パナソニックの太陽光発電の評判は?パネルの価格や撤退理由を解説!
投稿日 2023年10月13日 最終更新日 2024年11月26日
パナソニックは40年以上の太陽光の歴史を持つ日本のメーカーです。
1992年に設置された日本初の住宅用太陽光設備が今でも発電を続けています。
実際の評判はどうなのでしょうか?
この記事では太陽光設備を検討する際に知っておきたい価格のことや、実際に導入した人の声に焦点を当てて解説します。
メリット・デメリットや気になる撤退理由まで掘り下げます。
太陽光発電システムを導入する前にぜひ参考にしてみてください。
お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。
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目次
パナソニックの太陽光に関する評判・口コミは?
太陽光発電で成功を実感できた
引用:https://sumai.panasonic.jp/users-voice/solar-battery/detail/id/504330000/https://sumai.panasonic.jp/users-voice/solar-battery/detail/id/504330000/
家の電気をまかなえるのか?売電はできるのか?というのが太陽光発電システムを導入する際の気になる疑問です。
こちらのお宅は発電データ重視でパナソニックを選ばれていますが、電気をたくさん使った月でも日中太陽光が発電した電気で買う電気が少なく済み、毎月約3万円の経済効果を得られた成功事例です。
パナソニックのパネルで好結果が得られた
引用:https://sumai.panasonic.jp/users-voice/solar-battery/detail/id/512510000/
太陽光設備にとって日当たりは欠かせない条件です。
しかし、鉄塔の陰が出来てしまうこちらのお宅ではシミュレーションの約96%を達成しました。
昼間に使う電気の量が多いお宅だったこともあり、電気代の削減に成功しています。
この成功事例が全てのお宅に当てはまるというわけではありませんが、どのような不安要素も自分で判断せずに専門家の意見を聞いてみるのがいいと言えるでしょう。
長期間使っても衰えない
引用:https://twitter.com/la_pin_chan/status/593662636975198208
どれくらいの期間発電してくれるのか、ということも検討する際の気になる疑問です。
こちらの投稿は2012年に設置したお宅で、2015年に撮影されたモニターですが、3年経っても発電量は衰えず、使った電気より売った電気の方が多いことが分かります。
パナソニックでは長期間しっかり発電する保証として25年の出力保証がついているので、安心感が持てます。
パナソニックが太陽光電池生産から撤退した?
パナソニックが太陽光電池生産から撤退した理由とは?
2021年、パナソニックが太陽光電池生産から撤退するニュースが発表されました。
当時、太陽光業界の最前線で活躍していたメーカーだっただけに衝撃もかなり大きいものでした。
このことは一見、パナソニック自体が太陽光事業から撤退すると思われがちですが、太陽光セルの生産は終了し、引き続き太陽光発電システム事業は続けられるという事でした。
海外メーカーの生産速度と低価格高品質はパナソニックが自社で生産するよりも、消費者へのメリットが大きいと判断したとも捉えられます。
現在のパナソニックの太陽光発電システムについて
現在でも、パナソニックの太陽光発電システムの販売は継続されています。
メーカーがパナソニックブランドとして認めたパネルを販売しているわけですから、品質への心配は必要ありません。
もちろん、保証やアフターサービスもこれまでと変わらず続けられるので安心です。
パナソニックの太陽光発電のメリット
耐久性が強い
風速60メートルの超大型台風がやってきたと想定し行われる実耐風試験では風速60メートルの強風に耐え垂直・水平方向の動きを確認する耐震試験でもパナソニック太陽光の耐久性は証明されており、信頼性を高めています。
悪天候でも発電できる
太陽光発電に重要な要素と言えば、お天気です。1年の約半分を占める曇りや雨の日は発電できるのでしょうか?
パナソニックのパワーコンディショナは、日射量で変化する太陽電池の出力を最適なポイントで取り込むことによって発電ロスを最小限に抑える技術を取り入れているので、曇りや雨といった太陽の光が弱い日でも効率よく発電し、変換することができます。
参考:環境庁調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」について
保証期間が長い
パナソニックの太陽光発電には長期間の無償保証が付いています。
・太陽電池モジュール出力25年
・周辺機器の機器瑕疵保証15年
同じく太陽光発電を販売している、シャープや京セラに無償で付いてくる周辺機器保証は10年となっており、5年追加するにはさらに費用が必要です。
金額の大きな買い物なので、無償で長期間の保証が受けられるのは嬉しいポイントです。
歴史と実績がある
前述の通り、パナソニックは1992年に日本初の住宅用太陽光発電システムを設置したことでも知られています。
当時設置された設備は30年以上経った今でもトラブルなく順調に稼働しています。
1975年、アモルファスシリコン太陽電池の研究が開発されてから40年経った2016年には世界最高の変換効率23.8%を達成しており、技術力の高さと耐久性は文句なしと言わざるを得ません。
設置スペースが小さい場合も十分な量を発電できる
太陽光を設置できる面積が少なくて設置するのを諦めているという方はいないでしょうか?
