電気自動車が家庭用蓄電池に!

電気自動車(EV)は、ご自宅のコンセントで充電はできますが、貯めた電気を家で使用する(放電)ことはできません。V2Hがあると、電気自動車(EV)を蓄電池(充電)として使うことができ、貯めた電気をお家で使用(放電)することができます。

夜間に充電して、昼間に使う

電気自動車(EV)を住宅用蓄電池として使えるV2Hは、夜間の安いプランを契約していれば夜間に充電し、昼間に放電することで電気代の削減効果が期待できます。

また、太陽光蓄電池連系タイプのV2Hは太陽光発電を組み合わせると、より電気代の節約効果が向上します。日中に使い切れなかった太陽光発電の余剰電力を電気自動車(EV)に充電することができます。さらに太陽光発電が発電できない時間帯、曇りや雨の日に電気自動車(EV)に貯めた電力を使うという選択肢が増えます。

V2Hと家庭用蓄電池の違いは?

V2H本体に電気を貯めることはできません。住宅からV2H経由で電気自動車(EV)に充電するだけでなく、電気自動車(EV)からV2H経由で電気を取り出すことができます。家庭用蓄電池との大きな違いは、設備本体に充放電機能が備わっているかどうかという点です。
また、家庭用蓄電池は6-8kWhの容量が一般的ですが、V2Hの場合容量は35~60kWhと大容量なタイプが数多くあります。
※一部蓄電池機能を搭載したV2H充放電器も発売されています。

充電時間の短縮が可能

充電時間の長さは、充電器の電力を変換する能力によって異なります。家庭用普通充電器と比較すると、V2Hの方が、充電時間の速い設備となっています。
具体的には家庭用200Vの普通充電器と比較すると、最大約2倍の充電スピードで給電を行ってくれます。 ※車種によって異なります

※電気自動車の蓄電容量、EVの使用状況により異なります。
※1日のご家庭での電気ご使用量を10kWと仮定し、40kWhの蓄電容量を持つEVを使用した場合。
※多くの家電を同時に利用すると電力を一気に使いきってしまう恐れがあるので、出力の大きいも
 のを同時に使わないなど、家電を上手に組み合わせてご使用ください。

V2Hにするメリット

【電気代が節約できる】
V2Hシステムを導入して電気代を節約するためには、蓄電池と同じく電気料金の安いプランに入っていれば、深夜に電気を貯め、昼間に使用することで節約につながります。
深夜電力と太陽光発電システムの余剰電力を使って充電すればさらに効果的です。

【災害時に電気が使える】
災害時に電気自動車やPHEVを非常用電源として使えます。 家庭用蓄電池は、容量が消防法の規制によって17kWh以下までしか製造できません。それに比べて、電気自動車やPHEVの中で最もバッテリー容量が大きいものは62kWhです。停電時に使う電化製品の数や消費電力によって違いはありますが、約3日~約4日分の電気を賄えます。

【蓄電池とセットで使える】
家庭用蓄電池とV2Hシステムは、併用して使えます。

【国の補助金が使える】
補助金や税金の優遇が安定しています。

サポート・保証が充実

株式会社サンフィールドは、エコキュートを筆頭に太陽光発電システムや蓄電池、V2Hシステムといった再生可能エネルギーによる、環境や経済的にやさしい設備機器を提供している業者です。さまざまなメーカーの施工実績が豊富で、また導入後のアフターサービスも保証されているため、末永く安心して使用することができます。

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