ニチコンの蓄電池の評判・口コミは?タイプ別の価格など解説

投稿日 2024年4月11日 最終更新日 2024年4月11日

蓄電池の導入を検討する際に、どのメーカーにするか迷うことがあると思います。

今回は、ニチコンの蓄電池を実際に導入された方の評判や口コミを元に解説します。

また、タイプ別の価格や特徴もご紹介しますので、導入の際の参考にしてみてください。

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ニチコンの蓄電池の評判・口コミ

まずは、ニチコン蓄電池の評判や口コミのご紹介です。

本体工事費込でお手頃価格

引用:X 株丸投資初心者さん投稿

“しかし何回思い返しても11kwのニチコン蓄電池、本体工事費コミコミで220万は破格だと思う🤑✨”

本体価格込み220万円で導入された方の口コミです。

11kWhの蓄電池を導入されています。

蓄電池を導入する際には、通常本体価格の他に工事代が別途かかりますが、キャンペーンなどを利用すると工事代を含めても納得のいく価格で導入することができます。

導入するタイミングで利用できるキャンペーンなどがないか確認してみるのも良いです。

コンパクトで見た目もスッキリ

引用:X 中嶋弘さん投稿

“今日は蓄電池つけてきたり、あと蓄電池つけてきたり、それと蓄電池つけてきたりしてきた。まぁ運んだだけだけどね。

ニチコン蓄電池ってスッキリしてるし、まず不具合ないし、ほんと優秀。”

こちらは、蓄電池を施工した方の口コミのようです。

口コミにもある通り、ニチコンの蓄電池はスリムな本体が特徴的です。

設置するスペースが心配な方も導入しやすくなっています。

投稿者の写真に写っているお宅のように、一見設置が難しいかな?と感じる場合でも、本体がスリムな蓄電池を導入することで圧迫感もなくスッキリとした景観を保っています。

一度専門業者に現地を確認してもらうと良いでしょう。

電気代を大幅に削減

引用:X ちぇぶさん投稿

“9月の電気代

前年比で請求額48%ダウン

蓄電池の効果”

こちらの口コミでは、蓄電池の導入前と導入後の電気代を確認できます。

導入前の使用量は481kWhだったのに対し、導入後は368kWhと、113kWhも削減できています。

特に電気の使用が多いとされている8月の使用量が大幅に削減できているので、年間を通した電気代の削減量は家計にとって嬉しい効果をもたらすことでしょう。

そもそもニチコンとは?

ニチコンとは、そもそもどのような会社なのでしょうか?

ニチコンは昭和25年(1950年)に株式会社関西二井製作所として設立し、主に電子部品やデバイス製造などを行ってきました。

海外向けの電子機器部品の需要が高いことから、日本だけにとどまらず世界でも活躍しているメーカーです。

2010年12月には、小惑星探査機のはやぶさに搭載されているフィルムコンデンサの貢献に、文部科学大臣、宇宙開発担当大臣より感謝状を贈られています。

参考:ニチコンHP

ニチコンの蓄電池のメリット

技術力が高いことで知られるニチコンですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

今回は5つのメリットについて解説します。

10年保証がついている

ニチコンの蓄電池には、10年の無償保証と有償で5年の延長保証があります。

また、蓄電池の保証ではめずらしい災害補償も加入できることが大きな特徴です。

延長保証に加入すると、通常の機器保証、容量保証が購入から15年間保証されます。

また、災害補償は、火災・破裂・爆発・落雷・風災・ひょう災・雪災・水災とさまざまな災害での被害も10年間補償されます。

家庭用蓄電システムの累積販売台数が多く信頼できる

ニチコンによると、2020年12月の家庭用蓄電システムの販売台数が、国内でNo.1という結果でした。

2020年当時は、家庭用蓄電池の普及が進みメーカー毎の実績が明らかになり始めた時期です。

そのような状況で、販売台数が国内1位だったということは、ニチコンの蓄電池の実力と信頼性の高さの証明とも言えるでしょう。

停電時も最大12時間使用できる

蓄電池と言えば、災害時に活躍することがメリットですが、ニチコンの蓄電池の多くは停電時に最大で12時間も使用することができます。

これは、普段通りの生活を送った場合の使用可能時間なので、急な停電にも余裕をもって対応することができます。

さらに、容量が大きい16.6kWhの蓄電システムでは、なんと最大で30時間の連続使用が可能です。

一般的に停電時は、12時間分も連続して電気を使用することはあまりありません。

このことから、停電時の強い味方になることは間違いないでしょう。

トライブリッド蓄電池システムを採用している

ニチコン蓄電池の大きな特徴として、トライブリッド蓄電池システムを採用していることが挙げられます。

トライブリッド蓄電池システムとは、太陽光発電システム、蓄電池システム、V2Hに必要なパワーコンディショナを1台にまとめたシステムのことです。

パワーコンディショナが1台で3役をまかなうので、電気のロスが少なく発電した電気を最大限に活用することができます。

2種類のモード選択で場面に応じて使い分けができる

ニチコンの蓄電池には経済モードと、グリーンモードの2種類からモードを選択できます。

ここでは、経済モードとグリーンモードの違いをご紹介します。

運転モード名称余剰電力用途蓄電池の充電蓄電池の放電選択すべきタイミング
経済モード電力会社へ売電深夜電力を充電太陽光パネルの発電電力が不足している場合に放電※FIT期間中
グリーンモード蓄電池へ充電余剰電力を充電 不足分は深夜電力を充電夜と朝のピーク時に放電 太陽光パネルの発電電力が不足している時に放電※FIT期間終了後

