サンフィールド 北海道でエコキュートを利用すると電気代はお得? 口コミや補助金を紹介

北海道でエコキュートを利用すると電気代はお得?口コミや補助金を紹介

投稿日 2024年2月8日 最終更新日 2024年2月8日

北海道にお住まいの方で、エコキュートを利用すると電気代がお得になる情報を耳にされたことはありますか?

今回は、電気代が本当に安くなるの?という疑問に、実際の口コミを紹介、解説していきます。

また、補助金の情報もご紹介するので、エコキュート導入の際に役立てて頂ければと思います。

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エコキュートを北海道で利用した場合の電気代がお得になる?

エコキュートを北海道で利用した場合、どれくらい電気代がお得になるのか解説します。

電気温水器からエコキュートに切り替えると電気代が安くなる

現在電気温水器をご利用中のご家庭が、エコキュートに切り替えをされるとどれくらい電気代が安くなるのでしょうか?

ほくでんのHPによると、札幌在住で4人家族の場合、電気温水器の電気代が年間で210,700円、一方でエコキュートが68,400円なので、年間で142,300円の削減ができます。

仮に、10年間エコキュートを使い続けた場合、1,423,000円の削減になるので、導入費用の回収以上のメリットがあると言えます。

参考:ほくでんHP

エネとくスマートプランで電気代がさらにお得になる

エネとくスマートプランに加入することで電気代がさらにお得になります。

エネとくスマートプランとは、エコキュートやエアコン等のヒートポンプ機器を利用している場合に加入できるプランです。

分かりやすい2種類の単価が特徴で、平日の日中が38.04円/kWh、夜間・日祝が29.06円/kWhとなっています。

以前までは、ヒートポンプ式の電気暖房機または、ヒートポンプ式の電気給湯器に加えて給湯暖房すべてで電気を利用していることという条件がありました。

しかし、2024年4月1日以降加入条件が緩和され、エアコンに加えて給湯で電気を利用しているご家庭、もしくはヒートポンプ式電気暖房機(エアコン以外)か、ヒートポンプ式電気給湯器か、家庭用電気ロードヒーティングのいずれかを利用していれば加入ができるようになりました。

参考:ほくでんHP「エネとくスマートプラン」

実際に北海道でエコキュートを利用した人の口コミ・評判

ここからは、実際に北海道でエコキュートを利用した人の口コミと評判をご紹介していきます。

夜間の電力使用量を大幅に抑えることができた

参考:ほくでんHP「スマート電化採用事例」

電気料金を下げたいという希望があり、導入を決断されたお宅の口コミです。

電気温水器を使用されていた際には、ひと月に2万円も電気代が上がってしまうこともあったようです。

エコキュートに切り替えを行った後は、夜間の使用量が大幅に削減され、電気代も安くなったことと、快適性が上がったことに満足されています。

雪の影響が心配だったが問題なく利用できた

参考:でんポタ スマート電化採用事例 札幌市Sさま邸

こちらは、電気温水器からエコキュートに切り替えを行ったお宅の口コミです。

積雪で室外機が埋まってしまうことを心配されていたようですが、防雪フードや防雪架台を取り付けて対策をしたことで、雪が積もっても問題なく使用できたようです。

電気代も試算時より削減できていることから、切り替えに成功した事例と言えます。

想像以上に電気代を削減できた

参考:でんポタ スマート電化採用事例 札幌市Yさま邸

こちらのお宅は、エコキュートと同時にエアコンやIHも切り替えを行われています。

室内の温度調整が簡単にできること、想像以上に暖かいことも満足されているポイントですが、電気代が年間で4割以上削減できたことに驚かれています。

「もっと早く知りたかった!」と満足のいく切り替えになったようです。

北海道でエコキュートを購入した場合の価格相場

では、北海道でエコキュートを購入した場合、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?

北海道では、寒冷地仕様のエコキュートを利用する必要があります。

寒冷地仕様のエコキュートは、外気温が低い地域でお湯を作る必要があるため、徐霜するためのヒーター機能、着雪防止ファン、霜取り機能、貯湯ユニットへの凍結防止ヒーターを内蔵する等の機能が搭載されています。

パナソニックのエコキュートで一般地仕様のエコキュートとの価格を比較してみましょう。

HE-J46LQS 本体価格 1,048,300円(一般地仕様)

HE-F46LQMS 本体価格 1,084,600円(寒冷地仕様 屋内設置用)

通常のエコキュートに比べて本体価格は、4万円ほどの差ですが、工事の際に必要な防雪屋根や防雪フードなどの関連部材を含めると約10万円~20万円高くなります。

参考:パナソニックエコキュートカタログ

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エコキュートはどこに設置すればよい? 

