サンフィールド 布団乾燥機の電気代は高い? 省エネにおすすめの商品紹介!

【布団乾燥機の電気代は高い?】 省エネにおすすめの商品を紹介!

投稿日 2023年5月15日 最終更新日 2024年9月20日

布団乾燥機は、湿気を含んだ布団を乾かすために便利な家電ですが、長時間使用すると電気代が気になるところです。

しかし、最近は省エネ技術を取り入れた商品も増えてきており、電気代を抑えながらも効率的に乾燥することができるようになっています。

そこで今回は、布団乾燥機の電気代と省エネにおすすめの布団乾燥機を紹介します。

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布団乾燥機の電気代は高い?期間ごとの電気代を解説!

布団を乾燥させるだけでなく、冬の寒い時期に布団を温めることのできる布団乾燥機。

一体どのくらい電気代がかかるのでしょうか。

布団乾燥機の電気代の計算方法

電気代は「消費電力(W)× 使用時間(時間)÷ 1,000(kW換算)× 電気料金(円/kWh)」の計算式で求めることができます。
※1kWh当たりの電気代を27円として計算

仮に、消費電力500Wの製品を8時間使用した場合の電気代計算方法は、
500W(消費電力) × 8時間(使用時間) ÷ 1,000(kW換算) × 27円(電気料金) = 108円
となります。

時間や月単位の電気代

一般的な布団乾燥機の消費電力は、600W程度です。

上記の計算式で電気代を計算してみると下記の通りになります。

・1時間当たりの電気代

布団乾燥機を1時間使用した場合の電気代は16.2円です。

そこまで大きな電気代ではありませんが、毎日使用するとなると出費が大きくなります。

・1か月当たりの電気代

毎日1時間使用した場合は約490円ですが、1日の使用時間が4時間になると約1,950円になります。

毎月2,000円近く電気代が上乗せになると家計に響くため、計画的に使用する必要があります。

・1年当たりの電気代

毎日1時間使用した場合の年間電気代は約5,830円、毎日4時間使用すると約23,300円と大きな差が出てしまいます。

1日あたりの電気代はそこまで大きくないものの、年間で見ると大きな出費となるため、節約を意識しながら使用しましょう。

節電に向けて布団乾燥機の仕組みを理解する

布団乾燥機には、一般的に「布団乾燥モード」と「ダニ退治モード」があります。

節電しながら布団乾燥機を使用するためには、仕組みを理解して上手に使い分けしましょう。

布団乾燥モード

「布団乾燥モード」は、布団を乾燥させるための標準的なモードです。

温風を送り、湿気を取り除くことで、布団をしっかりと乾燥させます。

ダニ退治モード

一方、「ダニ退治モード」は、布団の中のダニを退治するためのモードです。

このモードでは、高温の温風を一定時間送り込み、布団の中を高温にすることで、ダニを退治します。

一般的に「ダニ退治モード」は「布団乾燥モード」よりも電気代がかかってしまうため、夏は2週間に1回程度、冬は1ヶ月に1回など、頻度を決めて使用すると良いでしょう。

布団乾燥機の電気代を節電する8つの方法

布団乾燥機は、湿気を取り除いたり、ダニを退治したりと非常に便利な家電ですが、1時間あたりの電気代が高いため、節電につながる使い方が求められます。

ここでは、布団乾燥機の電気代を節電するための8つの方法を紹介します。

使用方法に合った使い方をする

布団乾燥機の使用方法は、機種やマットの有無などによって異なります。

正しい使い方をしないと、無駄な消費電力を引き起こしたり、効率的に乾燥できなかったりすることがあります。

そのため、使用する前には必ず取扱説明書を確認し、メーカーが提示する正しい使い方に従って操作するようにしましょう。

ダニ退治モードを使わない

ダニ退治モードを使った布団乾燥機は通常モードよりも電気代がかかります。

そのため、頻繁にダニ退治モードを使用するよりも、布団の下に置くダニ捕獲マットを使用したり、布団クリーナーで掃除をしたりするなど、布団乾燥機の使用回数を減らす工夫をすることが重要です。

