【普及率0.6%!】V2HとV2Lの違いは?補助金や価格についても紹介!
投稿日 2023年4月6日 最終更新日 2024年9月20日
電気自動車の普及に伴い、よく耳にするようになった「V2H」と「V2L」。
聞いたことはあるけれど、一体どういったものなのかよく分からない方や2つの違いが分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれの違いと価格について解説します。
お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。
\ 簡単!3分でお問い合わせ完了 /
目次
V2Hとは
V2Hとは、Vehicle to Homeの略称です。
電気自動車やプラグインハイブリッド車にためた電気を自宅へ供給することができるシステムです。
V2Hがあれば、電気自動車やプラグインハイブリッド車を蓄電池のように使うことが可能です。
V2Lとは
V2Lとは、Vehicle to Loadの略称で車のバッテリーを外部出力できるシステムのことをいいます。
近年USBポートが搭載されている車種も多くありますが、V2Lを搭載している車にはUSBポートだけではなく100Vコンセントが搭載されています。
V2HとV2L違い
「V2H」と「V2L」、この2つの違いはどこにあるのでしょうか。
自宅への電力供給
V2Hは、電気自動車の中にためてある電気を自宅へ供給することができるため、災害時など電気が止まってしまった際に蓄電池と同じように活用することができます。
V2Lは車にコンセントがついており、直接家電などへ電気を供給することはできますが、自宅へ電気を供給することはできません。
ソーラーパネルの充電
V2Hがあれば、ソーラーパネルで発電した電気を電気自動車にためることができます。
電力会社から電気を買って充電する必要がないため、電気代の節約になります。
一方、V2Lは電力会社から電気を買って充電する必要があります。
外で電気機器の使用
V2Lは、いつでもどこでも電気を使えるところが最大のメリットです。
移動式の電源として活用できるため、キャンプやアウトドアのほか、災害時の備えとしても有効です。
V2HとV2Lの価格
それぞれの価格相場を見てみましょう。
V2Hの相場
V2Hの本体価格の相場は、40〜100万円以上です。
導入する機器の種類やメーカーによって価格が大きく異なります。
一般的にV2Hは、複数の供給元の電気を使用できる系統連系型とそうでない系統非連系型にわけられます。
系統連系型のほうが価格帯は高いです。
V2Lの相場
V2Lが搭載されている車であれば追加の費用や工事は必要ありません。
V2Lが搭載されていなくても、車に接続し電源として使用ができる外部給電器が40~80万円ほどで販売されています。
まとめ
V2H機器を導入すると電気自動車のバッテリーや太陽光発電に蓄えられた電力を他の設備でも使うことができます。
従来の蓄電池と比較すると「移動可能」「急速充電」「容量大」といったメリットがあり、電気代の節約や防災製品としても役立つでしょう。
デメリットとして初期投資が高額でV2Hを利用できる車種が限られている点がありますが、補助金を使うことで費用を軽減でき、事前にしっかり計画を立てていれば問題はありません。
株式会社サンフィールドではV2Hや蓄電池を取り扱っており、お客様の要望に合わせたサポートを行なっています。
気になる方は是非当社までお問い合わせください。
サンフィールドLINE公式アカウント
ご契約者様向け「修理依頼サービス」や、エコキュートや蓄電池にエラーコードが表示された場合の対処方法を掲載!ご契約をしていないお客様の修理や質問、ご相談もLINEから受け付けております。お気軽にご連絡ください!