一般地向けのエコキュートは、通常屋外に設置しますが、北海道では雪がユニット内部に入り込んだり、凍結したりする恐れがあるため、屋内に設置します。

そのため、屋内に設置する場所が設けられない場合は設置ができません。

エコキュートを検討している場合に設置場所の確保が難しいかも、と懸念がある時はまず、設置場所の確認を販売店や工事店に確認してもらうことをお勧めします。

北海道でエコキュートを導入する際に利用できる補助金

ここからは、北海道でエコキュートを導入する際に利用できる補助金をご紹介していきます。

ご紹介する補助金事業の中には、今年度の受付が終了している事業もありますが、次年度の参考にしてみてください。

全国共通の補助金

給湯省エネ事業

補助金名称高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(令和5年度補正予算)
補助金概要家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業
補助対象機器【エコキュートの性能要件】 省エネ法上のトップランナー制度の対象機器である「エコキュート」であること。 「おひさまエコキュート」については、2025年度の⽬標基準値を満たしていないものも対象とする。
補助金額8万円/台
補助金を受けるための要件新築注文住宅 住宅の建築主 新築分譲住宅 住宅の購入者 既存住宅(リフォーム) 工事発注者 既存住宅(購入) 住宅の購入者
公募期間2024年3月中下旬~予算上限に達するまで (遅くとも2024年12月31日まで)

参考:給湯省エネ2024事業

給湯省エネ事業は、資源エネルギー庁から公募されている省エネルギー推進事業の補助金です。

補助金額には基本額8万円のほかに、性能加算額、撤去加算額が追加される仕組みです。

子育てエコホーム支援事業

補助金名称子育てエコホーム支援事業
補助金概要エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業
補助対象新築 ZEH住宅リフォーム 省エネ改修、子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等
補助金額【注文住宅の新築 新築分譲住宅の購入】 ・長期優良住宅:1住戸につき100万円 ・ZEH住宅: 1住戸につき80万円 【リフォーム】 リフォーム工事内容に応じて定める額 ・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円/戸 ・その他の世帯: 上限20万円/戸 ※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は、上限60万円/戸 ※長期優良リフォームを行う場合は、 ・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸 ・その他の世帯:上限30万円/戸
補助金を受けるための要件注文住宅の新築建築主 新築分譲住宅の購入者 リフォーム工事発注者 ただし、リフォーム以外については、子育て世帯、または若者夫婦世帯が取得する場合に限る
公募期間2024年3月中下旬~予算上限に達するまで (遅くとも2024年12月31日まで)

参考:子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯に向けた支援事業です。

子育て世帯とは、令和5年4月1日時点で子供の年齢が18歳未満の場合が該当します。

若者夫婦世帯とは、令和5年4月1日時点で、夫婦のいずれかが39歳以下である場合が該当します。

受けられる補助金額が大きいので該当する場合は早めに申請をして活用しましょう。

北海道独自の補助金

省エネ機器エネルギー源転換補助金

補助金名称省エネ機器エネルギー源転換補助金
補助金概要 積雪寒冷地では、住宅の暖房や給湯によるCO2排出量が多い傾向にあります。 灯油暖房や給湯は、電気やガスのものよりCO2排出量が多いことから、札幌市では、暖房・給湯機器を灯油から、電気やガスを熱源とする省エネ機器へ転換する市民の方に対して機器の導入費用の一部を補助し、CO2排出量の削減を目指します。
補助対象機器寒冷地エアコン ヒートポンプ温水暖房 エコキュート エコジョーズとコレモ
補助金額補助対象費用の1/2   寒冷地エアコン 上限35万円 ヒートポンプ温水暖房 上限35万円 エコキュート 上限40万円 エコジョーズとコレモ 上限45万円
補助金を受けるための要件(1) 市民である者 (2) 札幌市税の滞納がないこと (3) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員、又は暴力団関係事業者でない者であること (4) 自ら居住する市内の住宅に、対象機器を自ら購入し、設置しようとする者であること (5) 札幌市が毎年行う、モニター調査に回答すること
公募期間2023年8月7日~2024年1月31日

参考:札幌市HP「省エネ機器エネルギー源転換補助金」

こちらは、札幌市が公募している補助金事業です。

補助の条件として、「切り替え前後を比較し、CO2換算で30%以上の省エネ効果が得られること」が含まれていることから、温室効果ガスの削減に向けた取り組みに力を入れていることが分かります。

苫小牧市ゼロカーボンハウス促進補助金

補助金名称令和5年度苫小牧市ゼロカーボンハウス促進補助金
補助金概要住宅用省エネルギー機器の普及促進を図り、ゼロカーボンシティの実現に向けた環境負荷の少ないまちづくりに寄与すること
補助対象機器省エネ機器促進補助対象機器 定置用リチウムイオン蓄電池 エコキュート ビークルツーホーム(V2H) ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS) 給電装置
補助金額すべて工事費込(税抜)価格の1/10 定置用リチウムイオン蓄電池 上限額12万円 エコキュート 既築住宅のみ上限8万円 ビークルツーホーム(V2H)上限6万円 ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)上限4万円 給電装置 上限3万円
補助金を受けるための要件①住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づき、苫小牧市の住民基本台帳に記録されている市民及び市内に居住予定である者。 ②市税を滞納していないこと。 ③新築住宅、既存住宅を問わず、購入又は設置工事を市内に事務所を有する法人又は個人事業者に依頼していること。 ④苫小牧市暴力団の排除に関する条例(平成27年条例第33号)第2条第2号に規定する暴力団員に該当しないこと。 ⑤令和5年4月1日以降に購入又は設置し、令和6年3月末日までに補助金交付申請書を提出できること。※この期限を経過した申請書の提出については受理いたしません。設置工事終了日が、令和5年4月1日以降令和6年3月末日以内であれば対象となります。 ⑥これまで自らを含め同一世帯内に補助対象機器一覧に掲げる補助対象設備において、同一設備の補助を利用した者がいないこと。
公募期間令和5年4月10日~先着順