パナソニックの太陽光パネルは通常サイズのパネルに加え、ハーフタイプと台形タイプもあり、スペースを最大限に活用することができます。
サイズは小さくても高出力は変わらず、一枚一枚のパネルがしっかり発電してくれるので、ご自宅に合った最適なパネル選びができそうですね。
低価格化されている
太陽光パネルは1kWあたりの価格で相場を見ます。
経済産業省の調達価格等算定委員会が取りまとめた資料を確認すると、2012年の既築住宅用太陽光は1kWあたり47.9万円となっていますが、2022年には28.1万円と約19万円近く安くなっていることが分かります。
海外メーカーの低価格・高品質なパネルの参入等の影響があり、以前は高価格傾向だったパナソニックも低価格化が進んでいるようです。
参考:環境庁調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」について
パナソニックの太陽光発電のデメリット
海外メーカーに比べると価格が高い
価格が安い海外メーカーに比べるとパナソニックの太陽光発電システムは高いと言えます。
しかし、発電効率の良さと保証の長さ、アフターケア等を含め総合的に考えてみると一概に高いと言えるでしょうか?
長く使う製品だからこそ安心して使えるものを選びたいですね。
新規モデルの生産は終了している
パナソニックでは2021年度に新規パネルの生産が終了しています。
これは、パナソニック製の新規モデル生産が終了しているのであって、パナソニックブランドのパネルは今後も発売される予定です。
現に、2023年6月21日に最先端の単結晶モデルPERC太陽電池モジュールが新しく発売されています。
モジュール変換効率21.0%、交渉最大出力410Wと、これまでの出力を大きく上回っており、これからの新商品にも期待が高まります。
パナソニックの太陽光発電の設置価格
パナソニックの太陽光発電の設置価格は、1kWあたり14万円~35万円ほどのため、もし5kWの太陽光を設置する場合70〜175万円となります。
価格にかなりの幅があるのは電気容量や工事費なども含んでおり、各家庭によって見積内容に差が出るためです。
経済産業省が出している2024年度の住宅用太陽光発電の調達価格によると、
調達価格は1kWあたり既築太陽光が28.1万円、新築太陽光が26.1万円となっています。
価格相場と比較すると決して安くはありませんが、発電性能の面や保証、アフターサービスといった部分も含めるとコストパフォーマンスが高いと言えます。
参考:環境庁調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」について
パナソニックの太陽光発電の製品
パナソニックの太陽光発電の製品を順に紹介します。
太陽光パネル
参考:パナソニック 住宅用太陽光発電システム(個人のお客様向け)
太陽光パネルは太陽の光エネルギーを電気に変換する重要な役割を持っています。
出力と変換率の高いパネルほどたくさんの電気を作ることができます。
パワーコンディショナ
参考:パナソニック 住宅用太陽光発電システム(個人のお客様向け)
パワーコンディショナは、太陽光パネルで発電した電気を家庭で使用できるように変換するための機器です。
電力変換効率が高いほどたくさんの電気を家庭で使用できます。
蓄電池
参考:パナソニック 住宅用太陽光発電システム(個人のお客様向け)
蓄電池は電気を蓄える機能を持った機器です。
容量や使い方もさまざまで、生活スタイルに合わせて組み合わせることで電気代の大幅な削減に活用することが出来ます。
モニター
参考:パナソニック 住宅用太陽光発電システム(個人のお客様向け)
モニターは太陽光発電システムで発電した電力量のチェックや家庭内で使用している電力量の確認等ができます。
また、スマートフォンやタブレットでも発電情報の確認ができるため、省エネ意識を高めます。
パナソニックの太陽光発電を導入し成功した事例
パナソニックの太陽光発電を導入し、成功した事例について紹介します。
太陽光発電の導入を検討している方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
蓄電池の設置により突然の停電にも不安がなくなった
蓄電池を設置した年に停電の経験をされたお宅の事例ですが、停電はいつ解消されるか予測が付きにくいものです。
この方のように蓄電池を設置していなければ、冷蔵庫の中の食品が腐ってしまったり、スマホの充電もできず連絡手段がなくなってしまったりと、想像以上に過酷な生活を強いられてしまいます。
日頃から備えておく物の中に蓄電池があれば、大きな安心感が得られます。
光熱費が約1/4になり、支出額を大きく削減した
太陽光発電システムとオール電化を組み合わせて月平均で1.5万円の光熱費削減に成功されたお宅の事例です。
夜間の電気代が安い時間に電化製品を使うなど、工夫をしながらも楽しく節電に取り組まれています。太陽光発電システムを設置したことで節電意識が自然と身に付くことも大きなメリットの一つかもしれません。
参考:Panasonic「お客様の声」
まとめ
太陽光発電設備や蓄電池、エコキュートをなるべく安く導入したいと考え、 補助金を活用しようとお考えの方は多いのではないでしょうか。
- 補助金を活用したいが申請方法が複雑でよくわからない。
- 補助金申請を代行してくれる会社が中々見つからない。
- そもそも補助金を利用できるのかがわからない。
このような方は、ぜひサンフィールドまでご相談ください。
サンフィールドでは、お客様の代わりに補助金申請の代行を行っており、手間なくスムーズに補助金を利用できます。
また、どのメーカーの製品のお見積りにも対応できるので、各メーカーの価格比較も簡単に行うことができます。
現在、まだご検討中の場合も、なるべく安く導入したいと
お考えの方は、ぜひ一度下記よりご相談ください。
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