投稿日 2023年10月25日 最終更新日 2023年12月12日

カナディアンソーラーは2001年にカナダで設立しました。

カナディアンソーラーは、これまでに150か国以上、約1,280万世帯の「クリーンなグリーンエネルギー」を供給している、世界中で人気の高い太陽光パネルのメーカーです。

では、実際の評判や口コミはどうなのでしょうか？

この記事では、カナディアンソーラーの評判や口コミだけでなく、寿命や価格についても掘り下げて解説していきます。

お悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

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カナディアンソーラーについて

カナディアンソーラーは世界中に拠点があり、これまでに出荷したモジュールは46GWを超えます。

日本では2009年にカナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社を設立し、性能の高さと価格の安さ、圧倒的な生産量で日本の太陽光市場でもシェア率を伸ばしています。

カナディアンソーラーの評判・口コミ

屋根一体型の太陽光発電ならカナディアンソーラーがおすすめ

引用：https://twitter.com/taiyoko_advisor/status/1175378921459572736

屋根一体型の太陽光発電システムの設置時には、屋根に穴をあける必要がないため、雨漏りの心配がありません。

また、後付けのパネルに比べ、設置コストやメンテナンスコストがかかりますが、パネルが目立ちにくいためすっきりとしたデザインで外観を損ないません。

カナディアンソーラーの屋根一体型太陽光は、国内の屋根材メーカーの工場で一体加工を行っており、高効率・高性能・高品質を保っています。

参考：カナディアンソーラー「クレストルーフ」

曇りでもしっかり発電できる

引用：https://twitter.com/keigosummer/status/18348031565

カナディアンソーラーの太陽光パネルは曇りの日でもしっかり発電するよう、影の影響を低減する設計になっています。

口コミでは午前9時半の曇天の日ですが、連系後すぐに1.4kwも発電しており、低照度でも発電することが分かります。

2年間で約20,000kW発電している

引用：https://twitter.com/naaatun/status/1553292516715282432

1世帯が1年間に消費したエネルギーの全国平均は4,258kWhです。

口コミでは、2年間で約20,000kWh発電しているため、家庭内で消費する電気は夜間を除く、ほとんどの時間帯で賄える計算になります。

もちろん、家庭ごとに電気の使用量も異なるため、導入の際には過去の電気使用量と設置予定の発電量を比較検討することが大切です。

参考：環境省「家庭でのエネルギー消費量について」

カナディアンソーラーのメリット

ここではカナディアンソーラーのメリットについて順に解説します。

長期間の保証をしてくれる

カナディアンソーラーは、出力保証25年、製品保証10年（有償で15年まで延長可能）、システム保証15年と、長期保証が充実しています。

また、修理やアフターメンテナンスを担うサービスの拠点も多く設置されており、何かあった時にすぐに駆け付けてくれる安心度の高さがあります。

参考：カナディアンソーラー「住宅用保証」

低価格で耐久性が高い

カナディアンソーラーの製品は買い求めやすい価格帯なだけでなく、耐久性においても優れています。

実際、カナディアンソーラーの太陽光パネルの出荷量は世界3位の実績を誇り、

23万円～29万円/Kwが相場と比較的買い求めやすい価格帯です。

カナディアンソーラーの太陽光パネルは、全て長期の耐久性試験に合格したパネルのため、耐久性の面でも優れていることが証明されています。

このようにカナディアンソーラーの太陽光パネルは価格を上回る耐久性の高さが魅力的です。

参考：調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」

トライブリッド蓄電システムを搭載している

トライブリッド蓄電システムは、蓄電池、太陽光、V2Hの3つのシステムが1つにまとまった蓄電システムです。

V2Hでは、EVやPHEVを充電することができます。

電気自動車の普及が進み、家庭用にV2Hを後付けで導入するお宅も増えていますが、活用方法はこれだけではありません。昼間に太陽光で発電した電気を蓄電池に貯め、夜間にEVやPHEVに充電することもできます。