温風が逃げていないか確認する

布団乾燥機を効率的に使用するには温風をしっかりと伝えることが重要です。

布団に隙間があると、温風が逃げてしまい、結果的に使用時間が長くなってしまいます。

マットがついているタイプの布団乾燥機は、温風によって膨らんだマットのある場所が温められます。

そのため、マットがずれた状態で設置すると布団全体を温めることができません。

どちらのタイプでも、温風を効果的に伝えられるようセッティングしましょう。

フィルターを定期的に掃除する

布団乾燥機を効率的に使用するためには、定期的に掃除をすることが必要です。

乾燥中に布団から落ちたほこりやダニがフィルターにたまると、温風が逃げやすくなり、乾燥効果が低下してしまいます。

また、フィルターにたまったホコリやダニは、風を通して室内にばら撒かれる可能性もあります。

そのため、使用後は必ずフィルターを取り出して掃除機などでこまめに清掃しましょう。

また、定期的にフィルターを水洗いすることで、効率的にホコリやダニを取り除くことができます。

定期的な掃除によって、布団乾燥機の性能を維持し、電気代の節約にもつながります。

電力プランを見直す

ご自身の契約している電気料金プランを見直すことも、電気代を節約するためには重要なポイントです。

電力自由化によって、さまざまな会社から多彩な電力プランが出ています。

ご家庭の人数や月々の電気使用量、日中に在宅なのかそうでないかなど、ご家庭に合ったプランに見直すことによって電気代が安くなる方もいらっしゃいます。

省エネの布団乾燥機に買い替える

古い布団乾燥機を使用している場合には、省エネ性能の高い機種に買い替えることも節電につながります。

一般的に、省エネ性能の高い布団乾燥機には、高効率モーターや断熱材の採用など、消費電力を抑える工夫がされています。

また、省エネモードやタイマー機能など、電気代を節約する機能が搭載された機種もあります。

また、省エネ性能に加えて、耐久性や安全性なども検討材料になりますので、複数の機種を比較して選ぶようにしましょう。

ポイント還元率の高いクレジットカードを利用する

電気代の支払いには、ポイント還元率の高いカードを使うことで多くポイントを貯めることができます。

その貯まったポイントを、電気代の支払いに充てることもできます。

また、ポイントをキャッシュバックなどの形で受け取ることができる場合もあります。

クレジットカードのポイント還元率は、カードによって異なるため、自分に合ったカードを選ぶことが重要です。

また、ポイント還元率が高くても、利用する場所や支払い方法によってはポイントがつかない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

