【太陽光発電におすすめのメーカー10選】選ぶポイントも解説!
投稿日 2023年5月25日 最終更新日 2024年9月25日
太陽光発電は、環境にやさしい自然エネルギーの一つとして、今注目を集めています。
電気代節約のためにも太陽光発電の導入を考えている人も多いのではないでしょうか。
一方で、簡単に買い替えできるものではないので気軽に導入ができないのも本音でしょう。
そこで、この記事では太陽光発電のメーカーについて日本国内外のシェアランキングから、メーカーを選ぶポイント、さらに業者の選び方まで解説していきます。
また、サンフィールドでは予算に応じた最適な太陽光発電メーカーのご案内が可能です。
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目次
太陽光発電に関わるメーカーのシェアランキング
太陽光発電メーカーの国内外でのシェア状況を順に紹介し、それぞれの上位のメーカーについて解説していきます。
聞き覚えのあるメーカーだけでなく、初めて聞くメーカーもあるかもしれませんが、シェアが高いメーカーを紹介しますので、参考にしてください。
住宅向けメーカーの国内シェア
まず、国内シェアのランキングが上位の4つのメーカーを紹介します。
1位 長州産業
1位は2022年4月より設備の刷新と増強を行い、生産を強化している長州産業で、シェア率は16%です。
1980年に設立され、エネルギー機器分野に強い長州産業は住宅設備に長く携わってきた経験を生かし、日本の厳しい気象にも耐えることが可能な太陽光モジュールを開発しています。
上記の太陽光モジュールを開発するために、日本で起こりうる気象条件を想定した試験を行い、耐久性を上げています。
また、日本に合わせた太陽光モジュールを届けるため、日本で生産することを貫いています。
さらに、業界では珍しい雨漏り保証がついているのも特徴です。
2位 パナソニック
2位は国内シェア率が14%のパナソニックです。
パナソニックは長年の研究や販売実績から安心して利用できるメーカーです。
パナソニックの太陽光発電は、研究開始から40年以上と歴史が長く、太陽電池モジュール発売からも20年以上と販売実績も豊富です。
また、長年の研究の結果、2016年時点で世界最高の変換効率を達成しています。
また、日本初の住宅用太陽光発電を開発設置したという実績も大きな功績でしょう。
25年と保証期間も長く、安心して利用することができます。
3位 シャープ
3位は国内シェア率が13%のシャープで、技術面やデザイン面で優れたシステムを提供しています。
例えば、令和4年に新エネ大賞新エネルギー財団会長賞を受賞し、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
新エネルギー大賞とは新エネルギー財団主催の賞で新エネルギーの普及などに貢献した、優れたものに与えられる賞です。
グッドデザイン賞とは日本で唯一総合的なデザインを評価する仕組みで、1957年創立の権威ある賞です。よく目にするGマークが目印になっています。
また、2022年6月6日当時世界最高の変換効率も達成しています。
このように、性能もデザイン性にも優れた太陽光発電システムを提供しているといえるでしょう。
3位 ハンファQセルズジャパン
ハンファQセルズジャパンも国内シェア率が13%とシャープと同等の3位です。
ドイツで開発されたハンファQセルズジャパンの製品は、厳格な品質プログラムにより高品質の維持が可能です。
世界中に拠点があるためサービス、セールス、テクニカルそれぞれのサポート体制が充実しているのが特徴と言えるでしょう。
もちろん日本にも拠点があるので安心です。
テクノロジーにおいても「ゼロギャップ技術」により、セル同士の間隔をなくすことに成功し高出力・高効率を実現しています。
参考:月間スマートハウス 2023年1月号
海外シェア
次に海外シェアのランキング上位の太陽光パネル取扱メーカーを見ていきましょう。
ロンジ
世界シェア1位は中国のロンジです。
業界トップレベルの生産能力と出荷数を誇ります。
性能の面でもCTC(中国建材検査認証集団)で高評価を得ており、他にも受賞歴が多々あり、連続受賞も果たすなど信頼できる企業と言えるでしょう。
そのため6大陸、85の国と地域でロンジの太陽電池モジュールが供給されています。
日本にも正規の販売会社があるので、確認してみると良いでしょう。
ジンコソーラー
世界シェア2位のジンコソーラーも中国の企業です。
太陽光発電の分野でも中国の勢いを感じます。
ジンコソーラーの特徴は、自社でシリコン素材の加工からモジュール生産まで全て行う「垂直統合型経営」を行っていることです。
この方法を取ることで製品の一貫管理ができ、生産能力も統制が取りやすくなります。