災害時には電気自動車の大容量バッテリーを非常用電源として準備しておくと安心です。

施工サービスの充実している

カナディアンソーラーの太陽光は、太陽光発電システムに関する法令、商品知識、施工、メンテナンスなどに関する施工技術（施工ID）を持った施工店が行います。

メーカーが認めた施工店が工事を行うため、安心して工事をお任せできます。

知名度や信頼性が高い

6大陸23か国に子会社を持ち、アジアと南北アメリカに20の製造施設を備えたカナディアンソーラーは、知名度と技術力の高さを伸ばし続けています。

現在では、世界中のパイプラインで合計15 GWを超えるプロジェクトを手掛けており、期待が高まります。

寿命が長く積雪にも強い設計がされている

カナディアンソーラーの太陽光パネルには、25年の出力保証が付いており、1年ごとの実出力の低下率が0.6%を越えないことを保証してくれます。

17年ほど、とされる太陽光パネルの寿命を、8年も上回る「寿命の長さ」も、技術に自信があるからだ、と言えます。

カナダの厳しい冬にも耐えられる、耐積雪設計も信頼性を高める大きな要因です。

積雪荷重5400Pa、風圧荷重2400Paの頑丈なパネルは、厳しい冬の環境にも適応します。

参考：カナディアンソーラーHP

カナディアンソーラーのデメリット

代理店撤退の可能性がある

カナディアンソーラーはパネル出荷量世界第3位を誇ります。

海外メーカーを選ぶリスクとして、撤退の可能性があるのかはとても重要です。

しかし、カナディアンソーラーの場合は、アフターメンテナンスサービスを備えている拠点の多さ、加えて、技術力の高さで顧客満足度を上げてきました。

技術と保守を伴う信頼性の高さも申し分ないでしょう。

屋根の形に合わないことがある

低価格、高品質なカナディアンソーラーですが、長方形のパネルしかないことが欠点です。

複雑な屋根の場合、パネルがうまく載らず、発電容量が足りないケースがあります。

失敗しないためには、メーカーごとのパネルの特徴をよく確認しておくことも大切です。

カナディアンソーラーの太陽光発電の設置価格について

カナディアンソーラーの太陽光発電の設置価格は、1kwあたり23万円～29万円ほどのため、もし5kwの太陽光を設置する場合は、115万円～145万円となります。

価格に幅があるのは、電気工事や工事費なども含んでおり、家によって見積の内容に差が出るためです。

経済産業省が出している、2024年度の住宅用太陽光発電の調達価格によると、調達価格は1kwあたり既築太陽光が28.1万円、新築太陽光が26.1万円となっています。

価格相場と比較しても安いことが分かりますが、発電性能の面や保証、アフターサービスといった部分も含めると、価格以上の価値があると言えます。

参考：調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」

カナディアンソーラーの太陽光発電の製品

太陽光パネル

参考：カナディアンソーラーHP

カナディアンソーラーの住宅用太陽光パネルは、高出力と高変換効率が特徴です。

3種類の大きさのパネルがあり、410wのパネルと組み合わせることができるため、屋根の面積に合わせた設置が可能です。

製品、出力保証は25年付いていて、劣化率も低いため、長期的に安心して利用できます。

パワーコンディショナ

参考：カナディアンソーラーHP

パワーコンディショナは太陽光で発電した電気を家庭内で使用できる電気に変換する役割を担っています。

容量や必要な回路数、設置場所によって選定しますが、変換効率が高いほど、たくさんの家庭用電力を生み出すことができます。

ハイブリッド蓄電池

参考：カナディアンソーラーHP

カナディアンのハイブリッド蓄電池システムは、家庭内の電力をリアルタイムでモニタリングし、停電を検知すると自動で自立運転に切り替えることができます。

蓄電池部分はモジュール型になっており、運搬や設置がスムーズなだけでなく、6.6kWhから最大13.3kWhまで拡張が可能です。

HEMS（ヘムス）

参考：カナディアンソーラーHP

HEMSは発電情報、売買電情報など、電気の利用状況を可視化するシステムです。

「ECHONET　Lite」規格の家電製品と連携することで効率よく節電することができます。

カナディアンソーラーが採用しているミルエコminiは工事が不要で手軽に設置できるのが大きな特徴です。

まとめ

今回は、カナディアンソーラーの評判・口コミ、メリット・デメリット、設置価格、製品の詳細について解説しました。

カナディアンソーラーは、知名度が高く信頼できるブランドであるだけでなく、低価格にもで耐久性にも優れています。

これから太陽光発電システムを導入しようとお考えの方は、ぜひカナディアンソーラーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。