エコキュートが凍結したら?原因や対処法、防止策を解説

投稿日 2022年5月2日 最終更新日 2023年11月27日

お湯を沸かしてタンクに貯めておくエコキュート。冬場に「お湯が出ない」「エラーが表示される」といったトラブルが発生しやすくなります。そういったトラブルの原因はエコキュートの配管凍結によるものです。寒い時期に突然お湯が出なくなってしまうと困りますよね。そういったトラブルを回避するためにも、あらかじめしっかり知識をつけておきましょう。

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エコキュートが凍結する原因

エコキュートとは、空気と電気の力を使ってお湯を沸かす給湯機のことを指します。石油やガスなどの燃料を燃やしてお湯を沸かすガス給湯機が一般的ですが、ガス給湯機よりも環境にやさしく、ランニングコストも抑えられるため人気が出てきています。エコキュートの凍結は、タンク内にたまっている水やお湯が凍ってしまうのではなく、エコキュートと蛇口や浴槽をつなぐ配管が凍結してしまうことを指します。エコキュートは室外に設置されていることが多く、室内と室外をつなぐ配管は外気温の影響を受けやすくなっています。急激に気温が下がったり外気温が0度以下の日が続いたりすると、配管が凍結してしまう恐れがあります。また、エコキュートの設置工事の際に、配管に保温対策をしっかりとおこなっていない場合や長年エコキュートを使用しており経年劣化によって保温効果が低くなってしまった場合にも発生します。エコキュートとは、空気と電気の力を使ってお湯を沸かす給湯機のことを指します。石油やガスなどの燃料を燃やしてお湯を沸かすガス給湯機が一般的ですが、ガス給湯機よりも環境にやさしく、ランニングコストも抑えられるため人気が出てきています。

エコキュートが凍結したらどうなる?

エコキュートが凍結してしまうとどういったことが起こるのでしょうか。

エラー表示

メーカーにもよりますが、配管が凍結してしまった場合にはエコキュートのリモコンにエラーが表示されます。

蛇口からお湯が出ない、湯はりもできない

エコキュートと蛇口や浴槽をつなぐ配管が凍結してしまっているため、お湯が出なくなってしまいます。もちろん、浴槽にお湯をはることもできません。また、水道管も凍結してしまった場合には水も出なくなります。

漏水してしまう場合も

エコキュートを長年使用し経年劣化が進んでいる場合や日頃のメンテナンスを怠っていると、ひどいときには凍結箇所から漏水してしまうこともあります。

エコキュートが凍結した際の対処方法

エコキュートが凍結してしまった場合は、凍結箇所を温める必要があります。もっとも簡単な対処方法として、配管の凍結が自然になくなるまで待つということです。凍結が発生する可能性が高いのは冬場の朝方です。日中になれば外気温が上がり、配管の凍結が解消されお湯が出るようになるでしょう。また、リモコンで給湯温度を60度程度まで高くし、台所・洗面・シャワー等のいずれかの蛇口のお湯側を開いてみましょう。エコキュートから熱いお湯が供給されることによって、凍結部分を解凍することができる場合もあります。

エコキュートが凍結するのを防ぐ方法

ここまではエコキュートの凍結の原因や、凍結してしまった場合の対処法を紹介しました。ここからはエコキュートを凍結させないために、どうしたら良いのかを紹介します。

保温対策がされているか確認

まずは、エコキュートの配管に保温対策がされているのかを確認しましょう。経年劣化により保温対策の効果が低いと思われる箇所があった場合は、保温材やテープを巻き保温対策をすることによって、配管の凍結を防ぐことができます。

ヒーターバンドを取り付ける

外気温が0度以下になることが多い地域の場合は、配管に凍結防止用のヒーターバンドを取り付けましょう。ヒーターバンドとは、外気温が0度以下になると電熱で配管を温めてくれる製品です。ヒーターバンド分の電気代はかかってしまいますが、3,000円程度で購入できるものもあるため寒冷地にお住まいの方は導入してみてはいかがでしょうか。
ただし、配管の種類によっては直接配管に巻いてしまうと配管の劣化に繋がるものもあるので、専門業者に依頼することをおすすめします。

凍結予防運転を活用する

配管の凍結は、外気温が0度以下の環境で配管の中にある水orお湯(以下、水)がとどまっている時に起こります。エコキュートには凍結予防運転機能が付いていることが多く、この機能を運転させると配管の中にある水が定期的に流動し、凍結しにくい状態にすることが可能です。この機能を使うためには、浴槽の浴槽アダプター(循環口)が浸かる程度の水が張られている必要があります。冬場はお風呂に入ってもお湯を抜かず浴槽に水を張ったままにしておきましょう。

夜間は水出しっぱなしにする

現在、さまざまなメーカーからエコキュートが販売されています。メーカーによって特徴や独自機能がありますので、エコキュートを選ぶ際にはサイズやタンク容量だけではなく、メーカーごとの特徴や機能まで把握しておきましょう。そうすることでご自身の生活にぴったりのエコキュートをみつ所、洗面所、シャワー等のいずれかの蛇口のお湯側をほんの少しだけあけて、水を出しっぱなしにしておきましょう。夜間、少量の水を出し続けることになるので水道代はかかりますが、そうすることで上記同様に配管に水が留まらず、凍結しにくくすることが可能です。

エコキュートが凍結するのを防止しよう

今回は、エコキュートの凍結の原因や対処法、予防策まで紹介しました。あらかじめ知識をつけておくと、突然凍結によりお湯が出なくなってしまっても焦らず対処ができますね。
株式会社サンフィールドでは、導入後の充実したアフターサービスもあり、エコキュートを長く、安心してお使いいただける体制も整っております。
少しでもエコキュートの導入にご興味があるご家庭や、なにかお困りの方はお気軽にサンフィールドまでお問合せ下さい。

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