エコキュートの訪問販売・点検の悪質な手口とは?無料設置・点検は本当?
投稿日 2024年5月14日 最終更新日 2024年5月14日
最近、エコキュートの点検と称した訪問販売が増えてきているようです。
すべてが悪質な業者とは限りませんが、一部の業者で高額な請求をしているケースもあり、注意が必要です。
今回は、どういった訪問販売があるのか、何に気を付けておけば良いのかを解説していきます。
ポイントを理解しておけば、悪質な業者とそうでない場合を見分けることができます。
また、店舗に出向く必要がないことや、業者を探す手間が省けるなどのメリットもあります。
本記事は、エコキュートの訪問販売が来た時にどうすればよいか分からない人に役立つ記事となっています。
最後までご覧ください。
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エコキュートの訪問販売は悪質なのか
冒頭でも記述している通り、訪問販売業者のすべてが悪質だという事はありません。
悪質な業者は、点検と称して機械の故障を指摘し、不安を煽って契約を持ち掛け、断れない状況を作るということが多いです。
故障を引き合いに出して、その場で契約を迫るような場合は気を付けた方が良いでしょう。
故障を指摘されると誰しも不安になります。
そういった場合は、設置業者へ相談して確認することをおすすめします。
エコキュートの訪問販売の悪質な手口
ここからはエコキュートの訪問販売で使われている悪質な手口を4つご紹介します。
エコキュートを無料・キャンペーン価格での設置を強制する
エコキュートを無料で付けませんか?や、キャンペーン価格で今日だけ安くなります。
などの文言には要注意です。
キャンペーン等は、販売店によっては一定期間設けられていることがありますが、今日だけなど、当日中の契約を迫るような場合は悪質な業者である可能性が高いです。
また、元々製品代が高額なエコキュートを無料で設置すること自体考えにくいです。
無料で設置すると言っておいて、工事代や部材代で高額な請求を迫る悪質業者の可能性が高いので、覚えておきましょう。
掃除・点検を無料で行い故障を指摘する
“「ガス工事の点検です」的な空気を出してエコキュートの訪問販売があった。あれリテラシーが低いと騙される。みんな気をつけてな?”
ガスの給湯器を設置していると、設置業者やガス会社の方が定期点検に来ることがあります。
普段取引のある会社であれば、定期点検は受けておいた方が良いのです。しかし、飛び込みで点検に来て、故障や劣化を指摘した後にエコキュートを高額で販売する悪質な業者もいます。
実際に交換の時期に差し掛かっている場合もありますが、その場ですぐに契約してしまうのではなく、家族や信頼できる業者へ確認を取ってから話を進めましょう。
電気代削減ができるなどメリットのみを力説する
“エコキュートに無料交換出来ますという訪問販売の人がきた
怪しかったので断りました
電気代もガス代も安くなりますって”
初期費用やシミュレーションなどの説明もなく、無料で交換できると言われると怪しいと思うのは当然かもしれません。
メリットだけを力説するのが悪質業者の特徴です。
悪徳業者がハウスメーカーや販売店を装って訪問する
“なんか、エコキュートがどうだとか言う訪問説明員が来た。
間違いなく悪徳訪問販売。
説明資料も無いし、
そもそも名刺がない。”
こちらの方のケースのように名刺や資料もなく訪問する業者や、ハウスメーカーや販売店を装って訪問することもあるようです。
多くの場合、資料や名刺がないと、おかしいなと感じることがほとんどでしょう。
名刺や資料を切らしているなどと言ってくる場合も、断っておく方が良いと言えます。
正規のエコキュートの訪問販売・点検の特徴
ここまでは、悪質業者の特徴をお伝えしてきました。
では、正規のエコキュート訪問販売店や、点検訪問の場合はどういった特徴があるのでしょうか?
事前に電話などでアポがある
特徴の一つ目は、事前に電話などでアポがあることです。
訪問する場合、訪問の目的や趣旨を説明することが義務付けられています。
正規販売店はまず電話で訪問の趣旨説明を行い、訪問先の方に訪問の趣旨を理解してもらったうえで訪問します。
定期点検の案内が届く
特徴の二つ目は、定期点検の案内が届いた場合の訪問です。
このケースも先ほどの事前にアポがある場合と同様です。
定期点検の案内は、はがきが届くこともあれば電話が来ることもあります。
ほとんどの場合、元々設置を行った販売店が行うことが多いです。
数年ごとにアフターサービスとして点検を行っている販売店もあります。
身分を証明する名札や名刺を持っている
特徴の三つめは、ごく当たり前のことですが、身分を証明する名札や名刺を持っていることです。
正規の販売店は、担当者から作業者まで身分を提示することを会社内でルールとしている場合がほとんどです。
以上の3つの特徴を踏まえたうえで、販売店や業者を選ぶことをおすすめします。
エコキュートの訪問販売・点検が来た時の対処法
ここまで、悪質業者と正規の訪問販売店との違いについてお話ししてきました。
ここからは、訪問にきた業者が悪質だと判断できた場合の対処法について解説していきます。
その場で答えを出さず、話を切り上げる
悪質な業者は、当日その場で契約を迫ってくると前述でもお伝えしました。
しつこく契約を迫ってくる場合は、その場で答えが出せないと伝えましょう。
会社名・担当者名を聞く
悪質な業者の場合は、身バレしないようにしていることが多く、答えてくれないケースが多いようです。
会社名や担当者名を聞き、名刺を受け取っておきましょう。
他社と比較する用の資料をもらう
悪質な業者に当たった際に断るための手段として、他社と比較するための資料が欲しいと伝えてみましょう。
正規の訪問販売店の場合は、比較することも含めて資料を作成している場合がほとんどなので、資料を渡して検討してもらいます。
一方で悪質な業者で高額な見積もりを提示している場合、他社と比較されたくないため資料をもらえないことが多いです。
エコキュートについての知識をつけておく
あらかじめ、エコキュートについての知識をつけておくことも対処法として有効です。
例えば、エコキュートがどのようにしてお湯を作るか、という仕組みを知っておくだけでも、時間帯によってお湯を作るコストが変わることが分かります。
夜間の電気代が安い時間帯にお湯を作ることで、コストを抑えられるのですが、日中に沸き増しなどを行うと、電気代は上がってしまいます。
悪質業者の場合、良いことだけ伝える、良いことを過剰に伝えるといった可能性が高いです。
全く知識がない状態で、すべての話を鵜呑みにしてしまうのは危険です。
エコキュートに関する知識があれば、メリットやデメリットも踏まえたうえで製品をすすめているのか、判断しましょう。
クーリングオフ制度があるのを知っておく
クーリングオフ制度とは、契約をした日を含む8日以内であれば無条件で解約ができる制度のことです。
クーリングオフを申し出る際は、書面で行いましょう。
口頭で伝えることも可能ですが、後になって「聞いていない、連絡を受けていない」など言われる恐れもあります。
クーリングオフの際には違約金などを支払う必要は一切ありません。
返金が遅い、契約解除の手続きがいつまで経っても行われないなど、不安な要素がある場合は、最寄りの消費生活センターに相談することをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、エコキュートの訪問販売は悪質なのか、エコキュートの訪問販売の悪質な手口、正規のエコキュートの訪問販売・点検の特徴、エコキュートの訪問販売・点検が来た特の対処法について解説しました。
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