サンフィールド 太陽光発電に蓄電池は必要? つけるタイミングや メリット・デメリットを解説

太陽光発電に蓄電池は必要?つけるタイミングやメリット・デメリットを説明

投稿日 2022年6月30日 最終更新日 2023年12月18日

ご自宅に太陽光発電システムを設置しているご家庭では、蓄電池を導入することによってさらに多くのメリットを得ることができます。

しかし、いつ蓄電池を導入するといいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、蓄電池をつけるタイミングやメリット・デメリットも紹介します。

お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

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太陽光発電に蓄電池は必要か?

太陽光発電を設置している方や導入を検討している方には、蓄電池との併用をオススメします。

蓄電池は「電気をためることができる」というのをご存じの方は多いと思いますが、具体的にどのようなメリットがあるのか知らない方もいるのではないでしょうか。

そういった方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

太陽光発電に蓄電池をつけるメリット

太陽光発電と蓄電池を併用することでさまざまなメリットが得られます。

電気代が削減できる

太陽光発電で作った0円の電気を蓄電池にためておくことができ、ためた電気を夕方以降の太陽光が発電しない時間帯に使うことができます。

さらに、エコキュートを設置していれば夜間の電気代が割安な電気料金プランを使用できるため、夜間の割安な電気を蓄電池にためて、太陽光発電が稼働する前の朝方に使うことができ、電気代を削減することができます。

災害時でも対応できる

度重なる地震や台風などによって停電が発生した場合に備え、蓄電池を導入する方が増えています。

太陽光発電があれば日中の太陽が出ているあいだは発電することができますが、太陽が出ていない夜間は電気を使うことができません。

しかし、蓄電池があれば日中に発電した電気をためて夜間に使うことができるため、災害時でも不安を軽減することができます。

電気自動車との親和性が高い

最近では「トライブリット」という蓄電池が販売されていますトライブリットタイプの蓄電池であれば、蓄電池にためた電気を電気自動車へ送ることができるため、蓄電池は電気自動車とも親和性が高いといえるでしょう。

ピークシフトに貢献できる

ピークシフトとは、電力需要のピークである13時~16時を避けて電気を使用することをいいます。

蓄電池があれば、もっとも電気を使う時間をずらすことができ、電力需要のピークをシフトすることができます。

また、太陽光で発電した電気を蓄電池にためて電気の自給自足することによって、電力会社から電気を買わなくてよいサイクルが出来上がります。

太陽光発電に蓄電池をつけるデメリット

ここまでは、太陽光発電に蓄電池をつけるメリットを紹介しました。

もちろん、メリットもあればデメリットもあります。

初期費用が高い

蓄電池を導入するには決して安くない初期費用がかかってしまい、そこがネックとなりなかなか導入できない方も多いのではないでしょうか。

そういう方のためにも、国や自治体から補助金が出ている場合があるので、お住まいの地域の補助金制度について一度調べてみることをおすすめします。

設置場所が必要

蓄電池は屋外・屋内のどちらかに設置をします。

どうしても設置スペースとメンテナンスなどの作業スペースが必要となりますが、各メーカーからスリムタイプやコンパクトタイプなどさまざまな蓄電池が販売されているので、ご家庭にあった蓄電池を選ぶと良いでしょう。

【ケース別】太陽光発電に蓄電池をつけるタイミング

ここからは、ケース別に太陽光発電に蓄電池をつけるタイミングを解説します。

電力を全て自宅で消費しているケース

太陽光で発電した電気をご家庭で全て消費している方は、蓄電池をあわせて導入することで日中は自給自足、夕方以降は太陽光で発電した電気を蓄電池にためた電気で生活ができます。

さらに、エコキュートを導入していれば、夜間の割安な電気料金プランを活用し夜間の割安な電気を蓄電池に充電して朝方の電気に使うことができます。

そうすることによって、なるべく高い電気を買わない生活ができ、光熱費の削減に繋がります。

FIT制度を利用しているケース

売電単価が30円以上の場合は、まだ売電をした方がお得です。

太陽光で作った電気は売電し、蓄電池は夜間の割安な電気を蓄電池に充電する形で使用することをおすすめします。

しかし、売電単価が30円以下の場合は、現在売電単価よりも買電単価の方が高くなってしまっているため、蓄電池を活用して売電をするのではなく、買電をなるべくしないという使い方ができます。

補助金制度を利用するケース

お住まいの地域で補助金制度があってその制度を利用をする場合は、補助金の申請期間が決まっているため、申請期間にあわせて蓄電池を導入しましょう。

詳しくは利用する補助金制度の要件をしっかり確認しておく必要があります。

売電価格が下がっているケース

固定価格買取制度終了後は売電単価が8.5円(東京電力管内)まで下がってしまいます。

蓄電池を活用し、売電せずに自家消費することでなるべく買電しないという使い方ができます。

太陽光発電に蓄電池をつけるにはパワーコンディショナーが必要

太陽光パワーコンディショナー(以下パワコン)は直流の電気を交流に変換する装置です。

太陽光パネルで作った電気は直流の電気、家の中で使っているのは交流の電気です。

つまり、太陽光パネルで作った電気はそのままだと家の中で使用することができません。

そこで、太陽光パワコンを使い電気を変換することによって家の中で使用できるようにします。

また、蓄電池にたまっているのは直流の電気なので、同様の理由で直流の電気を交流に変換するのが蓄電池パワコンです。

逆に、家の電気を蓄電池に充電する場合は、交流の電気を直流に変換する必要があるため、交流の電気を直流に変換するといった役割もあります。

そんなパワコンには大きく分けて2種類あります。

単機能パワーコンディショナ

既存の太陽光発電用パワコンとは別に、蓄電池専用のパワコンが必要になります。

これが「単機能パワコン」と呼ばれるものです。

ハイブリッド型パワーコンディショナ

こちらは太陽光発電用パワコンの機能も備えており、1台で太陽光発電と蓄電池の両方を運転することが出来る、新しいタイプのパワコンです。

単機能パワコンの場合、太陽光のパワコンと蓄電池のパワコンを2つ設置するため、その分のスペースが必要となります。

一方、ハイブリットパワコンは1つで2つの機能を兼ね備えている分、単機能パワコンよりも費用が高くなります。

上記を踏まえて、ご家庭に合ったパワコンを選択しましょう。

太陽光発電に蓄電池をつけてみよう

株式会社サンフィールドでは、実際に導入を検討されているご家庭にお伺いして、月々の電気代やご家庭のライフスタイルをヒアリングし、ニーズに合わせたご家庭にとって最適な家庭用蓄電池をご提案しています。

各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、蓄電池を長く、安心してお使いいただける体制も整っております。

また、補助金などの代行申請手続きも承っており、導入の際の煩わしさもありません。

今後ますますの普及が予想される家庭用蓄電池ですが「停電時の備え」「電気代の節約」「太陽光発電システムの固定買取制度終了後の対策」など、少しでも家庭用蓄電池の導入にご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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