ガスコンロの交換は必要なの?注意するポイントやIHのメリット
投稿日 2022年10月11日 最終更新日 2024年9月20日
毎日料理をするときに使用するガスコンロ。
長年使用しているとどうしても劣化してしまい、故障してしまうこともあります。
そのまま使い続けるとガス漏れや火災など重大な事故に繋がる可能性があるため、古くなってしまったらガスコンロの交換がおすすめです。
今回は、ガスコンロの交換時に注意すべきポイントとIHコンロのメリットを紹介します。
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目次
ガスコンロの交換は必要?
ガスコンロの交換が必要になるときはどのようなケースでしょうか。
ガスコンロの交換が必要なケース
下記のような症状が起きていたらガスコンロの交換が必要な場合があります。
点火しない
乾電池で点火するタイプのガスコンロは電池切れで点火しない場合があります。
その場合は乾電池を交換すれば点火するでしょう。
他にも、点火プラグや熱源の周辺が汚れていたり水滴がついていたりすると点火しない場合もあります。
いずれにも当てはまらない場合は故障している可能性があります。
火が途中で消える
ガスコンロの火が途中で消えてしまう場合は、エアコンや扇風機の風が直接当たっていないか確認しましょう。
当たっていない場合は、コンロ自体の故障やガスが正しく供給されていない可能性があります。
炎が不安定
バーナー部分が目詰まりしていてガスコンロの炎が安定しない場合があります。
一度バーナー部分をブラシで掃除してみて、それでも改善されない場合は故障しているかもしれません。
ガスコンロの寿命
ガスコンロの寿命は10年前後といわれています。
10年以上経過すると使用上問題がなくても部品などが劣化し、思わぬトラブルが発生する場合があります。
お使いのガスコンロが設置後10年以上経っている場合は買い替えを検討してみることをおすすめします。
ガスコンロを交換する時のパターン
ここからは、ガスコンロを交換する場合のメリット・デメリットを解説します。
ガスコンロからガスコンロへ交換
メリット
ガスコンロからガスコンロに交換する場合は、操作性が大きく変わることがないので交換後もスムーズに使用することができます。
また、使用出来る調理器具に制限がないため買い換える必要がありません。
デメリット
昔の製品よりも掃除しやすくなっているものの、五徳があることで多少は掃除がしにくいです。
また、火を使用するので少なからず火災の危険性があります。
ガスコンロからIHへ交換
メリット
IHコンロは火を使わないのでガスコンロと比べて火災が発生しにくく安全性が高いです。
また、フラットトップなので掃除がしやすいのもIHコンロのメリットでしょう。
他にも、IHコンロは電磁誘導によってなべ底自体を発熱させるため効率よく温めることができます。
デメリット
IHコンロではアルミ製やガラス、陶磁器などは使用できません。
ガスコンロからIHコンロにした場合では、調理器具を買い替えないといけない場合もあります。
また、IHコンロは停電すると使用できませんが、そういった場合でも家全体の電気をまかなえるタイプの蓄電池と併用していれば停電時も使用することができます。
ガスコンロの交換時に注意するポイント
ガスコンロとIHコンロのメリット・デメリットが分かったところで、ここからはガスコンロを交換するときに注意するべきポイントを紹介します。
ガスコンロの種類
ガスコンロには、ビルトイン型と据え置き型があります。
ガスコンロがキッチンに埋め込まれているものは「ビルトイン型」、コンロ台の上に置かれているものは「据え置き型」になります。
ビルトイン型のガスコンロを交換する際には有資格者が作業をしないといけないのに対し、据え置き型はご自身で取り付けることが可能です。
ただ、ガスの接続を間違えるとガス漏れ等の危険があるので、可能であれば資格を持った専門業者に依頼する方が良いでしょう。
サイズ
ビルトイン型のガスコンロはトッププレートの幅が60cmと75cmの2種類があります。
75cmのビルトイン型ガスコンロは、キッチンが一枚天板タイプか流し台タイプかによって設置できない場合があるので事前にしっかり確認をしておきましょう。
据え置き型のガスコンロは、標準幅59㎝とコンパクト幅56㎝があります。
あらかじめ、ガス台の幅を採寸して幅の合うガスコンロを選びましょう。
ガスの種類
ガスの種類には、都市ガスとプロパンガスがあります。
ご家庭で使用しているガスが分からない場合は、ガス会社の料金明細を確認したり、ガス会社に問い合わせてみましょう。
ガスコンロはガスの種類によって仕様が異なるので、万が一ガスの種類の異なるガスコンロを購入してしまった場合は使用することができないので注意が必要です。
メーカー
ガスコンロは、リンナイ・パロマ・ノーリツが主要メーカーです。
メーカーそれぞれに特徴があるのでご自身に合ったメーカーのガスコンロを選ぶと良いでしょう。
しかし、ガスオーブンを併設している場合は注意が必要です。メーカー毎にガス管の形状が異なるため、現在使用しているガスコンロと違うメーカーには交換できない場合があります。
オーブン
ガスオーブンを併設している場合は基本的にガスオーブンも同時に交換しないといけません。
さらに、IHとガスオーブンの併設はできないので注意しましょう。
ガスコンロの交換方法
ガスコンロの交換を業者に依頼する場合の手順を解説します。
問い合わせ
まずは、業者へお問い合わせをしてみましょう。
ガスコンロの交換はリフォーム業者や工務店、ホームセンターなどでも取り扱いしている場合があります。
下見・見積もり
見積もりを依頼する業者を1社に絞らず、複数の業者へ依頼し相見積もりを取るようにしましょう。
複数社見積もりを取ることによって、見積もりの項目や価格に妥当性があるのか判断することができます。
工事
業者が決まったら、工事日程の打ち合わせです。
工事がスムーズにおこなえるよう、作業員の通り道や周辺などにある作業の妨げになるようなものはあらかじめ移動させておきましょう。
寿命がきたガスコンロを交換しよう
今回はガスコンロについて解説しました。
現在ガスコンロをお使いの場合、少しでも不具合がある場合は修理や交換をすることをおすすめします。
サンフィールドではガスコンロからIHコンロへのリフォームも承っております。
各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、安心してお使いいただける体制も整っております。
少しでも興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。
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