
【蓄電池の購入を検討中の方必見!】家庭用蓄電池の価格相場と、設置するメリットとデメリットを紹介
投稿日 2022年2月15日 最終更新日 2023年11月27日
太陽光発電を導入する際は、どのようにして効率的にエネルギーを生成し、貯蓄していくかを考えることが大切です。
家庭用蓄電池とは、太陽光発電システムで生成した電気を貯めておけるバッテリーのことを意味します。
家庭用蓄電池を購入することで電気代を節約できるなどのメリットを得られますが、購入費用やデメリットについても理解を深めておきましょう。
今回は、家庭用蓄電池の価格相場や設置するメリットとデメリットを紹介します。
この記事を読むことで、蓄電池の価格推移と設置のタイミングなどについて理解を深められるようになるため、ぜひ参考にしてみましょう。
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目次
家庭用蓄電池とは
家庭用蓄電池は、充電して電気を貯めておけるバッテリーのことです。
必要なときに電気を使用できるため、効率的に太陽光発電で生成した電力を活用できます。
もちろん、電力会社から供給される電力を貯めることもできますが、太陽光発電と合わせて使用する人が多いようです。
しかし、太陽光発電と家庭用蓄電池をあわせて購入するとなると、コストが高くなってしまう可能性があるため、事前に価格の相場について理解を深めておきましょう。
家庭用蓄電池の価格の相場
家庭用蓄電池を導入するにはどれくらいの費用を用意すれば良いのでしょうか。
ここでは、家庭用蓄電池の価格の相場について紹介します。
購入価格
まずはどのタイプの家庭用蓄電池を購入するべきか考えることが重要です。
持ち運べるような小型蓄電池から大家族用の蓄電池など様々な種類があり、容量や特徴、メーカー、ブランドによっても大きく異なりますので、値段の幅は千差万別です。そのため、ご自宅や用途にあった蓄電池を選ぶことが重要なポイントになります。
なかなか自分ではどの家庭用蓄電池が適しているのか判断が難しいかと思いますので、その際は是非プロにお任せください!弊社では無料で見積もりができますので、お気軽にお問い合わせください!
それぞれのタイプによってメリットとデメリットが異なるため、自身のニーズに合った特徴の家庭用蓄電池を選ぶことが求められます。
設置費用
家庭用蓄電池の設置費用は、蓄電池の特徴やメーカー・ブランドによって大きく異なります。
設置費用には、家庭用蓄電池を設置する場所の事前調査や、基礎工事などが含まれています。
基礎工事とは、転倒や浸水を防止するために土台を作るなどの作業を指します。
ただし、業者によって工事にかかる費用が変わってくるため、事前に見積もりを依頼して比較検討することが大切です。
電気系統の工賃
家庭用蓄電池の購入や設置以外にも、電気系統の工賃がかかることがあります。
電気系統の工事とは、他の機器と配線をつないだり、機器の各種設定作業を行ったりする作業のことです。
こちらの費用に関しては、設置費用と合わせて計算されることがあるため、依頼する業者に見積もりを依頼した後は、しっかりと内訳を確認するようにしましょう。
ここまで家庭用蓄電池を導入する際にかかる費用について紹介しましたが、トータルで80万~300万円程度用意しておくことをおすすめします。(容量や施工内容によって異なります。)
家庭用蓄電池を設置するメリット
家庭用蓄電池を設置するメリットには何が挙げられるでしょうか。ここでは、家庭用蓄電池を設置するメリットを2つ紹介します。
電気代を節約できる
家庭用蓄電池を設置することで、電気代を節約することができます。
太陽光発電と合わせて導入すれば、家庭で使用する電力をカバーできるのです。
例えば、夜間に使用する電力を昼間に太陽光発電で生成して、家庭用蓄電池に貯めておくことで、効率的に電力を活用できます。
また、家庭用蓄電池にためた電力を電力業者などに買電することで、収入を得ることも可能です。
このように、家庭用蓄電池は経済的メリットをもたらすアイテムと言えるでしょう。
停電時に役立つ
家庭用蓄電池は、停電時に活用することができます。
災害時に電力が使えず、ライフラインが保てない状況でも家庭用蓄電池に電力を溜めておけばしばらくの間は電気を使用することが可能です。
電気が使えなくなると、冷暖房を使用できずに体調を崩したり、冷蔵庫の中の食品が腐ってしまったりなどの事態に陥る可能性があります。
このような状況を避けるためにも、家庭用蓄電池と太陽光発電を組み合わせて災害時に対応できるようにしていくことが大切です。
家庭用蓄電池を設置するデメリット
