投稿日 2024年3月1日 最終更新日 2024年3月1日

エコキュートの購入を検討しており、パナソニックのエコキュートの評判が気になる方も多いのではないでしょうか。

「悪い評判がないかを知り安心したい」

「購入して良かったという体験談が知りたい」

このように考えている方に向けて、パナソニックのエコキュートの評判・口コミだけでなく、特徴、メリットやデメリット、製品の特徴・価格について解説します。

これからパナソニックのエコキュートの購入を検討している人には役立つ記事となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

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パナソニックエコキュートの評判・口コミ

パナソニックのエコキュートをこれから導入するか迷っている方は、まずは評判や口コミをチェックしてみましょう。

気になる方は参考にしてみてください。

使い勝手もよく電気代の節約が期待できる

電気温水器からエコキュートへの入れ替えでした。 お値段も思ったよりも安く購入できて満足です！   操作も簡単で使い勝手も良さそうです。 以前と同じ容量ですがエコキュートの方が電気代もだいぶ節約出来そうなので楽しみです。

引用：楽天市場　みんなのレビュー

電気温水器からエコキュートへ切り替えを行った方の口コミです。

初期費用を安く抑えられた上、操作が簡単、さらに以前と同じ容量でもエコキュートの方が電気代の節約になりそうという点で満足感があったようです。

実際、電気温水器からパナソニックのエコキュートに切り替えると年間のランニングコストが1/4に抑えられるとのデータもあるので電気代が抑えられている実感が得られるようです。

別の年間使用量が見られる

パナソニックのエコキュートアプリ、スマホでおふろアプデ終わってた！🤩 太陽光搭載量やそれ以外の使用量の設定値が追加されて期待できそうな雰囲気、月別の年間使用量が見れるように。   昨対で減ってるのは良いことだけど理由がよく分からん。

引用：Twitter（X）@kayaccho

パナソニックのエコキュートのアプリでは、太陽光搭載量など年間の使用量が一目で確認できるので便利だという口コミがありました。

さらに前年の使用量などもスマートフォンで簡単に確認できるため、比較することで使用量の変化を簡単に見ることができます。

酸素入浴はいらない

【ランニングコスト面】 電気でお湯を沸かすというのはかなりのエネルギーだと思い、たとえガス代がなくなっても電気代がかなり増えると予想してました。 しかし、ヒートポンプというのは予想以上に高性能で、電化上手の契約に変えたこともあり、かなりの電気代ダウンとなりました。   【残念なところ】 酸素入浴はいらなかったです。 効果もあまり感じられませんし、つかうと、あっという間に湯温がさがってしまい、追い炊きをすることになります。

参考：価格.com　レビュー

電気代がかなりダウンしランニングコスト面では優れていると感じた一方で、酵素入浴の機能はいらないと感じたという口コミが見られました。

効果があまり実感できないこととお風呂の温度が下がることが理由のようです。

パナソニックのエコキュートの機能である「酵素入浴」のメリットは、酵素の弾ける感覚が心地よいことと湯冷めしにくいというものです。

温度が若干下がるようなので自動保温との併用がおすすめで、時間の設定もしておくと温度が下がらないようにできるでしょう。

パナソニックの特徴

パナソニックはエコキュート以外にもさまざまな電化製品を製造しており、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

パナソニックは1918年「松下電気器具製作所」として松下幸之助が創業したメーカーです。

個人向けの家電や住宅設備をはじめ、社会インフラを支える製品の数々を手掛けています。

多くの事業を展開していて、主に暮らしに関わるもの、自動車関連、AV機器やコミュニケーションなどを扱う領域、住宅及び空調関連、他にも企業間をつなぐ事業など多岐に渡ります。