参考:苫小牧市HP ゼロカーボンハウス促進補助金

町民みんなで推進するゼロカーボン事業補助金

補助金名称町民みんなで推進するゼロカーボン事業補助金
補助金概要ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組み
補助対象機器太陽光発電システム 定置用蓄電池 電気自動車 V2H充電設備 家庭用燃料電池(エネファーム) 高効率給湯器(いずれか一つ) ・エコジョーズ ・エコキュート ・エコフィール 堆肥化等設備(いずれか一つ) ・生ごみ処理機(ディスポーザー型を含む) ・コンポスター
補助金額太陽光発電システム 購入・設置費用の3分の1(上限10万円) 定置用蓄電池 購入・設置費用の3分の1(上限5万円) 電気自動車 購入・設置費用の20分の1(上限5万円) V2H充電設備 購入・設置費用の3分の1(上限5万円) 家庭用燃料電池(エネファーム)購入・設置費用の10分の1(上限8万円) 高効率給湯器 購入・設置費用の10分の1(上限3万円) 堆肥化等設備 ・生ごみ処理機(ディスポーザー型を含む) 購入・設置費用の2分の1(上限2万円) ・コンポスター 購入費用が2千円以上の場合は一律2千円とし、2千円未満の場合は、その百円未満を切り捨てた額
補助金を受けるための要件【個人の場合】 次の要件を全て満たし、町税に未納がないこと(同一世帯の人を含む) 町内在住の人または町内に居住する予定がある人 対象機器等を導入した住宅に入居すること 【事業者の場合】 次の要件を全て満たし、町税に未納がないこと 町内で原則として1年以上引き続き同一の事業を経営する個人事業主または法人 対象機器等を導入した町内の店舗や事務所、それらの附帯施設などで事業活動を行うこと(建設予定を含む)
公募期間令和5年4月3日(月曜日)から令和6年2月29日(木曜日)まで

こちらは、北海道十勝市音更町が行っている補助金事業です。

過去に同一の対象機器の補助金交付を受けたことがある場合は申請ができないため注意が必要です。

参考:音更町HP「町民みんなで推進するゼロカーボン事業補助金のお知らせ」

釧路市ecoライフ促進支援補助金

補助金名称令和5年度釧路市ecoライフ促進支援補助金制度
補助金概要設置費の一部を支援することで、その普及促進を図り、低炭素社会の構築に向けた環境にやさしいまちづくりを推進する
補助対象機器定置用蓄電池 家庭用燃料電池(エネファーム) ガスコジェネレーションシステム(コレモ)
補助金額定置用蓄電池 6万円(太陽光発電システム同時設置の場合は15万円) 家庭用燃料電池(エネファーム) 20万円 ガスコジェネレーションシステム(コレモ) 6万円
補助金を受けるための要件以下の要件をすべて満たす方   補助金交付申請書提出時までに補助対象設備を設置する住所に居住(店舗等との併用住宅については、その居住部分に居住。以下同じ。)する個人であること(※1)。 別に定める期日までに補助金交付申請書(様式第1号)を提出できる者であること。 釧路総合振興局管内(釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町)に本店、支店、営業所等の事業所を有する事業者から購入した補助対象設備を、自ら居住する住宅に設置する者であること。 事業者からの補助対象設備の引渡し日が令和5年3月1日以降であること(※2)。 市税を滞納していない者であること。 自らを含め同一世帯内に、本補助金の補助対象設備において同一の設備の補助制度を利用した者がいないこと。 釧路市暴力団排除条例第2条第2号に指定する暴力団員に該当しない者であること。
公募期間令和5年5月8日~令和6年2月29日まで ※今年度は上限に達したため受付終了

釧路市からも補助金事業が出ていました。

現在では、募集の上限に達したため受付を終了しています。

北海道から募集されている「住まいのゼロカーボン化推進事業」により、令和5年7月14日以降に契約した既存住宅へ導入する場合は、補助金額が2倍に上乗せされることも補助事業の人気が高かった理由の一つでしょう。

来年度も同様の補助事業が募集される場合は、早めのお申込みをおすすめします。

参考:釧路市HP「令和5年度釧路市ecoライフ促進支援補助金制度」

まとめ

今回は、エコキュートを北海道で利用した場合の電気代がお得になるのか、実際に北海道でエコキュートを利用した人の口コミ・評判、北海道でエコキュートを購入した場合の価格相場、エコキュートはどこに設置すればよいのか、北海道でエコキュートを導入する際に利用できる補助金について解説しました。
 
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