ここまで家庭用蓄電池を設置するメリットを紹介してきましたが、家庭用蓄電池を設置するデメリットには何が挙げられるでしょうか。
ここでは、家庭用蓄電池を設置するデメリットを紹介します。
費用がかかる
家庭用蓄電池を設置するにはある程度のコストがかかります。
特に、太陽光発電と一緒に設置する場合はまとまった金額が必要になることを覚えておきましょう。
家庭用蓄電池単体で設置する場合でも、製品だけでなく工事費用がかかるためトータルで80万〜160万円程度用意しておくことをおすすめします。
ただし、家庭用蓄電池の価格を抑えるコツを理解しておくことで、なるべくコストを抑えて家庭用蓄電池を設置することが可能です。
次章で紹介するため、価格を抑えるポイントを確認しておきましょう。
スペースが必要
家庭用蓄電池を設置するスペースを確保しなくてはいけません。
家庭用蓄電池を設置するスペースとしては、エアコンの室外機が1〜2台程度置ける場所が目安です。
家庭用蓄電池には屋外に設置するものと、屋内に設置するものに分けられます。
屋内の家庭用蓄電池の方がコンパクトですが、やはり室内のため邪魔にならないような場所を確保しておく必要があります。
屋外に設置する場合でも、どこに設置するべきか検討しておくと良いでしょう。
寿命がある
家庭用蓄電池を導入するデメリットとして、家庭用蓄電池には寿命がある点が挙げられるでしょう。
家庭用蓄電池の寿命は、10年〜15年程度が目安です。
ある程度長い期間機能しますが、10年〜15年程度期間が経ったら取り替える必要があることを覚えておく必要があります。
業者の中には、家庭用蓄電池のモニタリングサービスや無償サポートを提供しているところもあるため、業者を選定する際の参考にすると良いでしょう。
蓄電池の価格を抑えるコツ
家庭用蓄電池の価格を抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。
結論から述べると、家庭用蓄電池を導入する前に事前調査を徹底することで価格を抑える知恵やノウハウを身に付けられます。
家庭用蓄電池を購入する前に確認しておくべきポイントは以下の通りです。
・補助金制度を利用できるか
・どの業者がコストが低いか
・どの機種が自宅に最適か
基本的に業者を選定する際は、複数の業者を比較してコストバランスを見極めることが大切です。
もちろんコストだけに着目するのではなく、サービス内容も確認する必要があります。
また、機種によってもコストが変わって来るため必要な機能や容量をあらかじめ設定しておくと最適な機種を選びやすいです。
なお、家庭用蓄電池の補助金制度については次章で確認していきましょう。
家庭用蓄電池は補助金の対象になる?
家庭用蓄電池は補助金の対象になるのでしょうか。
家庭用蓄電池は、機種によっては補助金の対象になります。
例えば、経済産業省による「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」の補助金では、多くの製品が対象になっています。
また、地方自治体が設けている補助金を利用する場合は要件がそれぞれの自治体によって異なるため、しっかりと資料やホームページを確認するようにしましょう。
参考:一般社団法人 環境共創イニシアチブ「蓄電システム登録済製品一覧」
蓄電池の価格推移と設置のタイミング
現時点では、家庭用蓄電池の価格は下落傾向にあります。
ただし、将来的にはリチウムやコバルトの価格が高騰することが予想されており、家庭用蓄電池の価格が継続して低下するとは言い切れません。
太陽光発電と同時に家庭用蓄電池を設置する場合、なるべく早い段階で設置することをおすすめします。
買電価格は将来的に低下していくことが予想されており、早い段階で購入することで短い期間で設置にかかった費用を賄えるようになるためです。
また、いつ起きるか分からない災害に備えて家庭用蓄電池を購入しておくことをおすすめします。
家庭用蓄電池の価格相場を知っておこう
今回は、家庭用蓄電池を導入するべきか悩んでいる人に向けて、庭用蓄電池の価格相場や設置するメリットとデメリットを紹介しました。
家庭用蓄電池とは、自宅の太陽光発電で生成した電力や、電力会社から供給された電気を貯めておくバッテリーのことです。
この家庭用蓄電池を用意しておくことで節電効果を得られるだけでなく、災害時にもしばらくの間は電気を使用できるようになります。
補助金の対象になる場合もあるため、家庭用蓄電池を設置する業者をお探しの方は、ぜひサンフィールドのサービスをご検討ください。
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