大きく減るでしょう。

税金が安価

軽EVは、毎年支払わなければならない税金額が非常に少ないことが特徴です。

自動車税は主に自動車重量税と自動車税に分けられますが、自動車税は新車登録時と初回車検時に免税されます。

また、新車を登録した翌年に自動車税が75％軽減されるといった制度が整えられています。

補助金を利用

軽EVの購入時には国や自治体から補助金がもらえるため、購入費用を抑えることができます。

補助金は年度や自治体によって詳しい制度が異なっていますが、有効に活用できればお得に軽EVに乗れます。

詳しい内容などについては国や自治体の公式ホームページを確認し、補助金の対象になっているかを確認しておきましょう。

軽EV（電気自動車）に使える補助金

軽EVに使える補助金は主にCEV（クリーンエネルギー自動車）補助金と、自治体が用意している補助金の2つです。

どちらの補助金も条件を満たしていれば併用が可能であり、基本的には両方の補助金を活用できる条件で電気自動車の購入を行います。

サーキュレーターは扇風機と比べて小型なので、一人暮らしのお部屋に置いても圧迫感がありません。

さらに、最近ではデザイン性の高い製品が多く販売されているのでお部屋のインテリアの邪魔をすることがありません。

CEV（クリーンエネルギー自動車）補助金

CEV（クリーンエネルギー自動車）補助金は環境への配慮を目的として整備されているため、電気自動車の購入をサポートするための補助金です。

CEV（クリーンエネルギー自動車）補助金は、地球温暖化の原因になる二酸化炭素の排出量が少ない車が対象で、選べる車種については国から指定されています。

どれくらいの補助金が交付されるかは車種や年度によって異なり、購入前には補助金の内容については確認しなければなりません。

自治体が用意している補助金

自治体が用意している補助金はCEV補助金との併用が基本的に認められているため、軽EVの車両購入費用が大きく抑えることができます。

補助金の金額や条件については自治体が決めており、自治体によっては手厚い補助金制度が整備されているケースもあります。

補助金申請の手順

補助金申請の手順としては対象車両を購入した後に、購入者本人が国や自治体に対して書類申請をしなければなりません。

審査に通った後に補助金額が指定銀行口座に振り込まれますが、基本的には先に購入した車両の登録が必要です。

補助金の申請を完了した後には審査が行われるため、書類提出してから実際に振り込まれるまでは一定の期間が空きます。

注意点として申請は郵便か宅配便での送付が必要になっており、持ち込みなどは受け付けてもらえません。

軽EV（電気自動車）に補助金を使う際の注意点

軽EVに補助金を使う際にはいくつか注意点があり、注意点について把握できていなければ思わないトラブルなどが発生するかもしれません。

軽EVに補助金を使う際の注意点としては、以下の4点が挙げられます。

１．対象は新車

２．補助金の条件は毎年変化

３．期間内でも終了

４．購入店舗のディーラーに相談

それぞれの注意点についても解説するので参考にしてみてください。

対象は新車

補助金は原則として対象は新車になっているため、中古車を購入した場合は補助金が適用されません。

新車を購入すると初期費用が高くなるように感じますが、補助金を含めて考えると最終的な費用は少なくなるケースが多いです。

購入を検討している車種がどれくらいの補助金が交付されるか調べて、中古車と新車のどちらがお得になるか計算しておきます。

補助金の条件は毎年変化

補助金の条件は毎年変化しているため、自分が購入しようと考えている車種が補助金の対象になっているかは確認しておきましょう。

また、昨年度と翌年度では内容が大きく変化しているケースも珍しくなく、実際に電気自動車の購入を視野に入れた段階で補助金の条件は見ておくのが大切です。

条件を満たしていない場合は補助金がもらえないため、自分が補助金条件を満たしているかは重要です。

期間内でも終了

電気自動車の補助金は予算が決められており、期間内であっても予算がなくなった段階で補助金は終了するので注意しましょう。

決められた予算がどれくらいの期間でなくなるかは予想ができず、自分が購入しようと思ったタイミングで終わっている可能性も十分に考えられます。

電気自動車の購入を検討しているなら、少しでも早いタイミングで行動して補助金がもらえるようにします。

購入店舗のディーラーに相談

購入店舗のディーラーに相談する際に、補助金についても聞き、自分がどの車種を購入するかについても判断が必要です。

車種によってどのくらいの補助金が交付されるかも把握しておきましょう。

ディーラーは車を取り扱っているプロであるため、自分たちだけでは十分に知らなかった内容についても教えてもらえます。

軽EV（電気自動車）の利点を生かす方法

軽EVの利点を生かす方法についても把握して、自分がどうすれば効率的に軽EVを活用できるか考えるのが大切です。

軽EVの利点を生かす方法としては以下の2点が挙げられます。

１．ライフスタイルに合った車種を選択

２．十分な予算を確保

それぞれのポイントについても解説します。

ライフスタイルに合った車種を選択

軽EVは人によって使用する目的やタイミングが異なっているため、どのようなライフスタイルを送るかを考えて車種を選択しなければなりません。

車は同じように見えても車種によって航続距離、加速力の性能に特徴があるので、購入前にはよく調べておくのがおすすめです。

十分な予算を確保

軽EVを購入する前には十分な予算を確保して、ある程度は自由に車種が選べる状態にしておきましょう。

自分が気に入ったものがあっても予算がなければ購入できないため、十分な予算を確保するのが大切です。

軽EV（電気自動車）に太陽光発電・V2Hシステムを導入した例

軽EVに太陽光発電・V2Hシステムを導入すれば、さらに軽EVを維持して走行するために必要になるコストが少なくなります。

基本的には軽EVでは自宅などで充電して走行しますが、他の再生可能エネルギーと組み合わせればコスパがさらに高くなるでしょう。

太陽光発電やV2Hシステムで発電して家で使用した分に対しての過剰電力を活用して、軽EVを充電する方法は有効です。

また、太陽光発電やV2Hシステムでは設置時に自治体から補助金がもらえるため、設置費用も補助金を活用して抑えられます。

こちらも補助金の細かい内容については自治体などによって異なっているため、導入前には事前の確認が大切です。

まとめ

今回は、軽自動車のEVの価格や利点、補助金について解説しました。

自宅に太陽光発電システム、V2Hシステムなどを導入すると補助金が申請でき、コストをさらに下げられる可能性が高いです。

サンフィールドでは、これらの太陽光発電システム、V2Hシステムなどの再生可能エネルギーを利用した設備機器の販売、施工をしています。

太陽光発電・V2Hシステムについては、ぜひサンフィールドまでお問合せください。