サンフィールド 災害時の電気確保は太陽光発電と蓄電池

【災害時の電気の確保は?】太陽光発電と蓄電池の併用がおすすめ!

投稿日 2023年3月9日 最終更新日 2024年4月12日

近年、地震や台風などの災害が頻発しており、規模が大きくなれば電気ガス水道などのライフラインが止まってしまう可能性もあります。

今回は、停電してしまう原因と停電した場合に困ってしまうことを解説します。

併せて、停電時に有効な太陽光発電・蓄電池についても紹介します。

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停電が発生する原因

みなさん停電と聞くとどのような原因を思い浮かべますか?

多くの方は台風や落雷などの自然災害が原因で起こる停電を想像するのではないでしょうか。

もちろん自然災害によって発生してしまう停電もありますが、電力会社が電気を意図的におこなう計画停電もあります。

災害時にかかる電気の復旧日数

計画停電ではあらかじめ各電力会社から停電する日時や復旧までの時間が案内されるため、前もって準備をすることができます。

しかし、災害が原因によって起こる停電はいつ起こるのか、いつ復旧するのか分かりません。

電気は他のライフラインと比較して復旧までの時間が短いといわれています。

2007年に発生した新潟県中越沖地震では約2日間の停電、2011年の東日本大震災では3日後に約80%の停電が解消されました。

復旧まで早いとはいえ、数日間電気が使えない生活はとても不便で大きなストレスとなります。

災害時に電気が止まった際の問題点

いつ復旧するのか分からない災害による停電。

普段当たり前のように電気を使用して生活していますが、停電した場合どのようなことが問題として挙げられるのでしょうか。

家事に支障がでる

停電してしまうと電源が必要な家電類はすべて使用できなくなります。

冷蔵庫は冷やすことができなくなるため、数日とはいえ食材は傷んでしまいます。

夜間は照明を使うこともできず、自宅だけでなく周辺一帯も停電しているため本当に真っ暗になります。

家の中を少し移動するだけでも非常に危険です。

暑さ・寒さの対策ができない

停電してしまった場合、電気を使用する冷暖房器具も使用することができません。

真夏の暑い日は熱中症の危険が、冬場は室内にいても低体温症のリスクがあり、どちらも命を落としてしまうおそれがあります。

スマホやパソコンが使えない

日々の暮らしの中でわたしたちは当たり前のようにスマホやパソコンを使って情報収集をしています。

突然停電してしまった場合、スマホやパソコンの充電をすることができないため、バッテリーがなくなってしまうと外部との連絡や情報収集ができなくなってしまいます。

災害時に太陽光発電と蓄電池の併用がおすすめの理由

「節電対策」や「環境にやさしい」といったイメージが強い太陽光発電と蓄電池ですが、実はご自宅に太陽光発電や蓄電池を設置しておくことで、突然停電した場合にとても有効です。

太陽光発電

太陽光パネルを設置していれば、災害時でも発電した電気を使用することができます。

太陽光発電は晴れの日だけ発電できると思われがちですが、発電量は低下するものの曇りの日や雨の日も発電しています。

ただし、太陽光パネルのみでは発電した電気をためておくことができないので、電気を使えるのは日中のみとなります。

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蓄電池

蓄電池は、太陽光パネルで発電した電気をためておくことができます。

さらに夜間の電力料金が安いプランを契約していると安い時間帯の電気をためて日中使うことができ、節電に繋がります。

そういったことを活用しながら、日頃から蓄電池に電気をためておけば急な停電時にもためた電気を使用することができます。

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太陽光発電・蓄電池の注意点

災害対策として太陽発電や蓄電池を導入検討している場合、いくつか注意点があります。

太陽光発電の種類によっては使えない可能性がある

太陽光発電のみ設置している場合、太陽光発電のパワコンは電力会社からの電気で作動しています。

停電が起こった場合パワコンへの電気供給がストップしてしまうため、そのままでは発電した電気を使用することはできません。

そういった場合はパワコンを手動で操作し自立運転に切り替えることで発電した電気を使用できるようになります。

一方、太陽光発電と蓄電池を併用していて、ハイブリットパワコンを使用している場合は停電後数秒ほど経つと自動で自立運転に切り替わるため、引き続き電気を使用することができます。

蓄電池は容量とタイプをみて購入する必要がある

蓄電池はご家庭に合った容量のものを購入する必要があります。

容量が大きいほど本体価格も高くなるため、消費電力がそこまで多くないにも関わらず容量が大きいものを購入してしまうと導入コストだけが高くなってしまいます。

また、蓄電池には「全負荷型」と「特定負荷型」の2つがあります。

全負荷型は停電時でも家中すべての電気を使用することができますが、その分消費電力が多くなります。

一方、特定負荷型は特定の部屋やコンセントにのみ電気を供給することができ、全負荷型よりも消費電力量が少ないため電気を長く使うことができます。

災害時に電気を確保する選択肢には電気自動車もある

災害時の非常用電源として注目されているのが電気自動車です。

移動式電源として活用できる

電気自動車は充電をして電気の力でモーターを回し走ることができます。

災害時には電気自動車にプラグを指し、電源として使用することも可能です。

2019年に発生した台風15号の際には各自動車メーカーが電気自動車を被災地へ派遣し、電力の供給をおこないました。

V2Hを活用すれば蓄電池として使える

一般的な電気自動車は、家から電気自動車へ電気を充電することはできますが、電気自動車から家へ送電することができません。

そんなときにV2Hがあれば、電気自動車にためておいた電気をご家庭に送電することができるため、蓄電池と同じ役割を果たすことができます。

災害時の電気の確保には補助金制度が利用できる

災害時だけでなく環境にやさしい省エネ機器は、現在政府が普及に力を入れています。

そのため、国やお住まいの自治体で補助金制度をおこなっており、導入時のネックとなる初期コストの高さを軽減することができます。

まとめ

もしもの時のために太陽光発電や蓄電池を導入してみませんか?

株式会社サンフィールドでは、そういった災害時の備えとなる太陽光発電や蓄電池などの取り扱いをおこなっています。

各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、安心してお使いいただける体制も整っております。

また、補助金などの代行申請手続きも承っており、導入の際の煩わしさもありません。

少しでも太陽光発電や蓄電池の導入にご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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