投稿日 2024年3月27日 最終更新日 2024年3月27日

オムロンの蓄電池はライフスタイルに合わせた機器の選択ができたり、オムロンV2Xシステムで電気自動車と連携したり、革新的な蓄電池として注目されています。

導入を検討する場合、評判や口コミと合わせて、多様な観点からの情報が必要になるでしょう。

本記事では、オムロンの蓄電池の評判や口コミに加え、メリットやデメリット、各種製品の特徴について解説していきます。

オムロンの蓄電池を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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オムロンの蓄電池の評判・口コミ

オムロンの蓄電池を検討している方で、実際に評判や口コミについて気になる方は少なくありません。

評判や口コミは実際に利用した方の意見になるので、信頼性が非常に高い情報といえます。

オムロン蓄電池の評判・口コミについていくつか紹介するので、気になる方は参考にしてみてください。

非常時でも安心

【口コミ】「やってやりました！👊😆🎵

蓄電池をつけました

安い買い物ではなかったけど
昨今の災害の状況を考えると

電気は必至

非常時にはスマートグリッドで

電力を供給する事ができます」

引用：X @palhX

蓄電池は、災害など非常時にどう役立つかが重要です。

オムロンの蓄電池は非常時にもスマートグリッドでの電力供給が可能なので、緊急時を含めたさまざまな場面で活躍が期待できるでしょう。

夜間の充電量が2倍

【口コミ】「人工呼吸器や吸引器やエアマットレスなど常時利用する電気製品必須な人にも安心ね．停電時にも使えるんだね．～オムロン、夜間充電量が2倍になった蓄電池 – 家電 Watch」

引用：X @kobayac12

人工呼吸器やエアマットレスが必要な方は電気供給が重要になりますが、夜間充電量が2倍になったので安心して使用可能です。

オムロンの蓄電池は充電量を多く確保でき、電気製品を安定して使用するための欠かせないポイントを押さえています。

過去にリコール問題があった

【口コミ】「リコール

既に火災が起きてるのか

事故が増えないと良いな

オムロン、蓄電池1万5千台をリコール　発火の恐れ」

引用：X @pig0x0

参考：オムロン　フレキシブル蓄電システムおよびハイブリッド蓄電システムをご使用のお客様へ

過去にリコールなどが起きているのは事実ですが、起きた後には無償交換を行っており、真摯に対応しています。

確かにリコールが起きてしまうのは望ましくないといえる一方、問題が起きた後にはしっかりと対応しているので安心してください。

そもそもオムロンとは？

そもそもオムロンがどのような会社なのでしょうか。

気になる方に向けて、会社概要を以下にまとめてみました。

社名	オムロン株式会社
設立	1948年5月
資本金	641億円
事業内容	工場の自動化を中心とした制御機器、電子部品、駅の自動改札機や太陽光発電用パワーコンディショナーなどの社会システム、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開