参考：パナソニック公式

パナソニックエコキュートの6つのメリット

パナソニックのエコキュートにはさまざまなメリットがありますが、ここでは代表的な6つを紹介します。

太陽光発電の余剰電力を活用できる

太陽光発電を設置している場合、余剰電力を活用できるソーラーチャージが利用できます。

ソーラーチャージとはお湯を沸かすのに太陽光発電の余剰電力を利用する機能のことです。

これにより、蓄電池がない場合も余剰電力を上手く活用し電気代を抑えることができます。

また、翌日の天気を予測して昼間の沸き上げを判断してくれる機能も備わっています。

リズムeシャワープラスで最大約20％の省エネを実現できる

リズムeシャワープラスにより通常のシャワーに比べ最大約20％の省エネと、最大約10％の節水が実現できます。

リズムeシャワープラスとは、シャワーの流量・温度を一定のリズムで変動させるシステムです。

また、肌触りなどの使用感に関しても約90％の使用者が満足しているというアンケート結果が出ており満足度が高いといえます。

参考：パナソニック　リズムeシャワープラス

入浴時間を楽しむことができる機能が多い

パナソニックのエコキュートには入浴時間を楽しめる機能が多く備わっています。

①温浴セレクト

あつめ、ふつう、ぬるめの3つの温浴モードから好きな湯温に設定できる機能で、スマートフォンからでも簡単に設定できます。

さらに温浴セレクトでは温度調節に水を足さないため節水にもつながります。

②エコミスト i ・ミスト

目に見えないクリアミストで肌や髪をしっとりさせます。

③ウルトラ高圧

シャワーの強さが高圧の約1.4倍で、2階や3階でも快適に利用できます。

シャワーの勢いが物足りない方に最適な機能です。

このような機能で入浴時間を快適に楽しむことができます。

参考：パナソニック　ウルトラ高圧

うっかり忘れを防止してくれる

お湯はりの時にお風呂の栓を閉め忘れて失敗したことはありませんか？

そのような際に強い味方になる機能が「うっかりアシスト」です。

うっかりアシストを設定しておけばリモコンだけでなくスマートフォンにもエラー通知でお知らせできます。

エラー通知を従来よりも早めているため今までよりも無駄になるお湯の節約が可能です。

AIが最適な温度調整をしてくれる

「AIエコナビ」は「ひとセンサー」と「湯温学習制御」の二つの機能で最大35%の省エネ効果をもたらします。

ひとセンサーがお風呂の入室を感知し、設定温度まで加熱を開始、入浴後次の入浴まで湯温をチェックしお湯の冷め方を学習します。

次にひとセンサーが入室を感知すると素早く保温加熱を始めます。

不在時に保温加熱をしないこと（場合によっては保温加熱します）で省エネになります。

参考：パナソニック　上手な使い方

自動で最適な湯量を調整してくれる

「おまかせ節約」モードを活用することで、自動で最適な湯量に調整してくれます。

おまかせ節約は毎日のお湯の使用量を学習して沸き上げを行うため経済的に使用できます。

急な来客時は沸き増し、不在時には休止設定と状況に応じて対応が可能です。

パナソニックエコキュートのデメリット

パナソニックエコキュートのデメリットについても把握しておきましょう。

知ることで対応策を検討することが可能です。

AI機能によるお湯不足が懸念される

AIエコナビはとても便利な機能ですが、お湯不足になるケースがあります。

例えば、友人が遊びに来るなど突然必要な湯量が増えた場合、対応できないケースがあります。

このような場合は、いつもより湯量を増やす設定をするなど事前に対策が必要です。

しかし、AIエコナビは日常的に使用する場合には、省エネが期待できるのでメリットであるといえるでしょう。

パナソニックエコキュートの製品や価格

パナソニックのエコキュートの代表的な製品を紹介します。

それぞれの製品が持っている特徴や価格について紹介するので、参考にしてみてください。

ウルトラ高圧フルオート

JP シリーズ

製品名	JPシリーズ　ウルトラ高圧　フルオート プレミアムクラス（460L）	JPシリーズ　ウルトラ高圧　フルオート   プレミアムクラス（370L）
品番	HE-JPU46LQS（システム品番） HE-JPU46LQ（貯湯ユニット） HE-PJPU60L（ヒートポンプユニット）	HE-JPU37LQS（システム品番） HE-JPU37LQ（貯湯ユニット） HE-PJPU45L（ヒートポンプユニット）
寸法 ＊単位mm ＊(　)内は配管などを含む	・貯湯ユニット  高さ2170×幅600×奥行680 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）	・貯湯ユニット  高さ1810×幅600×奥行680 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）
特徴	2023年度モデル、パナソニックエコキュート全ての機能がそろう、4〜7人用	3〜5人用
タンク容量	460L	370L
機能	温浴セレクト、ぬくもりチャージ、ウルトラ高圧搭載	温浴セレクト、ぬくもりチャージ、ウルトラ高圧搭載
参考価格 ＊セット価格、工事費別	1,293,600円(税込)	1,189,100円（税込）