ジンコソーラーのモジュールはハーフセル技術により、シェーディング応答が向上しました。
シェードとは太陽光を邪魔するもの、例えば落ち葉やゴミのようなもので影ができることを指し、部分的な影ができてしまう影響に対応する能力が向上したと言うことを指しています。
トリナ・ソーラー
世界シェア3位はトリナ・ソーラーで、こちらも中国企業です。
トリナ・ソーラーは世界でも最先端のPV研究センター(太陽光発電研究機関)の1つに格付けされており、これまで研究開発により、太陽光発電関連の特許を多数出願しています。
モジュールへの静的負荷、不均一積雪荷重負荷、さらに表による衝撃など計6種類の試験に対しても信頼できる結果を出しているため安心です。
太陽光発電に必要な製品と施工業者を選ぶポイント
太陽光発電の製品を選ぶ際何を基準にしたらいいのか、これだけは押さえておきたいというポイントを5つ解説します。
さらに施工業者を選ぶポイントも3つに絞ってお伝えします。
ポイントを押さえて、環境にやさしくお得な太陽光発電を選びましょう。
製品を選ぶ5つのポイント
ここでは製品を選ぶポイントを5つ紹介します。
ポイントを押さえて自分にぴったりの太陽光発電を手に入れましょう。
発電効率
発電効率は、製品を選ぶ際にまず確認しましょう。
太陽光発電で発電効率とは、光エネルギーを電気に変える効率のことで、同じ面積のモジュールで発電量が多いほど優れた製品と言えるでしょう。
製品の発電効率は、モジュールの仕様書に明記されており、高効率の製品は、設置面積が小さくても済むため、施工場所に制限がある場合にも使用可能です。
耐久性
太陽電池のモジュールは、長期的に使用することを前提に設計されているため、製品の耐久性は、重要なポイントです。
設置後のメンテナンス費用を抑えるためにも、製造元の保証期間を必ず確認し、耐久性が高い製品を選びましょう。
積載負荷や雹(ひょう)への耐久、または高温耐性など厳しいチェックの有無を調べることで確認が可能です。
また地域によって気候が違うためそれぞれのリスクについて耐久性があるかもチェックしたいものです。
サイズ
太陽電池モジュールのサイズは、設置場所に合わせて選択する必要があり選ぶ際のポイントの一つです。
小型であれば設置場所の選択肢が広がり、大型であれば発電効率が高くなる傾向があります。
各社技術が向上しているので自分の使える範囲で効率よく発電できるサイズを選びましょう。
また、設置場所が広い場合、複数の太陽光パネルを組み合わせることも可能なので相談してみましょう。
価格
予算の範囲内で製品を選ぶことは重要なポイントです。
予算内で製品を選ばなければいけないため、まずは、どこは譲れて、どこは外せないという優先順位を決めておくことをおすすめします。
一般的に、高価な製品ほど発電効率や耐久性が優れているものが多い傾向にありますが、予算に合わせて自分にとって適切な製品を選ぶことが重要です。
環境への適応力
太陽電池モジュールは、環境によって発電量に影響を受けるため、製品の環境適応力は重要なポイントです。
高温や悪天候時のパフォーマンスが優れている製品を選ぶことで、常に安定した発電量を確保することになるので、住んでいる地域の特性に合わせて製品を決めると良いでしょう。
施工業者を選ぶ3つのポイント
太陽光発電を設置するにあたって、製品だけでなく施工業者の選択も重要です。
以下にあげる3つのポイントを押さえながら、適切な施工業者を選びましょう。
複数の業者に意見を聞く
太陽光発電は長期的に使用するため、施工業者の選定は重要です。
複数の業者に見積もりを依頼し、それぞれの業者の提案内容や対応力、価格などを比較してみましょう。
また、業者の担当者と話をして、誠実さや対応力なども判断材料になります。
複数メーカー対応可能なところを選ぶ
複数のメーカーの製品に対応している施工業者で施行すると、選択肢が広がります。
複数のメーカーの製品に精通している業者であれば、最適な製品を選ぶ上でも有利です。
業者の選定の際には必ず取り扱っているメーカーについて確認しましょう。
実績を見て選ぶ
過去の実績は、施工業者の信頼性や技術力を判断する上で重要な材料です。
施工業者のホームページや口コミサイトなどで、過去の実績や評判を確認しましょう。
また、知人や友人からの紹介も参考になる場合があります。
実績が豊富で信頼性が高い業者を選ぶことで安心して施工業者に任せることができます。
まとめ
今回は、太陽光発電に関連する各メーカーのシェアランキングや製品や施工会社を選ぶポイントを中心に紹介しました。
ご紹介した各メーカーの特徴やシェア率を参考に、気になるメーカーをぜひチェックしてみてください。
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