サンフィールド 便座の電気代はつけっぱなしだと高い?

【便座の電気代はつけっぱなしだと高い?】5つの節電方法も解説!

投稿日 2023年7月19日 最終更新日 2023年12月14日

トイレは毎日使う場所だからこそ、節電にも気を配りたいですよね。

特に、暖房便座や温水洗浄便座は電気代が気になるところです。

そこで今回は、便座の電気代はつけっぱなしだと高いのか、また節電する方法について解説します。

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電気便座の電気代

便利な反面、毎日使用するものなので、電気代が気になりますよね。

電気便座の電気代は下記の式で求めることができます。

年間消費電気量=年間消費電力量×電力料金

それでは、電気代をみてみましょう。

暖房便座(ウォームレット)の電気代

暖房便座(ウォームレット)とは、便座を暖かく保つ機能を備えたものです。

冬場は特に寒い便座に座らなくて済むため、快適にトイレを使うことができます。

TOTOの「ウォームレットG」を参考に電気代を計算してみましょう。

1kWhあたりの電気料金の目安を31円として算出。

温水洗浄便座(ウォシュレット)の電気代

温水洗浄便座は、暖房便座機能に加え、おしり洗浄、ビデ洗浄、脱臭機能など、様々な機能が搭載されています。

温水洗浄便座は「瞬間式」と「貯湯式」の2種類に分かれています。

それぞれの違いについて解説します。

・瞬間式

瞬間式は、洗浄時に瞬間的に加熱しお湯をつくるタイプです。

貯湯式と比較すると本体価格は高くなりますが、使用する際にのみお湯を作るため、電気代を抑えることができます。

連続的な使用にも対応しており、お湯が切れたり温度が下がることはありません。

また、衛生面でも優れており、瞬間的に水を温めるため塩素が失われる心配が少なく、雑菌の繁殖が抑えられます。

・貯湯式

貯湯式は、内蔵されたタンクに温水を貯めておくタイプで、常に沸かし続けています。

本体価格が手頃なため、予算を抑えることができる反面、常にお湯を温め続ける必要があるため、電気代がかかります。

また、一度に大量の温水を使用すると湯切れが発生したり、温水の温度が下がる可能性があるので、連続的な使用には適していません。

さらに、水を保温し続けることで塩素が失われ、タンク内で雑菌が繁殖しやすくなるというデメリットもあります。

それぞれの電気代は下記の通りです。

1kWhあたりの電気料金の目安を31円として算出。

つけっぱなしの場合の電気代

上記3種類をつけっぱなしにした場合、1日あたりの電気代を比較してみました。

1kWhあたりの電気料金の目安を31円として算出。

比較すると、瞬間式の温水洗浄便座の電気代が安いことが分かりました。

温水洗浄便座で「弱」にした場合の電気代

貯湯式の温水洗浄便座の場合、洗浄水の温度を「中」から「弱」に切り替えるだけで、年間約712円の電気代を節約できると言われています。

この設定変更によって、洗浄時のお湯の温度はやや下がるかもしれませんが、快適な洗浄効果を損なうことはありません。

それに対して、節約できる電気代は結果的に負担を軽減し、家計にプラスとなるでしょう。

10年前の温水洗浄便座と比べて電気代は上がった?

最新の温水洗浄便座は省エネ性能に優れており、最新のものに買い替えると大きな節電効果を得ることができます。

1kWhあたりの電気料金の目安を31円として算出。

瞬間式の場合

10年前の温水洗浄便座と比較すると、年間約600円節電効果を得られることが分かりました。

貯湯式の場合

貯湯式の場合はさらに節電効果が高く、最新の温水洗浄便座に買い替えると年間で約4,000円以上も節約することができます。

電気便座の節電方法5選

使用していないときはふたを閉める

便座のふたを閉めることで、便座の熱が逃げるのを防ぐことができます。

これにより、電気代を節約することができます。

年間で34.9kWh省エネ、約1,082円節約することが可能です。

暖房便座の設定温度を「弱」にする

暖房便座の設定温度を弱くすることで、節電することができます。

一般的に、暖房便座の適正温度は30度程度です。

それ以上高い温度に設定していると、電気代がかかってしまいます。

そのため、暖房便座の設定温度を弱くすることで、電気代を節約することができます。

年間で26.4kWh省エネ、約712円節約することが可能です。

暖かい期間は便座の暖房を切る

暖房便座は、冬に便座を暖かくするために重宝されますが、暖かい期間は必要ありませんよね。

つけっぱなしにすると無駄に電気代がかかるため、冬場以外は暖房便座を切るようにしましょう。

洗浄水の温度を低めに設定する

ウォシュレットの洗浄水は、通常、38度前後に設定されています。

洗浄水の温度を低めに設定することで、電気代を節約することができます。

しかし、温度を低くしすぎると汚れが落ちにくくなる場合があるため、注意が必要です。

節電機能のついた便座に買い替える

節電機能付きの便座に買い替えることは、電気代を節約する効果的な方法です。

節電機能付きの便座には、以下のような機能が搭載されています。

・タイマー節電機能

 便座を一定時間使用しなかった場合、自動的に電源が切れる機能

・自動節電機能

 便座に人がいないと自動的に電源が切れる機能

・便座の蓋が自動で閉まる機能

 便座に近づくとセンサーが感知して、自動的に便座の蓋を開閉する機能

これらの機能により、電気代の節約を図ることができます。

また、節電機能付きの便座は、従来の便座に比べて、より衛生的で使いやすいというメリットもあります。

その他のおすすめの節電方法

エコキュートを導入する

エコキュートは、電気を使用してお湯を効率的に沸かす給湯機です。

従来の給湯機に比べて高い効率でお湯を沸かし、省エネ性能に優れています。

そのため、エコキュートの導入によって節電効果を実現できます。

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太陽光発電システムを導入する

太陽光発電システムは、太陽光を利用して発電するシステムです。

太陽光発電システムによって自家消費できる電力が増えるため、電力会社から購入する電力量が減少します。

これにより、電力料金の削減効果が期待できます。

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まとめ

今回は便座の電気代について解説しました。

1日あたりでみるとそこまで大きな金額ではありませんが、チリも積もれば山となります。

本記事で紹介した節約方法を実践して、少しでも電気代を節約してみましょう。

電気代が気になる方は、省エネ機器を導入することによって電気代を節約することも可能です。

株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な省エネ機器をご提案しています。

各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、長く安心してお使いいただける体制も整っております。

少しでもご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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