プレミアムクラスはお湯はりから足し湯まで全自動でコントロールできるため、フルオートの中でも最上位機種です。

温浴セレクト、ぬくもりチャージ、ウルトラ高圧が搭載されています。

中でもウルトラ高圧はこのモデルの特徴で3階への浴室設置も可能なパワフル仕様です。

年間給湯保温効率は370Lタイプで4.0、また460Lタイプで3.9と高い数字になっています。

J シリーズ

製品名	Jシリーズ　パワフル高圧　フルオート ミドルクラス　機能充実（460L）	Jシリーズ　パワフル高圧　フルオート ミドルクラス　機能充実（370L）
品番	HE-JU46KQS（システム品番） HE-JU46KQ（貯湯ユニット） HE-PJU60K（ヒートポンプユニット）	HE-JU37KQS（システム品番） HE-JU37KQ（貯湯ユニット） HE-PJU45K（ヒートポンプユニット）
寸法 ＊単位mm ＊(　)内は配管などを含む	・貯湯ユニット  高さ2170×幅600×奥行680 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）	・貯湯ユニット  高さ1810×幅600×奥行680 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）
特徴	充実の機能の4〜7人用	3〜5人用
タンク容量	460L	370L
機能	温浴セレクト、ぬくもりチャージ搭載	温浴セレクト、ぬくもりチャージ搭載
参考価格 ＊セット価格、工事費別	1,167,100円(税込)	1,069,200円（税込）

フルオートタイプの中でもJPシリーズに次ぐ充実の機能を搭載しています。

温浴セレクト、ぬくもりチャージで省エネ、節水が期待できます。

年間給湯効率は460L・370Lともに3.5です。

薄型フルオート

W シリーズ

製品名	Wシリーズ　薄型フルオート ミドルクラス　薄型（460L）	Wシリーズ　薄型フルオート ミドルクラス　薄型（370L）
品番	HE-W46KQS（システム品番） HE-W46KQ（貯湯ユニット） HE-PW60K（ヒートポンプユニット）	HE-W37KQS（システム品番） HE-W37KQ（貯湯ユニット） HE-PW45K（ヒートポンプユニット）
寸法 ＊単位mm ＊(　)内は配管などを含む	・貯湯ユニット  高さ2199×幅1078×奥行440 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）	・貯湯ユニット  高さ1843×幅1078×奥行440 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）
特徴	タンクが薄型の4〜7人用	3〜5人用
タンク容量	460L	370L
機能	ソーラーチャージ、AIエコナビ、リズムeシャワー搭載	ソーラーチャージ、AIエコナビ、リズムeシャワー搭載
参考価格 ＊セット価格、工事費別	1,237,500円(税込)	1,119,800円（税込）

薄型で設置場所の可能性を広げるWシリーズです。

薄型フルオートでは上位機種で、リズムeシャワーが搭載されています。

年間給湯保温効率は3.0で、耐震性はやや低くなります。

H シリーズ

製品名	Hシリーズ　薄型フルオート スタンダードクラス　薄型（460L）	Hシリーズ　薄型フルオート スタンダードクラス　薄型（370L）
品番	HE-H46KQS（システム品番） HE-H46KQ（貯湯ユニット） HE-PH60K（ヒートポンプユニット）	HE-H37KQS（システム品番） HE-H37KQ（貯湯ユニット） HE-PH45K（ヒートポンプユニット）
寸法 ＊単位mm ＊(　)内は配管などを含む	・貯湯ユニット  高さ2199×幅1078×奥行440 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）	・貯湯ユニット  高さ1843×幅1078×奥行440 ・ヒートポンプユニット 高さ 672×幅799（867）×奥行299（332）
特徴	薄型タンク　4〜7人用 カラー：アイボリー	3〜5人用 カラー：アイボリー
タンク容量	460L	370L
機能	ソーラーチャージ、AIエコナビ搭載	ソーラーチャージ、AIエコナビ搭載
参考価格 ＊セット価格、工事費別	オープン価格	オープン価格

フルオートタイプの中では搭載機能が少ない機種になります。

しかし薄型のため設置場所の可能性が広がるでしょう。

基本の機能は搭載しているので使い勝手はいいタイプです。

年間給湯保温効率は2.8と他のフルオートタイプのものより若干下がります。

参考：パナソニック　商品ラインアップ

まとめ

今回は、パナソニックエコキュートの評判・口コミ、特徴、メリットやデメリット、製品や価格、導入事例について解説しました。
 
パナソニックのエコキュートは利便性が高く優れた製品ですが、購入前に具体的な口コミや評判、メリットやデメリットの両方を知っておくことで、後悔のない導入ができるでしょう。
 
またサンフィールドでは、エコキュートの導入サポートだけでなく、補助金の申請サポートも行っています。
 
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