サンフィールド SDGsの目標13とは? 現状の問題点や自分でできる取り組み

SDGs目標13とは?現状の問題点や自分でできる取り組みは?

投稿日 2022年9月30日 最終更新日 2023年12月15日

最近、テレビや街中でよく目にする「SDGs」という言葉。

言葉は知っていてもどういったものなのかよく知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は、SDGsについての解説とSDGsの目標13をクローズアップして紹介します。

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SDGs目標13とは

SDGs目標13とは気候変動に具体的な対策をです。

これは気候変動から世界を守るための目標です。

SDGsは持続可能な開発目標

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に開催された国連サミットにて採択されたもので、より良い世界を目指すために生まれました。

このSDGsは、17の目標と169のターゲットから構成されており、「誰一人取り残さない」という理念を掲げ、発展途上国・先進国にかかわらず、すべての人が取り組むべき国際目標です。

SDGs目標13の意味

SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」は、気候変動から地球を守るために今すぐ行動を起こそうという目標です。

SDGs目標13の中には5つのターゲットが設定されています。

ターゲットとは、目標を達成するための具体的な内容です。

SDGs目標13の達成が必要な理由

なぜ、SDGs目標13の達成が必要なのでしょうか。

地球温暖化の深刻化

わたしたちが生活していく中で排出する二酸化炭素などの温室効果ガスが地球温暖化の原因となっています。

実際に1850年から2020年までに世界の平均気温は1.09℃上昇しています。

このまま地球温暖化が進むと氷河減少、海面上昇、異常気象などを引き起こす恐れがあります。

自然災害

近年頻発している豪雨や台風、猛暑なども、地球温暖化が起因しています。

地球の平均気温が上昇することによって降雨パターンが変動し、異常気象などの頻度が高まったといわれています。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界ではハリケーンやサイクロン、他にも乾燥化や洪水、高潮などの被害が多く報告されています。

生態系の崩壊

国際自然保護連盟が発表している絶滅危惧種も、気候変動によって大きな影響を受けています。

2000年以降、気候変動によって影響を受けているとされる絶滅危惧種は急増しています。

これまで野生生物を脅かしてきた原因の多くは乱獲や外来種、生息環境の破壊でした。

そこに気候変動も加わり、さらに生態系の崩壊を加速させてしまう恐れがあります。

SDGs目標13のターゲット

前述しましたが、SDGsは17の目標と169のターゲットによって構成され、目標の数字によって「1.1」や「1.a」といった風に表記されています。

例えば、今回のSDGs目標13の場合は「13.1」「13.a」となります。

「1.1」のように数字で示されているものはそれぞれの項目の達成目標を、「1.a」のようにアルファベットで示されているものは実現のための方法を示しています。

それでは、それぞれのターゲットについて簡単に解説します。

災害や自然災害に備える

「13.1 すべての国々において、気候変動に起因する危険や自然災害に対するレジリエンスおよび適応力を強化する。」

これは、気候に関する災害や自然災害が起きたときに、対応したり立ち直ったりできるような力を、すべての国でそなえましょうという達成目標です。

変わってしまう気候に対して適応していくことや、自然災害などの被害を前提にインフラを強化したり避難訓練を実施したりすることです。

政策や戦略に気候変動対策を取り入れる

「13.2 気候変動対策を国別の政策、戦略および計画に盛り込む。」

これは、気候変動への対応をそれぞれの国が、国の政策や戦略、計画に入れましょうという達成目標です。

気候変動は地球全体の大きな問題ですが、各国がそれぞれ国をあげて問題解決に向かっていくことが重要で、日本は温暖化ガスの排出量を2030年度までに2013年度比で46%削減すると表明しています。

教育や啓発に注力する

「13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減、および早期警告に関する教育、啓発、人的能力および制度機能を改善する。」

これは、気候変動が起きるスピードをゆるめたり、気候変動の影響に備えたり、影響を減らしたり、早くから警戒するための、教育や啓発をより良いものにし、人や組織の能力を高めましょうという達成目標です。

起きている問題をなかったことにすることはできません。

現状起こっている気候変動に適応しつつ、これ以上変動しないように食い止めることが重要です。

そのためには、ひとりひとりが正しい知識をつけ、対策をしないといけません。

緑の気候基金を立ち上げる

「13.a 重要な緩和行動や実施における透明性確保に関する開発途上国のニーズに対応するため、2020年までにあらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同動員するという、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の先進締約国によりコミットメントを実施し、可能な限り速やかに資本を投下してグリーン気候基金を本格始動させる。」

SDGs目標13を達成するためには、開発途上国が、だれにでも分かるような形で、気候変動のスピードをゆるめるための行動をとれるように、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)で先進国が約束したとおり、2020年までに、協力してあらゆるところから年間1,000億ドルを集めて使えるようにする。

また、できるだけ早く「緑の気候基金」を本格的に立ち上げる必要があります。

周辺化されたコミュニティを支援する

「13.b 女性、若者、および社会的弱者コミュニティの重点化などを通じて、後発開発途上国における気候変動関連の効果的な計画策定や管理の能力を向上するためのメカニズムを推進する。」

SDGs目標13を達成するためには、もっとも開発が遅れている国や小さな島国で、女性や若者、地方、社会から取り残されているコミュニティに重点をおきながら、気候変動に関する効果的な計画を立てたり管理したりする能力を向上させる仕組みづくりをすすめる必要があります。

(参考:公益社団法人日本ユニセフ協会

自分でできる気候変動対策

身近にできる気候変動に対する対策はあるのでしょうか。

再生可能エネルギーを利用する

地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスをなるべく排出しない生活にすることが大切です。

太陽光発電で作ったエネルギーを使ったり、電気自動車を使ったり。また、モノを生産する過程でも二酸化炭素は発生します。

・リデュース(Reduce)・・・物を大切に使いごみを減らす
・リユース(Reuse)・・・詰め替え用の製品を選ぶ
・リサイクル(Recycle)・・・ごみを再生して作られた製品を利用する

この3つのRを意識して生活することもSDGs目標13達成に貢献することができます。

無駄に電気を使わない

日本で使用されている電気のほとんどが化石燃料を使った火力発電です。

化石燃料を燃やすことによってエネルギーを作りますが、その過程でも多くの二酸化炭素を排出してしまいます。

電気をこまめに消して無駄な電気を使わないこともSDGs目標13達成に貢献することができます。

気候変動の重大さを理解しよう

今回はSDGs目標13について解説しました。

大きな課題のように感じられるかもしれませんが、ひとりひとりが自分事として捉え、小さなことでも日常の中で取り組むことが大切です。

株式会社サンフィールドでは、再生可能エネルギーである太陽光発電システムや蓄電池などを取り扱っています。

各メーカーの豊富な施工実績や、導入後の充実したアフターサービスもあり、長く安心してお使いいただける体制も整っております。

また、補助金などの代行申請手続きも承っており、導入の際の煩わしさもありません。

今後ますますの普及が予想される太陽光発電システムですが、少しでも太陽光発電システムの導入にご興味があるご家庭はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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