※FIT制度…固定価格買取制度

電力会社が一定期間一定価格で買い取りすることを国が保証する制度のこと。

この制度が適用される買取期間は10年間と定められている。

経済モード

経済モードは、FIT終了前の売電単価が高い方におすすめです。

太陽光で発電した電気は家庭内で使い、余ったら電力会社へ売電するという仕組みです。

太陽光で発電した電気が不足している場合は夜間のうちに蓄電池へ貯めておいた電気を放電します。

また、電気プランによっては深夜電力の単価が安いプランもあるので、その場合は深夜の安い時間帯に蓄電池へ電気を充電するため、日中の高い電気の買電を最小限に抑えることができます。

グリーンモード

FIT期間終了後はグリーンモードがおすすめです。

太陽光発電で発電した電気を蓄電池へ充電し、余った電気を売電します。

蓄電池の充電が不足している場合は、電気代の安い深夜帯に充電を行います。

経済モードよりも買電が抑えられることで、電気を自給自足に近い形で使用することができます。

サイクル数が多く寿命が長い

長く使用することが前提とされる蓄電池ですが、家庭用蓄電池の平均寿命はおおよそ10年~15年と言われています。

一方で、ニチコンの蓄電池はサイクル寿命の公表はしていないものの、無償で15年間の製品保証と50%以上の容量保証をしているため、一般的な10年~15年の寿命よりは長く使えるものと言えます。

仮に、15年より短い期間で故障や容量不足に陥った場合は、保証の範囲内で修理や交換が可能なので、長期間安心して使用することができます。

ニチコンの蓄電池のデメリット

長寿命で高性能なニチコンの蓄電池ですが、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか?

大容量モデルは本体価格が高い

大容量モデルの蓄電池は、本体価格が高いというデメリットがあります。

経済的なメリットを追求する場合は、自宅で使用する電気や、太陽光で発電できる発電容量とのバランスを考えた導入がおすすめです。

一方で、発電目的ではなく災害に十分な備えをしておきたいという方には、大容量モデルの導入がおすすめです。

ニチコンの蓄電池の製品

ここからはニチコンの蓄電池を製品ごとにご紹介します。

トライブリッド蓄電システム ESS-T3シリーズ

製品名寸法(蓄電池ユニット)価格特徴寿命
ESS-T3S1540×418×230mm¥1,200,000-初期実効容量4.2kWh15年保証
ESS-T3L1540×418×230mm¥1,200,000-増設ユニット 初期実効容量(ESS-T3S1との組み合わせにより)8.6kWh15年保証
ESS-T3M1540×418×230mm¥1,700,000-初期実効容量7.4kWh15年保証
ESS-T3X1540×418×230mm¥1,700,000-増設ユニット 初期実効容量(ESS-T3M1との組み合わせにより)14.9kWh15年保証

ESS-T3シリーズは、4.9kWhと7.4kWhの2種類の蓄電池がラインナップされています。

それぞれ2つまでの設置が可能で、前述した2種類に加えて9.9kWh、14.9kWhの4パターンから選ぶことができます。

屋外、屋内ともに設置が可能で、-10℃~-40℃での動作も可能です。

コンパクト設計なので、好きな場所に置くことができます。

参考:ニチコンHP トライブリッド蓄電システムスペシャルサイト

単機能蓄電システム

こちらは、すでに太陽光パネルを導入している方におすすめのシリーズです。

製品名寸法価格(税抜価格)特徴寿命
ESS-U4M11060×1250×300¥3,700,000-定格出力11.1kWh本体保証10年(有償でプラス5年) 自然災害補償10年
ESS-U4X11060×1250×300¥4,500,000-定格出力16.6kWh本体保証10年(有償でプラス5年) 自然災害補償10年

単機能型の蓄電池は、11.1kWhと16.6kWhの大容量です。

停電時に、エアコンや冷蔵庫、照明器具などの電化製品で約9.3kWh消費しても、11.1kWhの蓄電池の場合は約24時間、16.6kWhの蓄電池の場合は約36時間以上連続して給電することができます。

参考:ニチコンHP 単機能蓄電システム

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まとめ

今回の記事では、ニチコンの蓄電池の評判・口コミ、そもそもニチコンとは、ニチコンの蓄電池のメリット、デメリット、ニチコンの蓄電池の製品について解説しました。
 
株式会社サンフィールドでは、蓄電池の導入を検討されているご家庭に、月々の電気代やライフスタイルをヒアリングし、細かいニーズに合わせた最適な家庭用蓄電池をご提案しています。
 
各メーカーの施工実績が豊富で、補助金などの申請手続きの代行も承っており、安心して導入に向けた一歩を踏み出していただくことができます。
 
導入後の充実したアフターサービスを受けることができ、蓄電池を長くお使いいただける体制も整っております。
 
家庭用蓄電池の導入にご興味があるご家庭は、お気軽にサンフィールドまでお問合せください。
 

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