参考：オムロン

オムロンは、日本だけでなく世界中で人々が安心して生活できるようにサポートしており、高品質で安全性が高い製品を提供しています。

オムロンの蓄電池の6つのメリット

オムロンの蓄電池はさまざまなメリットを持っているのが魅力で、実際に導入する前には具体的な内容について確認したいものです。

オムロンの蓄電池が持っているメリットとして、以下が挙げられます。

・暮らしに合わせて機器の選択・追加ができる

・PIDリスクが発生しにくい

・オムロンV2Xシステムと接続することで電気自動車とも連動できる

・災害に向けた機能が充実している

・サイズがコンパクトで設置スペースをとらない

・重塩害地域にも対応している

それぞれのメリットについて解説するので、導入を検討している方は参考にしてみてください。

暮らしに合わせて機器の選択・追加ができる

オムロンが取り扱っているマルチ蓄電プラットフォームでは、必要な機器を自由自在に組み合わせることができます。

組合わせによって対応できる内容などが変わるため、一人ひとりの暮らし方や考え方などに合わせて柔軟な対応が可能です。

具体的にどのような組み合わせが合っているかについては、業者の担当者と相談しながら進めるのがおすすめといえます。

また、蓄電量などについても導入する蓄電池などに左右されるので、日常的にどれくらいの電力消費をするかは重要な要素です。

PIDリスクが発生しにくい

オムロンの蓄電池はPIDリスクが発生しにくい点がメリットの一つです。

PIDリスクとは太陽光パネルに搭載されている太陽電池の出力が低下するリスクで、発生すると発電効率などにも大きな影響を与える可能性が高いです。

太陽光発電システム全体の品質などを高めるのが対策になるため、オムロンではこだわりを持ちながら高品質な蓄電池などを提供しています。

オムロンV2Xシステムと接続することで電気自動車とも連動できる

オムロンはマルチ蓄電プラットフォームによって、さまざまな場面に柔軟な対応力を持っているのが強みです。

その中の1つであるオムロンV2Xシステムと接続すれば、電気自動車とも連動して快適な生活をサポートしてくれます。

現在普及が拡大しつつある電気自動車を今後購入しようかと考えている人にとって、自宅で気軽に電気自動車が充電できる環境を整備しておくのは大切です。

災害に向けた機能が充実している

災害時も安定して運用できるように災害に向けた機能が充実しています。

具体例の一つとして、停電時に蓄電池からの放電への自動切り替えなどが行われます。

特別な操作を行わず蓄電池から電気が供給されるので、災害時も安心して電気を使用することができます。

サイズがコンパクトで設置スペースをとらない

どれだけ高性能な蓄電池などでも設置スペースが広いと設定できないケースがあります。

しかし、オムロンではサイズがコンパクトなため、設置スペースをとりません。

このようにコンパクトで設置スペースをとらない点から、敷地内の空いているスペースへの設置ができるでしょう。

重塩害地域にも対応している

重塩害地域では一般的な地域で使用される蓄電池を使用すると劣化速度が速くなります。

そのため、このような状況に対応するために工夫がされた商品も一部取り扱われています。

このようなことから、塩害地域でも安心して蓄電池を利用できます。

参考：オムロン　マルチ蓄電プラットフォーム KPBP-Aシリーズ　

オムロンのデメリット

オムロンはさまざまなメリットがありますが、一部デメリットがあるので念のため把握しておきましょう。

オープン価格のため費用相場がわからない

オムロンはオープン価格なので費用相場がわかりません。

そのため、業者ごとに具体的な施工費用などが大きく変わります。

仮に1つだけの業者にしか相談していない状態だと、相場価格についての判断ができません。

自分に合っている先を探すためにも、1つだけの業者に依頼せずに複数の業者で見積もりを取るのが大切です。

留意点としては、蓄電池購入時に価格だけを見て判断するのではなく、サービス内容やアフターフォローも含めて考えてみてください。

オムロンの蓄電池の製品

オムロンの蓄電池にはさまざまな種類があるため、どれを選択すればいいか悩んでしまうのは当然です。

室内にも設置できるものから室外にしか設置できないものまで幅広いので、家族構成やライフスタイル・ニーズなどに合わせながら選ばなければなりません。

それぞれの特徴などについて解説するので、悩んでいる方は参考にしてみてください。

6.5kWhタイプ

製品名	KP-BU65B-S
寸法	847ｍｍ×490ｍｍ×147ｍｍ
価格	266万円
特徴	多様なシステムを機器の組み合わせで対応

オプション機器を後から設置することでさまざまな問題への対応を可能とし、導入と同時に設置しなくても後からでも拡張が可能です。

コンパクトサイズで屋内設置もできるため、多くの方のニーズにも合わせやすいといえます。

設置場所などについて柔軟に対応可能なので、邪魔になりにくい場所を選択しての設置なども問題ありません。

9.8kWhタイプ

製品名	KP-BU98B-S
寸法	741ｍｍ×490ｍｍ×295ｍｍ
価格	317万円
特徴	多様なシステムの組み合わせで対応

こちらも多様なシステムの組み合わせで対応できるのが魅力ですが、壁掛け設置にも対応しています。

設置場所などを柔軟に決定できるため、施工業者と相談しながら壁掛けも視野に入れながら考えてみてください。

ただし、壁掛けをする際には耐久性なども重要なので、希望している場所に設置できない可能性も視野に入れておきましょう。

16.4kWhタイプ

製品名	KP-BU164-S
寸法	1010ｍｍ×490ｍｍ×295ｍｍ
価格	530万円
特徴	多様なシステムの組み合わせで対応

蓄電池自体の規模が大きくなっているので家族人数が多い方、日常的に使用する電力量が多い方にはおすすめといえます。

また、16.4Whタイプの中では業界最大容量クラスでありながら、最小サイズで設置場所などの選択肢も多いです。

6.3kWhタイプ

製品名	KP-BU63-Ｂ
寸法	627ｍｍ×681ｍｍ×334ｍｍ
価格	266万円
特徴	夜間での充電量が多い

夜間の安い電気料金で十分な充電ができるのが特徴といえ、朝などに一気に電気を使用する方にはおすすめといえます。

また、夜間に十分に充電できているので、万が一の停電時でも問題なく電気使用が可能です。

12.7kWhタイプ

製品名	KP-BU127-Ｂ
寸法	909ｍｍ×681ｍｍ×334ｍｍ
価格	430万円
特徴	夜間での充電量が多い

こちらも同様に夜間での充電量が大きく確保できるのが特徴であり、さらに大容量になっているので家族が多い場合でも十分に対応可能です。

夜間の間に充電して日中は使用するサイクルを確立できるため、安定して電気供給をしながら生活を送れます。

参考：オムロン　KPBP-A マルチ蓄電プラットフォーム カタログ　

まとめ

本記事では、オムロンの蓄電池の評判や口コミ、メリットやデメリット、各種製品の特徴について解説してきました。

オムロンの蓄電池は革新的で災害時の対応も可能と優れた製品であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
 
サンフィールドでは各メーカーの蓄電池のほか、豊富な太陽光発電システムを取り扱っています。
 
株式会社サンフィールドでは、蓄電池や太陽光発電の導入を検討されているご家庭に、現状の月々の電気代やライフスタイルをお伺いし、それぞれの細かいニーズに合った組み合わせも提案しております。
 
導入後のアフターサービスも用意しており、安心してご購入いただけます。
ご興味があるご家庭は、ぜひお気軽にサンフィールドまでお問合せください。