契約アンペアを小さくする

契約アンペアとは、家庭で使用する電気の最大消費量を表すもので、大きな電気製品を同時に使用する場合などに必要な値です。

契約アンペアを小さくすることで、電気代を削減することができます。

具体的には、契約アンペアに余裕がある場合は、小さくすることで料金プランが変わり、電気代が削減されます。

ただし、契約アンペアが小さくなりすぎると、電気を同時に使用する際にブレーカーが落ちてしまうため注意が必要です。

省エネにおすすめの布団乾燥機や選ぶ4つのポイント

省エネにおすすめの布団乾燥機を選ぶ4つのポイントを紹介します。

4つの選ぶポイント

・マットがあるかないかを確認する

布団乾燥機には、マットありタイプとマットなしタイプの2つのタイプがあります。

マットありタイプの場合、マットを敷いてその上に布団を乗せます。

マットを敷くことで、布団が均等に温められるため、ダニやカビの繁殖を防ぎ、除菌効果も期待できます。

一方、マットなしタイプの場合、直接布団に温風をあてることで乾燥します。

マットを敷く手間が省ける分、設置場所によっては直接布団に温風があたらない場所があるため、効率が悪い場合があります。

隅々までしっかりと乾燥させたい場合はマットありタイプ、手間なく手軽に使用したい場合はマットなしタイプがおすすめです。

・布団の素材に注目する

布団乾燥機を選ぶ際には、布団の素材に注意が必要です。

一部の製品は、特定の素材にしか対応していないことがあります。

一般的な羊毛や羽毛、綿などには対応している場合が多いですが、ポリエステル(化学繊維)素材の場合は、製品によっては対応していない場合があります。

また、素材によっては適切な乾燥時間が異なるため、製品の説明書をよく読んで、適切な設定を行うようにしましょう。

さらに、布団の耐熱温度を確認して、製品の温度設定と合わせることも重要です。

・乾燥機以外としても使用できるか確認する

布団乾燥機は、布団を乾燥させるための機器ですが、布団乾燥機能以外にも様々な機能が付いている製品があります。

例えば、衣類乾燥機や靴乾燥機としても使用できる製品があります。

しかし、全ての製品が複数の用途に対応しているわけではないので、使用用途を確認することが大切です。

・乾燥機のパワーを確認する

布団乾燥機を選ぶ際には、乾燥機のパワーも重要なポイントの一つです。

一般的に、乾燥機のパワーはW(ワット)で表されます。パワーが大きいほど、乾燥時間が短くなりますが、それに伴って電気代も高くなります。

一方で、パワーが小さい場合は乾燥時間が長くなりますが、電気代は安くなります。

乾燥機のパワーは、製品のスペック欄や説明書に記載されているので、購入前に確認しましょう。

また、自宅の電気回路が乾燥機のパワーに耐えられるかも確認しておきましょう。

おすすめの布団乾燥機4つを比較

・パナソニック

パナソニックの布団乾燥機には、ナノイーXを搭載したモデルがあり、このナノイーX技術により気になる枕や枕カバーの脱臭もすることが可能です。

また、ベッド用に設計された長めのノズルが付属しており、布団だけでなくベッドでも使用することができます。

また、布団だけでなく衣類乾燥に便利なカバーつきマットタイプもあり、靴用のアタッチメントや衣類ドライカバーも付属しているので、布団だけでなく衣類や靴、バッグなども乾燥できる多機能タイプの布団乾燥機です。

・シャープ

シャープの布団乾燥機は、独自の「プラズマクラスター技術」を搭載しており、ダニのフンや死がいの付着アレル物質の作用を抑えることができます。

また、ふとんや洗えない枕に付着したニオイをしっかり消臭します。

また、気になる子どもの寝汗やおねしょのニオイにも効果的です。

操作も簡単で、ボタンを押すだけなので安心して使えます。

・アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの布団乾燥機には、高温乾燥と温風乾燥の2つのモードがあり、布団の種類に合わせて使い分けができます。

また、自動停止機能がついており、乾燥が終了したら自動的に停止します。

さらに、スリムなデザインで場所をとらず、取っ手付きで持ち運びも簡単です。

価格も比較的手ごろなので、手軽に布団乾燥ができるという点が特徴的です。

・日立

日立独自のV字型「ふとん乾燥アタッチメント」ですばやく温風を広げて暖めることができます。

さらにこのアタッチメントで敷布団を挟みこむようにしてセットすると1度で両面乾燥させることが可能です。

布団以外にも衣類や靴も簡単に乾燥させることができます。

別売のヒノキチオール配合の専用デオドラント剤を[ふとん乾燥アタッチメント]にセットして使用すれば、温風と共にふとん内をさわやかな香りで消臭し、ニオイの質を改善します。

まとめ

今回は布団乾燥機の電気代について紹介しました。布団乾燥機は梅雨の時期はもちろん、ゲリラ豪雨の多い夏や寒い冬にも活躍します。

便利な製品ですが、使いすぎたり間違った使い方をしたりすると電気代がかさんでしまうこともあるので、効率よく使用しましょう。

最近の製品は省エネルギー化が進んでおり、従来よりも低消費電力での運転が可能となっているため、思い切って新しい製品に買い替えることも一つの手です。

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